リレー日記

前へ。(その3)

投稿日時:2014/07/16(水) 22:23

 今日7/16は1945年にアメリカが人類初の原子爆弾の実験である『トリニティー実験』を行った日らしい。来年で終戦70年となるが、いわゆる核の時代というものはまだまだ終わりそうにない。戦争によって、医療をはじめとしたさまざまな分野が発展したのも事実だが、それは数多くの無辜の市民の犠牲の上に成り立っているということを忘れてはならない。

 さて、今回は水分補給の仕方についていろいろ調べてみた。夏合宿や日ごろの練習で熱中症になってしまわないように、しっかりと自己管理をしたいものだ。ラグビーの練習中だけでなく、日常生活でも実践できると思うので、ぜひ参考にしてほしい。
 熱中症の対策としては、まず水分を取ることが重要。この際、塩分と糖分を適度に含んだスポーツドリンクなどが望ましい。(濃すぎると吸収に時間がよりかかるため、よくない。スポーツドリンクを2-3倍程度に薄めて飲んでみるといいのではないだろうか。ちなみに、飲んだ水が小腸で吸収されるまでにはだいたい20分かかる。渇いたときに飲んだのではもう遅いわけだ。)5-15℃程度に冷えたものがいいらしい。また、10-15分おきにこまめに水分を補給することが必要で、がぶ飲みは体を一気に冷やしてしまうので逆効果だとか。1回分はだいたい150mlが適量。多すぎると吸収されずに尿になってしまうだけだ。(早稲田のラグビー部ではスポーツドリンクを3倍に薄めたものと水の2種類を用意しているみたいです。)
 あと、練習後はオレンジジュース。糖分のほかクエン酸が含まれており、疲労回復に役立ちます。薬局でクエン酸を買ってもいいんじゃないでしょうか。
 加えて熱中症予防に役に立つのは、熱めの風呂に入ること。汗をかく習慣をつけておくことが大切。(水分補給は忘れずに!)さらには、わきの下や首筋、鼠径部などを冷やすこと。太い血管のある部分を冷やすのがポイントで、おでことかをピンポイントで冷やすのはかえって逆効果。
 まとめると以下のようになる。
1.のどが渇く前から、こまめに、適度に冷えた、やや薄めのスポーツドリンクを飲む。
2.日頃から汗をかく習慣をつける。
3.太い血管のあるところを冷やす。
 以上の点に気を付けて練習に臨んではどうだろうか?朝起きてコップ1杯、寝る前にコップ1杯水を飲んでみる。シャワーではなく風呂に入ってみる。だまされたと思って、少しずつやってみよう。
 

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