マッシードリーム号 2008/3

<<前へ次へ>>

卒業式

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/03/16(日) 00:28

卒業生の諸君おめでとう!昨日からの雨の心配もなく穏やかな春の日に本当に素晴らしい卒業式でした。教員をやっていて卒業式が一番感動します。人の別れにはいろいろな別れがありますが、卒業の別れは感動的です。身内の死の別れ、恋人との別れ等殆どが悲しみの涙を流します。卒業式の涙は悲しみの涙ではなく、希望の涙です。新たな旅立ち、巣立っていく感動の涙です。医大は6年間という時間です。小学生がランドセルのほうが大きいくらい1年生が6年後にはお母さんの背を超えてしまうくらい成長する長い時間です。学生が心身ともに成長するのは当たり前です。思い起こせば楽しいことより苦しいことのほうが多かったんじゃないかな。でも人間は苦しさを乗り越えたときに強くなるのです。その積み重ねが今の姿であり、本日ご列席されたお父さんお母さんも自分の息子の逞しさを感じたことでしょう。4月にはまた新入生を迎え新たなる6年間がスタートします。こちらも気持ちを入れ替えて学生と接していきたいと思っています。稲村、井上、松橋、浜本候補生、まだまだ伸びシロはたくさんあるよ。幹候で一段と逞しくなった姿を5月に見せてください。頑張れ!

白衣の天使

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/03/12(水) 00:01

トピックスにもアップされていますが、看護学生卒業生に花束を渡しました。ラグビー部マネはほんとにいい子ばかりです。戴帽式にも彼女たちに話しましたが、キャッピングの時の気持ちを忘れず仕事を頑張ってほしいと思います。みんないいナースになりますって言うけど、いいナースってどういうナース?これは医師も同じですが、患者さんには医療の技術・知識が高いとか低いとかわかりません。入院している時ってほんと心が痛むんだよね。それをわかってくれるナースになってほしいと思います。忙しい忙しいと思ってやっていると、仕事をこなすだけになって、患者さんと目線が合わなくなってしまうんだよね。ちょっとした心遣い、笑顔がどれだけ患者さんの気持ちが潤うか。ほんと初心を忘れずに素晴らしい白衣の天使になってください。卒業おめでとう!

マラソン

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/03/11(火) 18:46

週末は何かバタバタしてて書き込みできませんでした。日曜日に少しだけ、名古屋女子マラソンを見ました。高橋尚子選手は残念ながら敗れましたが、さわやかでした。マラソンは単純なスポーツ、ただ走るだけなのに(マラソンに精通している方には怒られそうですが)視聴率は高いですよね。自分もなぜか見てしまう。長い走りの中での駆け引きが面白いのでしょうね。マラソン選手はトレーニングを積んだ選手でも30km過ぎると心拍数が下がってくる状態になったりするんですよ。だからそこからの苦しさを乗り越えて頑張る姿に感動してしまうんですよ。今回の五輪選考はあまり問題がなかったようでよかった。アメリカなどははっきりしていて良いよね。この大会の3位までが五輪選手って決まっていて一発勝負だからね。日本はどうしても感情的というか浪花節的なところがあるから大変ですね。それも日本らしい文化でいいと思うけどね。ラグビーも日本選手権決勝だけです。三洋がマイクロソフトカップのリベンジを果たすか楽しみだね。先ほどの話と一緒でまんねん2位の三洋に今回は勝たせてあげたいと思っている人も多いと思うけど、こればかりは勝負の世界厳しいからね。ほんとにいい試合を期待しています。今日はとても暖かい一日でした。春はもうそこまで来てますね。少しずつ走り始めようかな。また学生と楽しめるように。

県人会

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/03/07(金) 18:59

昨日は県人会で盛り上がりました。県人会といっても学生の数が少ないため、医学科学生と看護学生を合わせて、茨城・栃木・群馬が一緒になり北関東県人会としてやっています。今回は卒業生の追い出しで集まりました。ほんとみんな田舎もんはいいねえ。ローカルな話で盛り上がるし、心がほっとするよね。自分が茨城だからというわけではないけど、茨城出身の人はみんな郷土愛を持っています。というのは、茨城を何年も離れても、茨城県民の歌を唄ったらみんな歌えるんだよね。これは素晴らしいことです。ほかの県民に聞いても県民歌知らないって。茨城の人はもうひとつ。県民体操ができるんだよね。今はわからないけど、我々の頃は中学に入るとラジオ体操から県民体操に変って中1のはじめはずっと県民体操の練習をしてました。それは高校も同じで面白かったなあ。自分は殆ど体育委員としてみんなを指導していました。そういったたわいもない話で盛り上がり、また4月に新入生を迎えます。学校の先生と言うのは何の生産性もないけど毎年新しい人と出会い成長する姿を見られるのは楽しい仕事だなあとつくずく感じます。3月4月は別れと出会いの季節です。3月15日は大きくたくましく成長した学生が巣立っていく卒業式です。

6年生と会食

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/03/06(木) 18:45

昨晩はラグビー部6年生と所沢で会食しました。会食といっても温野菜で食べ放題飲み放題でした。若いもんに負けじとたくさん食べようと頑張ったけど駄目だった。やっぱり年には勝てないよね。秋に卒業生と食べたときも納得行く食べっぷりができず、にもかかわらず次の日の血液検査で中性脂肪がとんでもない数字を記録し、ちょっと寂しいこのごろです。6年生とは日曜日に追いコンやったけど、ゆっくり話ができなかったから昨日はいい時間を過ごせたかな。コーチの青戸さんも参加頂き盛り上がりました。今までもいろんな話をしてきて、ラグビーは正直きついことばかりだし、怪我も多いし大変だったと思うけど、卒業してラグビーの良さがじわじわと感じてくるんだよね。医者の世界は学閥だの上下関係が厳しいとか言われるけど、ラグビー閥、ラグビーの先輩後輩はそれらを超越するからね。ラグビーやったことのある奴は、みんな良い奴って決め付けてるから。どこの大学であろうが、どのカテゴリーだろうが関係ねえし、これは世界共通ですよ。社会に出てたくさんの人と出会って素晴らしい仲間をまた増やしてほしいね。頑張って。さあ今晩は県人会です。

«前へ次へ»

<< 2008年3月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31