マッシードリーム号

靖國神社 遊就館

投稿日時:2011/02/07(月) 13:27

4日金曜日に1年生7名と靖國神社に行ってきました。統合ゼミの郊外研修で引率しました。神社に併設されている遊就館は日本戦争の歴史が展示されており、学生が近代史にあまり詳しくないということで、いろんな意味で研修してもらえればいいなあと思いましたが、少し時間が足りなかったかもしれません。またそこには、戦死した若者たちの遺影と遺書も展示されており、時代は違うとはいえ学生と同年代で死んでいった無念を考えると心が痛みました。靖國の議論はいろいろありますが、とりあえず一度観てみてそれから学生が自分で判断してほしいと思っています。



ゼミの学生たち

セガちゃんと安武(遊就館前で)

この記事を書いたメンバー

コメント


はじめまして。お恥ずかしいばかりの自分でありますが、靖国神社について、とても深く感じることを常に抱いておりますので、コメントさせていただきます。

私の曽祖父は日露戦争の203高地で被弾し、奇跡の生還を果たしました。
2008年の春に亡くなった伯父は、海軍少尉で、8月20日に特攻が決まっていました。15日に終戦になったので生き延びることが出来ましたが、親友は特攻を果たせなかった無念から精神を病み、昭和30年代に自ら命を絶ちました。

もう一人の伯父は陸軍で満州にいたので、シベリアに抑留されました。ドラマ不毛地帯を見ていた頃、陸軍だった伯父の苦悩を偲びました。

父方の大叔父は20歳でニューギニアで戦死しました。いつかニューギニアに行って、お参りしたいと思っています。

戦死した人、生き残った人、それぞれに過酷な運命
があったと思います。
戦争の記憶が遠くなっていくことは、もしかしたら幸せなのかもしれませんが、私は生きている限り、自分と血の繋がった人たちの記憶を大切に心に抱いていくつもりです。

Posted by 招福猫 at 2011/02/19 00:23:10+09 PASS:
名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

アーカイブ

トラックバック一覧