マッシードリーム号

何かできないか

投稿日時:2011/02/24(木) 12:15

22日、ニュージーランド・クライストチャーチを中心とした地域で大規模な地震があり、大きな被害が出ている。いまだ生き埋めで安否が定かでない人たちがたくさんいる。すぐに国際緊急援助隊が出発したが、我々には無事救出されることを祈ることしかできない。ニュージーランドと言えばラグビー。同じラグビー仲間が困っているだろうと思うと居ても経ってもいられない気持ちだ。昨日、ある人に電話をして何かできないか、我々にできることは何か、現場に行けないのであれば、募金をしようと提案した。ちょうど今度の日曜日秩父宮ラグビー場で日本選手権決勝が行われるので、そこで募金活動をすることになった。日本ラグビー協会も同じように考えていたらしく一緒にやりましょうということになり、具体的に今詰めているところだ。いつも思うことは、日本国内、海外で何か災害が起きた時に自分には何ができるのかできないのかそういうことに敏感になって欲しいと思っている。他人ごとではなく、もし自分にもふりかかったらどうだろうと。ラグビー精神は、常にサポートする、されることだ。自分を犠牲にしてもサポートする。時には自分が助けられることもある。それでラグビーは成り立っているのである。特に医師になるうちの学生はそういう気持ちを常に持ち続けて医師になってもらいたい。お金の問題ではないボランティア精神である。ラグビー部でもこの話題で議論してほしいものだ。

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