4月9日(土)慶応大学医・薬学部を招いて練習試合、交流会がありました。試合は今年秋に同じ3部で当たるので慶応は気合を入れてきました。防医大も負けじと頑張りましたが、慶応の気迫に圧倒され敗戦。学生は秋のリベンジを固く誓ったと思います。メインイベントはその後のＢＢＱ。毎年やっていますが、今年は震災で自粛ムードの中少し考えましたが、これはどんちゃん騒ぎではないし、試合後のアフターマッチファンクッションはラグビー文化です。今回は酒無しでやりました（それでも目的は十分達しました）。肉を頬張りながら慶応の学生と懇親を深めました。夕方、新入生が外出から戻り数名ずつ会場に来てくれて一緒に歓談しました。新入生にとっては毎日緊張の連続でしょうが、上級生と膝を交えて話をして少しはリラックスできたかも知れません。この和やかなラグビー部の雰囲気を感じて入部してくれることを祈ってます。手前味噌になってしまいますが、他のクラブが悪いとは絶対言いませんが、ラグビー部の練習はキツイところはありますがグラウンドを離れたらアットホームな感じは一番でしょう。先輩は面倒見いいし、ＯＢとのつながりも強い。一緒に汗を流し涙する。本当の青春を満喫できるでしょう。勧誘が今週から始まります。ほんとの姿を見せてラグビー部をアピールし、真の男になりたい学生が集まってくれることを期待しています。

春爛漫、防医大の桜はほぼ満開。今日防医大第３８期学生の入校式が挙行されました。８３名の新入生が晴れて防医大生として宣誓をしました。被災地からの学生も数名います。現在被災地で頑張っている先輩たちのように立派な医官になるよう６年間の学生生活充実させてほしいと思います。昼食会後、ラグビー部を中心とした学生で今回の地震の義援金のための募金活動が行われました。新入生のご家族を中心に多大なるご協力を頂きました。ありがとうございました。今後継続的に活動して行きたいと学生は考えているようです。今できること。そして行動。

校内の桜は満開

待機中

皆さんご協力ありがとうございました

中谷先生の活動状況はブログの中で書かれていますが、中谷先生から送られてきた写真をアップします。まだ最前線ではありませんが、自衛官の健康管理が最近になって重要視されてきました。現場の皆さん本当に御苦労さまです。

支援の合言葉「がんばっぺ！とうほく」。使い捨ての医官のビブス

今回の派遣唯一の女性医官岡村先生

中谷、崎山、西川先生

新地、嶋田先生

小児科のエース。ラグビー部ＯＢの畠中先生。今回は自衛隊札幌病院からの支援です。

今日から２３年度スタート。朝一番の出来事は中谷、川嶋ＯＢの見送りでした。病院から専修医が東北地方に派遣されることになり、彼等は志願して行くことになりました。すでに救急部の先生や各部隊にいるＯＢは被災地に行っていますが、専修医が行くことは初めてで今回の災害の規模が大きいことが分かります。ラグビー部の学生は卒業後先輩が最前線で活躍する姿をみて何か感じてほしいと思います。中谷監督には時間がある時に現場のリポートをいれてくれと頼んでいます。元気に頑張って来てください。そして今日は新入生の着校日です。希望と不安を抱きながらの新入生を暖かく迎え入れられるようにしていました。親元から離れ頼れるのは先輩だけです。ラグビー部は兄貴のように接し面倒をみるでしょう。４月のラグビー部勧誘が楽しみです。世の中はフレッシュマンが溢れ、活気がある一日になるはずですが、今年は少し様相が違うのは仕方ありません。いつまでも下を向いていては進めません。元気な人が元気にする。そのことが被災した方々も元気にしていく。そう信じて前を向いて行きましょう。今年の桜は少し遅いようです。でも必ず綺麗に満開になります。みんなが気持ちを新たにスタートする一日にしましょう。

ラグビー部学生で見送り。将来はみんな同じように活躍を期待しています。

最前線で頑張って。二人とも迷彩が似合います。中谷監督少しはダイエットできるかなあ

見送りの後すぐに新入生の迎え入れのため案内役の遠藤学生