フォワード日和

ノックオンの森

投稿日時:2017/11/02(木) 17:30

ぼくはラックに向かっていると、重大なことに気がついた。ハーフがいない。おまけにキャリアもいないときている。
「やれやれ」
 ぼくはラックサイド――屈強な男たちが守っている――にピックゴーすることにした。ボールを持ち、そこに向かい始めた。
 すると、ボールがない。どこにいったのだろう?顔をあげると黄色い男――ぼくたちは赤と青だったが――がまるで久しい友人に声をかけるかのように右腕を上げていた。
「ノックオン?」とぼくは聞いた。
「知らなかったの?」
「いや、知らなかった」
「馬鹿だな。見ればわかるじゃないか」と誰かが言った。
「彼にその趣味があるかは知らないけど、これはとにかくノックオンだ。完璧に。二〇〇パーセント」
ボールとうまくやっていくというのはむずかしい。
ゴールポストか何かになって一生突っ立って暮らせたらどんなに素敵だろうと時々考える。
「ずっと昔からノックオンはしてたの?」
ぼくは肯いた。
「うん、昔からしてた。仮入部の頃から。
 僕はそのことをずっと感じつづけていたよ。そこには何かがあるんだって。
 でもそれがノックオンというきちんとした形になったのは、それほど前のことじゃない。
 ノックオンは少しずつ形を定めて、ぼくのプレーの形を定めてきたんだ。
 僕が年をとるにつれてね。何故だろう? 僕にもわからない。
 たぶんそうする必要があったからだろうね」
ノックオンが予見させることは一つだ。好むと好まざるとに関わらず、ぼくたちは“スクラム”をしなければいけない。



つづかない




どうも、シーズンの方が太りやすい男齋藤謙太郎です。めちゃくちゃ動いているのになぜ痩せないんだ...
先日の公式戦では非常に悔しい結果となってしまいました。
自分が反撃のチャンスを潰してしまった場面もあり今となっても慚愧に堪えません。
なんとか次戦で汚名返上します!

筑波戦では非常に天候が荒れ、所沢市では避難勧告がなされる中での試合でした。(防大も公式戦を中止した様です)
その凄まじさといったら土のグラウンドなのにボールもジャージもキレイになってしまうほどです。
さてキレイになったとはいえボールも体も全身ずぶ濡れ、当然ながらつるりつるりとボールは勝手に動き回ります。
それを象徴している数値がこちらです。

「全スクラム回数:22回」

なんということでしょう。一試合どころか一日ダブルヘッダーでもこんな回数になることはありえないのではないでしょうか。
おかげさまで今日の朝まで首・肩・背中を痛めておりました。これは夏合宿以上の記録です。
もう向こう二試合分はスクラムをやったのではないでしょうか。
皆様あと二試合はノースクラムでお願いしますね。僕も気を付けます。
日曜日絶対勝ちましょう!!





















追記:冒頭の文章には過度の脚色が行われています

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