マッシードリーム号

ラグビーをする心

投稿日時:2011/10/14(金) 08:25

新聞報道で知ったが、改めて詳しい事を聞くと本当にがっかりである。9月25日のトップイースト釜石SWと横河武蔵野アトラスターズの試合で横河の選手が相手選手に「お前ら震災で頭おかしくなったんちゃうか」と言ったそうだ。試合中いくらエキサイトしていたからと言って許される言動ではない。選手は30日間の出場停止の処分となり昨日になりチームとして来週の試合を出場辞退することを決めた。処分云々は当事者の問題でとやかく言うつもりはないが、ラグビー選手としてもう一度、ラグビーをする者にとっての心づもりを考えてほしい。対戦相手がいなければ試合はできない。相手が強くなければ自分たちも頑張ろうと努力しない。レフリーがいなければ試合を進められない。こう言ったことで相手を尊敬する心、レフリーに敬意を払う心。これがあるからノーサイドの精神が生まれるのである。どんなにエキサイトしても自分を抑え冷静に行動できる人間を作る。それがラグビー。だからラガーマンは信頼される。震災後、日本中、世界中からラガーマンが支援し、いろんな活動をしてきた。たった一言でラガーマンの人格をすべて否定されたようであまりにも悲しすぎる。

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