フォワード日和 2017/11

創立記念日

投稿日時:2017/11/27(月) 16:41

今日は防衛医大の創立記念日でした。
3年に一度朝霞訓練場で行われる自衛隊中央観閲式、その練習という意味合いも持つ校内観閲が本日行われました。
学生はこの校内観閲に向けてテスト期間や並木祭をはさみつつも、およそ3ヶ月も練習してきました。

その観閲式で学生隊指揮官を務めたのは、我らが齋藤学生!
また、友納学生は3梯隊旗手として、丹原学生は1梯隊指導員長として活躍していました!


グラウンドの内外で活躍するラグビー部をこれからもよろしくお願いします。





最後は気持ちよく終われますように

投稿日時:2017/11/25(土) 23:50

明日は今シーズン最終戦。この一年間みんなでやってきたこと全てを体現する、集大成の試合です。
お世話になってきた6年生が気持ちよく終われるように、単に負けられないというだけではなく、いい内容で終わらせたい試合です。
僕個人の怪我のことは今度話すとして、シーズンに対する思いを少し書かせてください。
僕の中でのシーズンに対する目標は優先度が高い順に
①打倒筑波
②一部優勝
③最終戦勝利
です。
普通は①と②が逆だろうと思われるでしょう。去年の筑波戦までは僕もそうでした。
去年の筑波戦までは先輩の話を聞いていて、単に一部優勝を狙う中でリベンジしたい相手、ぐらいのイメージでシーズンを迎えました。
でも筑波に終盤で逆転されて1点差の敗北。ノーサイドの笛の瞬間に本気で悔しそうに泣き出した先輩方をみて、先輩方の中にある、筑波だけに対する特別な思いのようなものを感じました。
考えてもみれば当たり前です。当時6年生だった38期にとっては、1部連覇を狙っていたのに1部に上がってきたばかりの筑波に負けてしまい、37期に優勝させてあげられなかった因縁の相手。
そしてその思いは、同じように38期から39期へと今年も引き継がれてきたはずです。
だからこそ去年の筑波戦の直後から、僕の中での筑波は、その後の試合に影響が出ようが何があろうが絶対に勝ちたい相手です。だからどこの大学との試合でも負けるのは悔しいけど、筑波だけは本当に悔しくて泣いてしまう。試合に出てもないのに泣くのはおかしいとか言われたりもしたけど、これから毎年筑波戦だけは、勝っても負けてもきっと涙が抑えられない。
今年は代々受け継がれてきたアタックから、全く異なるアタックシステムに変わったので、今年こそ勝ってやるという思いで練習が始まりました。
ところが2月に怪我をしてからは、治ってはまた怪我の繰り返しでとうとう手術まで。
結果的に、僕の中の筑波に対する半ば因縁のような思いは、自分の体では表現できないシーズンになってしまいました。
だから怪我人として出来る精一杯をやって臨んだ筑波戦。でも今年も筑波には勝てなかった。そして獨協医科にも苦戦の末負けてしまい、1部優勝も消えてしまった。
だからシーズンに対する目標で達成できるのはもう③番の最終戦勝利しかない。
背番号を貰った25人には明日、それぞれが持つ全てを出し切ってほしい。そして5年以下の20人には、僕たちは先輩が卒業しても大丈夫ですと、安心して引退して貰えるような試合にしてほしい。
長々と書きましたが、僕のシーズンに対する思い全てです。個人的なことや書き足りないことはまた後日書きたいと思います。
明日はグラウンドにお越しいただける方もお越しいただけない方も、どうか応援よろしくお願いします。

観閲式☆

投稿日時:2017/11/14(火) 23:25

今田先生に「最近井階がブログを更新してない!!!怒怒怒」とのご指摘を受けましたので久しぶりに投稿します!

シーズン真っ最中の我がラグビー部ですが、もちろん部活だけをやっているわけではなく、日々勉強との両立に取り組んでいます。
4年生は定期試験とCBT、6年生はもちろん国家試験に向けて、こちらがびっくりするくらい大変な毎日を過ごしていらっしゃいます。

ところで医学科の1~3年と看護学科の1、2年は現在11月27日の創立記念日の観閲式に向け日々訓練に励んでいます。
昨年度は朝霞での中央観閲式だったので、1年生だけでなく2年生にとっても始めての校内観閲式となります。

学生隊を統率する学生隊指揮官を務めるのが我らが齋藤先輩です!とてもかっこいいですよ~
齋藤先輩の号令で我々列員は動きます。
また、丹原先輩や杉山先輩、同期の徹成くんは列員の指導係として日々指導にあたっています。
第3悌隊の旗手として同期の惇之介くんも頑張っていますし、他のメンバーも列員として行進してます。

中央観閲式のようにその成果を観ていただくことができないので残念ではありますが、せっかく練習したからには良いものを披露できるように当日までの間頑張りたいと思います!

ではまた。。。
 

ノックオンの森

投稿日時:2017/11/02(木) 17:30

ぼくはラックに向かっていると、重大なことに気がついた。ハーフがいない。おまけにキャリアもいないときている。
「やれやれ」
 ぼくはラックサイド――屈強な男たちが守っている――にピックゴーすることにした。ボールを持ち、そこに向かい始めた。
 すると、ボールがない。どこにいったのだろう?顔をあげると黄色い男――ぼくたちは赤と青だったが――がまるで久しい友人に声をかけるかのように右腕を上げていた。
「ノックオン?」とぼくは聞いた。
「知らなかったの?」
「いや、知らなかった」
「馬鹿だな。見ればわかるじゃないか」と誰かが言った。
「彼にその趣味があるかは知らないけど、これはとにかくノックオンだ。完璧に。二〇〇パーセント」
ボールとうまくやっていくというのはむずかしい。
ゴールポストか何かになって一生突っ立って暮らせたらどんなに素敵だろうと時々考える。
「ずっと昔からノックオンはしてたの?」
ぼくは肯いた。
「うん、昔からしてた。仮入部の頃から。
 僕はそのことをずっと感じつづけていたよ。そこには何かがあるんだって。
 でもそれがノックオンというきちんとした形になったのは、それほど前のことじゃない。
 ノックオンは少しずつ形を定めて、ぼくのプレーの形を定めてきたんだ。
 僕が年をとるにつれてね。何故だろう? 僕にもわからない。
 たぶんそうする必要があったからだろうね」
ノックオンが予見させることは一つだ。好むと好まざるとに関わらず、ぼくたちは“スクラム”をしなければいけない。



つづかない




どうも、シーズンの方が太りやすい男齋藤謙太郎です。めちゃくちゃ動いているのになぜ痩せないんだ...
先日の公式戦では非常に悔しい結果となってしまいました。
自分が反撃のチャンスを潰してしまった場面もあり今となっても慚愧に堪えません。
なんとか次戦で汚名返上します!

筑波戦では非常に天候が荒れ、所沢市では避難勧告がなされる中での試合でした。(防大も公式戦を中止した様です)
その凄まじさといったら土のグラウンドなのにボールもジャージもキレイになってしまうほどです。
さてキレイになったとはいえボールも体も全身ずぶ濡れ、当然ながらつるりつるりとボールは勝手に動き回ります。
それを象徴している数値がこちらです。

「全スクラム回数:22回」

なんということでしょう。一試合どころか一日ダブルヘッダーでもこんな回数になることはありえないのではないでしょうか。
おかげさまで今日の朝まで首・肩・背中を痛めておりました。これは夏合宿以上の記録です。
もう向こう二試合分はスクラムをやったのではないでしょうか。
皆様あと二試合はノースクラムでお願いしますね。僕も気を付けます。
日曜日絶対勝ちましょう!!





















追記:冒頭の文章には過度の脚色が行われています

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