リレー日記

伝統繋ぐ

投稿日時:2015/04/26(日) 19:54

南です。南きんにくんと名乗るにはまだまだマッスルが足りないので自分を追い込んでいるところです。
この一週間は部活決定で部員7人マネージャー5人が入部してくれて、その後は春訓練で沖縄へ行くというとても充実した楽しいものでした。自分は小隊長という立場のため一年生と同じ寮に住んでいることもあり、この三週間アイロンやベットメイクに精を出す一年生に煙たがられながらもそんな事情を一切無視して(笑)一生懸命勧誘をしていたので、それが良い結果につながってとても嬉しかったです。

今回は自分が勧誘の際によく言っていたラグビー部の良いところのひとつである「縦のつながり」について、今週一週間であった出来事を話そうと思います。
まず一つ目の出来事として部活決定前夜、BANBAN会の後なのですが、今幹部候補生学校で頑張っておられる去年卒業した遠藤先生から一年生への熱いメッセージが届いたことです。その内容の9割は今まで自分たちが勧誘で伝え続けてきたことと同じでしたが(笑)。でも大事なのは、自分が忙しい状況の中でもOBとしてチームに何かできないかといつも気にかけてくださる先輩がおられること、顔も名前も知らない一年生に対してそのようなことをして下さる先輩がいるということです。
二つ目に春訓練で那覇病院の研修に行ったのですが、そこでOBの中西先生に沖縄料理を御馳走になる機会がありました。今も昔も変わらないFWの待遇であるとか、それでもプライドを持ってチームのために体を張るFWのかっちょいい生き様であるとか、医者としてどう生きるかという卒後の話を聞いて、とてもためになる楽しい時間を過ごさせていただきました。
 
これらの出来事から自分が感じ、また現部員に強く伝えたいことがあります。それは「one for all,all for one」の中には今までずっとラグビー部の伝統を繋いできてくださったOBやマネージャーやコーチの意思も含まれているということです。たくさんの方々が防衛医大ラグビー部のために尽力してくださっている、その重みを感じる機会はなかなか少ないですが、忘れてはならないとても大事なことです。全員が一緒に戦っているんです。

では具体的に何ができるのか?ご飯食べてプロテイン飲んで筋トレして、そして走りましょう。とにかく走りましょう。走るしかありません。伝統を誇りにノーサイドまで走り続けましょう。
 
次は3年生の小林洋太君お願いします。
 

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