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リレー日記

防大研修で学んだこと

投稿日時:2012/07/26(木) 23:40

こんばんは、久々の部活の直前にカレーを食べてフィットネスをし、自分を追い込みすぎてしまった南です。なにがあったかは、小林君の文章を読んでください。あとは皆さんのご想像におまかせします(笑)今回は三週間にわたる防大研修の中で、自分が感じたことについて綴ろうとおもいます。
 
防大研修は今までも行われていましたが、自分たち39期からは防大生との交流を図るため、その期間が1泊2日から3週間へと延長されました。研修が始まる当日は皆この世の終わりみたいな顔をしているし、先輩方はまるで他人事のように笑顔で見送ってくださり、一年生がバスで輸送される様はまさにドナドナそのものでした(笑)
 
しかし、実際に生活してみると、時間と規律さえきちんと守っていれば、理不尽なことはほとんどないし、上級生の中には変な人もいたけど、同室になった同期の一年生はいい人ばかりでした。自分と同じく、父を陸上自衛官にもつ者や、小学生の頃の同期にも会えたりして、とても楽しく充実した時間を過ごせたように思います。彼らはみな、幹部自衛官になるという意識がとても高く、そういった面においても自分と気の合う人が多かったです。研修最後の夜には、二年生の中隊長に、「3週間ではあったけども、お前は俺の直属の部下だから。」と、友情の証にサクラまでいただきました。
 
この経験から、「結局のところ、最悪の不幸は決して起こらない。不幸を予期するから悲惨な目に遭うんだ」、『先のことはどれだけ考えてもわからない。悩むだけ損である』(これらは、防大研修中に買った『悩みを力に変える100の言葉』より抜粋)ということを実感しました。
 
そして、防大にいる同期や同志が国家に貢献するために、一生懸命訓練に励んでいるのだから、自分も負けていられない。有事の際に、自分が医官として機能するためには、より一層の鍛錬が必要だと感じました。「自衛隊は日本の最後の砦」であり、「医官は自衛隊の最後の砦」なのだから。
 
床を猛スピードで直角拭きしたり、ベッドがめんこのようにひっくり返ったりといろいろあった3週間でしたが、それも今ではいい思い出です(笑)まあともかく今は、夏合宿へ向けての体力練成をがんばります。フィトネスでのどをやられないためにも。
 
では次は防大でVIP待遇を受けた川先君、お願いします。

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