リレー日記

責任学年として

投稿日時:2010/12/17(金) 17:31

自分が一年生の時の責任学年は稲村さん、井上さん、濱本さん、松橋さんだった

当時から、非常になる先輩方でした。今、自分が責任学年になって、その先輩た
ちのように自分がなれた自信があるかときかれても、胸を張って「はい、なれま
した」とは言えません。
シーズンが終わって、こんな自分を含めた責任学年についてきてくれて後輩たち
、ご指導してくださった、OBの先生方や先輩たち、周りで支えてくださったスタ
ッフの皆さん、マネージャーさんたち、本当に一年間ありがとうございました。
この一年間は長かった
よく一年間振り返ってみるとあっという間だったという人もいますが、自分はと
ても長かったように感じました。
春の習志野合宿、夏の沖縄合宿と菅平合宿、シーズンに入り、観閲行進訓練に練
習時間を阻まれながら何とか、ひとつずつ試合に勝っていきました。勝負の場で
もし、なんて話すのもおこがましいかもしれないが、自分はこのシーズンを振り
返って常々思うことがある。もし、あの山梨戦で1トライも決められなかったら、
もしコンバージョンキックを外していたら、
3チーム勝ち点数が同点になった時、Aリーグ1位になれず、たすき掛け戦の相手も
変わってきて今の状況も違っていたかもしれない。本当に誰か操作したドラマの
ように自分は感じた。抽選でAリーグ2位を引いて、入れ替え戦に参加することに
なったのも最初から決められていたのかもしれない。
12月12日、いよいよ迎えた最終戦。前半は大量得点して相手を突き放すものの、
後半19点の失点も許し、シンビンで一時退場する選手もでた。最後は相手のペナ
ルティからのラストワンプレイ。これ以上の失点をなくし、確実に勝つためタッ
チキックを指示し試合終了。試合が終わった瞬間、大量得点できたことと過去最
悪の失点、今までにないシンビンが出てしまったことで、全てが満足いく試合内
容でなかったことに素直に喜べなかった。レフリーのノーサイドの声がかかり相
手の陣地に行き、グラウンドの外に向かって礼をして、自分の陣地に帰ろうと、
その方向をみた時、涙があふれでてきた。
AWAYにもかかわらず、遠くまで応援にきてくださった、OBの先生方や同期のみん
なが喜んでくれている姿をみて、自分達がこの一年間の結果を出すことが出来た
ことを初めて自覚できて本当に嬉しかった。試合内容に関しても益子部長から、
防衛医大の最後5分間の攻撃は練習の集大成だったといって頂いたこともすごく
うれしかった。
10年かかってようやく達成できた3部昇格。やっと次のステージにたつことがで
きた。次は2部昇格。
入れ替え戦後の打ち上げでのお酒は、元々お酒が苦手な自分であるが、あのとき
のお酒は美味しかった。
また、来年も勝利の美酒を飲みたい。

 

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