今週から2週間、タイ王国軍医大学（PCM）の学生4名が防衛医大研修に来ています。昨日歓迎レセプションに私も出席しました。今日は体育の授業に4名も参加し3年生と一緒に汗を流し楽しんでくれました。男子学生の2名は野球、女子学生はバドミントンをしました。タイから来ていても日本は暑いようです。タイは現在雨期でこんなにピーカンにはならないようです。防医大生は流石です。英語で仲良く会話しPCM学生もフレンドリーにしていました。愛称Ping学生は中学生の時にニュージーランド・ダニーデンにいてラグビーをやっていたそうです。ポジションはNo.8。週末練習に参加して日曜日試合でも見に来ないかと誘いましたが、スケジュールがタイトらしく断られました。どこに行くかと思えば、土曜日はディズニーランド。日曜日は新宿、原宿だそうです。今時の若者は仕方ないのかと思いました。日本の歴史、文化に触れて、小さな外交ですが、両国が仲良くお互い発展できたらいいですね。ラグビー部の学生はオフレコの話をしてたかな。

愛称TEEは既に空挺バッジ（パラシュート降下隊員）を持っています。
野球は初めての経験だそうです。

流石に元ラガーマンがっちりした体型です

愛称EVEはバドミントンうまかった

若いっていいよね、すぐに仲良しなれるのは

お互いに自己紹介して仲間に。これがラグビー精神です

 

午前中授業で午後は人の出入りがたくさんの一日でした。お昼に青戸さんが来校。早稲田の後輩の艶島君も。妻鳥先生、中谷監督。最後は広瀬主将にゴリこと和田学生。広瀬主将は日曜日の試合を踏まえて反省事項と部員が理解していない部分の確認に来ました。モヤモヤしていることは全てクリアにしていかないといけません。そういう意味で主将がしっかり理解することは重要なことです。そこにゴリが学友会の仕事で来て仲間入り。多くの人が集まってくるのは幸せです。誰も来てくれないのは寂しいもんです。ラグビーの話でもなんでもいいのです。コミュニケーションが顔と顔を突き合わせてすることが大事なのです。メールのやりとりは便利ですが感情がわかりません。同じ言葉でも言い方で全く変わってきます。相手の顔色、表情を見て気持ちを伝えることの大切さを痛感しています。

朝から晴れたり土砂降りになったり変な天気の中、午前中は秩父宮ラグビー場で会議（寝てましたが）、午後から埼玉・飯能にある駿河台大学とのシーズン前最後の練習試合をやりました。到着時は滝のような雨。このままだったらどうしようと思いましたが、試合直前にあがり安心。アップのときから何かいやあな感じがして、試合前気合入れるもやっぱり立て続けに２本トライを奪われる。いつも言っているように試合にフワッと入ると必ずやられる。それでも途中からエンジン全開。２本取り返し同点に。前半は12－19でリードされるも後半粘って、最終スコア26－19で勝利。内容はイマイチ。全く納得のできない試合でした。シーズン前にまたまた課題が見つかりよかった。あと2週間でしっかり修正し万全の準備をして臨みたいと思っています。駿河台大学の皆さんもリーグ戦3部昇格目指して頑張ってください。

彼らが卒業して27年。大学を卒業して最初に赴任した茨城県立岩井高校。テニス部顧問。都内某所久しぶりに集まりました。少ない人数でしたが気持ちは昔に戻ってハイテンション。着任したときの高校２年生。もしテニス部の顧問になっていなかったらこんな付き合いもなかっただろうと思うと一期一会大事ですね。私はほとんど覚えていないことをよく記憶していること。部室でタバコを吸って見つかり叩かれたこと。ラケットを持たずに1ヶ月タイヤ引きや懸垂などトレーニングしたこと（女子も一緒にやりました。これは自分のラグビーのトレーニングだったのですが、一人でやるのは辛いから、テニス部の生徒を巻き込んで）彼らのおかげでいろいろなことを教えられました。今の自分があるのは田舎の高校生のおかげです。思い切り飲んで話して、年を取ってちょっと忘れかけていたこと（教員とは何か）思い出させてもらったような気がします。またまた感謝です。あまりにも盛り上がりすぎてみんな最終電車乗るの止めてオールしてしまいました。次の日きついきつい（反省です。いい歳してこんなことやってはいけません）。またの再会を約束して始発電車に乗りました。