マッシードリーム号

日比野さんお誕生会

投稿日時:2012/11/19(月) 12:53

大先輩日比野さんのお誕生会にお招きされ土曜日に日比野さん宅におじゃましました。11月20日で78歳元気です。かれこれ私がが学生の時からのお付き合いですから30数年です。3年前に一時体調を崩されて防医大の入院して心配しましたが、元気に復活され、そんなに食べて呑んでいいのかと思うくらいです。青戸さん、久米ちゃん達とラグビー仲間が集い祝福しました。そこにまさか前日解散してお忙しいと思っていましたが、森先輩が登場。少しの時間しかいられないと言いながら結構な時間楽しく過ごしていました。ラグビー仲間は、社会的地位や階級で付き合いません。みんな仲間です。お互いそれを理解しているから、肩を張らずに付き合える。最高です。面白い裏話なども聞けて大いに盛り上がりました。

また、森先輩のお父様も早稲田ラグビーの大先輩です。昭和8年卒業でその後戦争に行き、トラック島守備隊の大隊長として従軍しました。もちろん過酷な生活を強いられていましたが、森大隊長は、島民や周りの島で捕虜になっている英国人などを集めてラグビーをしていたそうです。敵国スポーツであり、英語を使うラグビーを激戦地域でやっていたのは驚きです。その当時から「One for All, All for One」と言って鼓舞していたそうです。そこで終戦を迎え戦犯として逮捕されましたが、島民や捕虜だった英国人の証言で森大隊長は、一切ジュネーブ条約に違反することなどしていないということで、日本への帰還はすぐだったそうです。これまたいい話ですよね。

ラグビーは相手に勝つことはもちろん大目標です。しかし、戦術やスキルだけを習得するのではなく、ラグビーの歴史や文化に触れることで、ラグビーの奥深さや精神を感じることができるでしょう。そうすれば、相手に対する思い、自分自身を律することの大事さをもっともっと強くなるのではないでしょうか。日比野さん、来年もおじゃましますよ。

久米ちゃんも最初は緊張気味でしたが、あとはお友達のようでした。

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