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へき地医療[マッシードリーム号]

 written by 益子 俊志投稿日時:2008/04/02(水) 22:50

3月末をもって、防医大ラグビー部OB3期西田先生、17期長昌先生が沖縄県国頭郡伊江村から帰ってきました。伊江村は沖縄本島北部の本部町から西に位置する伊江島です。戦時中は激戦地であり、今でもその傷跡は残っています。島民5千名で医師が二人。二日に一回は当直勤務土日もなし。西田先生は7年、長昌先生は2年、本当にお疲れ様でした。私はほぼ毎年夏に伊江島を訪れ、お二人の仕事ぶりを見てきました。一緒に飲んでいても携帯を片時も話さずビールは口をつける程度、一度ほんとに急患で呼ばれたこともありました。数日間観光で訪れるのは最高ですが、生活するとなると我々がわからない苦労がたくさんあったと思います。毎年行く度に地元の方々には歓迎されていましたが、それもひとえにお二人の功績が大きく、防医大の先生は良くやってくれるとの評判でした。地元の人たちは別れを惜しんでいましたが、そこに永住することもできず、後ろ髪を引かれる思いで帰ってきたと思います。これから無医村になってしまいますが、これは行政の責任も大きいと思います。沖縄で医師がいない島はまだまだあります。全国的な医師不足を叫ばれていますが、現場で頑張っている先生はたくさんいます。防医大は2年後独法化されます。そこで独自のいい方法を考え、総合臨床医を目指す我が防医大としてへき地の総合医療の一助となることを願っています。お二人は、これから神奈川県の方で勤務医として活躍されるそうです。これまでのへき地医療に長年携わったことに心から敬意を表するとともに、これからの益々のご活躍祈念しています。本当に本当にお疲れ様でした。

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