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合宿お疲れさまでした。[リレー日記 ~OB編~]

 written by 加藤 貴志投稿日時:2010/03/24(水) 21:39

部員の皆さん、春合宿お疲れさまでした。習志野駐屯地医務室の28期加藤です。

日焼けと傷でラグビーをやったことがバレ上級医に怒られました。。。いつものことですが^^;

中谷先生からもありましたが、OB戦・合宿を通して感じたことを書かせて頂きます。

 

現役当時一緒にプレーしていたメンツも上級生のみとなりましたが、

自分のポジションは『フランカー』でした。。。プロップのイメージが今の現役には強いかもしれませんが;

どちらにせよFWです。BKについてはいつも鷲見先生や中谷先生から指導してもらっていると思いますので、

FWについて書かせて頂きます。

 

①セットプレー

スクラム、ラインアウトともに、新しいポジションの下級生が多くまだ安定していません。

しかし、フッキングが全くできない、リフトが上がらない、なんていうのは、いかがなものかな?と。

見ていた限りでも、この合宿中に確実にうまくなっています。対面なしでも練習できることが上達するっていうのは準備不足だったんじゃないでしょうか?これは本人だけの問題ではありません。

もし、シーズン中にケガ人がでてポジションが変わった時、同じことを繰り返してしまいます。

あと、高校生相手にスクラムやモールで押されたことは恥ずかしいことだと精進して下さい。スキルも大切ですが、体を大きくすれば確実に強さにつながります!!ただ太れ、ってことじゃないですよ;)

 

②ディフェンス

一部の人には言いましたが、ポイントサイドは止められても、バックスにまわった時点でスイッチオフになるプレイヤーが多すぎる。

完全に外に抜けた時、一年生の遠藤(ハーフ)がバッキングをし、そのフォローに走ってきたのはOBの井中です。

サイドでは、前に出て良いディフェンスをしている場面も多くありました。自分の1,2年生の頃に比べたらみんな確実に良いタックルをしてます。

スイッチを切らなければ、もっとできるはずです!!

 

③アタック

アタックと書きましたが、「アタック」という言葉からサイドアタックを仕掛けることしか頭にないんじゃないかと感じます。

たしかに、今のサイドアタックは試合の中で良い流れやトライに繋がる場面も見られます。

しかし、スイープがずさんすぎるのでは??今回の合宿で“(バックスの)より”の球出しの意識を持ってやっていたのはわかりますが、Fwがそれに甘えているのでは?と感じました。

「1センまでのポイントならバックスなんていらない!!」っていうスイープを見せて欲しいです。

自分が持ちこんでゲインを切るだけがFwの見せ場じゃないです、

良い球出しをするのもFwの見せ場です!!

 

④全般

ポイントに近付いたらその手前から腰を下げましょう。

スイープをするにせよ、ピックゴーするにせよ、腰を下げていないとプレーできません。

あと、自分がポイントの中などで倒れた際は、いかに早くブレイクするかを意識して下さい。

いくら足が速いプレイヤーでも死んでる時間が長ければ、ブレイクの早い鈍足のプレイヤーの方が多くのポイントに行けます。

 

最後に。。。

Fwはきついし、痛いし、汚いし、華やかさはないかもしれないけど、

それでもやっぱりFwなんです!!

みんな高い身体能力を持っているので必ずもっともっと成長していくと思います。頑張ってください。

Fwをひいきして応援してます!!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

OBから偉そうなことを言わせてもらったけれど、結局僕らは昇格できなかった人たちです。

今年3部に昇格して、「それみろ!」って見返してください!期待してます!

ではでは、4月10日また伺うと思いますのでよろしく。

ラグビードクター[リレー日記 ~OB編~]

 written by 中谷 創投稿日時:2010/03/23(火) 20:43

25期なかやつくるです。

先日の3連休、ラグビー三昧の日々をすごしました。

一緒に現役の習志野合宿に参加してくれた加藤井中、ありがとう。

あえなかったけれど石原もお疲れ様。

2度目のお願いです。OB戦、合宿の感想を・・・

 

僕もコーチという立場から短い時間でしたが合宿に参加しました。

合宿のレポートは現役学生や益子先生、鷲見監督代行がこのページに書き込んでくれると思いますので省略します。

いつも省略ばかりですがスタッフは一枚岩ですので僕が発言するまでもないかと。

 

ただ、習志野ラグビー部のみんなが「お久しぶりです!」「やっと戻ってきましたか?」と笑顔で声をかけてくれ、

非常に懐かしく、素晴らしい部隊勤務をすごさせてもらったことを思い出しました。

いつかまた第一空挺団ラグビー部に携わりたいと強く思います。

 

さて、連休中にはコーチでありながら合宿を抜け出させていただき、

日本中のラグビードクターと会う機会をいただきました。

「ラグビーを肴に酒を飲む会」と称したラグビー整形外科医の集いに参加してきました。

 

日本協会や3地域協会でご尽力されている先生方やトップリーグチームのチームドクター、大学・高校チームのチームドクター、いろんな先生がたとお話をさせていただきました。

どのラグビードクターにも言えることですが、休日全てをラグビーにささげてもまだラグビーにささげる時間が足りない

と思っているようなラグビーバカばかり。

自分も相当な「バカ」だと思っていましたが・・・上には上がいた・・・

そして悔しいことに・・・やっぱり関東は順天堂のドクターが多い気がする・・・

防衛医大は・・

ひとりぼっち。

 

うちにだってラグビーバカは沢山いるぞ!負けられん!と変な対抗意識と素敵な仲間の末席に加われたことに感激した夜でした。

 

そして翌日には、

順天堂大学整形外科スポーツフォーラム ラグビー編

に一日中参加しました。

ドクターの立場、理学療法士、トレーナー、コーチそれぞれの立場での話しやトップリーグCOO稲垣氏の講演、神戸製鋼大畑選手、清宮サントリー前監督の講演等、充実した一日を過ごすことができました。

合宿に参加できずにすいません。

 

この二日間の人との出会いや研修をもとにして現役学生に何らかのフィードバックをしていきたいと思います。

 

今は僕はラグビードクターの末席にいるだけですが、2019日本でのワールドカップまでには

防衛医大ここにあり!

と現役、OB一体となって日本ラグビーのサポートに加われるようになっていきたいですね。

 

現役諸君、合宿お疲れ様でした。

もっともっと「熱さ」をもって9月からの公式戦に臨めるようにがんばろう。

ドイツ vs スペイン[リレー日記]

 written by 魚住 洋一投稿日時:2010/03/22(月) 07:23

現役部員・マネさん、コーチの皆さま、OBOGの皆さまご無沙汰しております、20期魚住です。現役の皆さんは、習志野合宿頑張ってください!7名の卒業生の皆さま、ご卒業おめでとうございます。皆さまの活躍を祈念しております。

割り込み失礼します。さて今回は、320日土曜日にドイツ vs スペイン戦を観戦してきましたので簡単にリポートします。

このカード、プレミアもんでしょ?サッカーなら。でも今回はラグビーです。2011W杯の予選を兼ねたEuropean Nations Cup Division 1st の最終戦、ドイツ対スペインです。6チーム中スペイン5位、ドイツ6位と負けると2部に転落という切羽詰まった状況でのドイツホームの試合でした。試合会場はなんと自宅からチャリで20分ほどのFritz-Grunebaum-Sportparkというラグビー場で行われました。前日金曜日の練習時に仲間から「明日の試合見に行くの?」とこの試合の存在を教えてもらい、「見に行くなら人が多いから30分前には行った方がいいよ」まで言われました。さすが、ドイツラグビーのメッカHeidelbergだけのことはある。みんな見に行くんやなぁと感心してたんですが、当日は試合開始2分前到着。場所は熊谷ラグビー場Bグラウンドみたいなとこ。「ヘ?ここでテストマッチやるの??」って感じでしたが試合の臨場感はタップリ!と割り切って観戦。チケットは全席自由で10ユーロでした。テストマッチが10ユーロ、いいです。しかも屋台でソーセージやビールも売って、子供連れも多くお祭り感高し!でした。

肝心の試合結果は、後半残り10分で敵陣22m内からのラインアウトモールを押し込んで逆転に成功したドイツ、これで勢いに乗るかと思われたのもつかの間、終了3分前にスペインの逆転トライを許し、1721の逆転負け。

 

寸評としてドイツは縦の突破が少なく、相手ディフェンスの裏に出れることがほとんどありませんでした。これはスペインのディフェンスが強固だったのではなく、アタックが全部流れ気味でディフェンスが容易だったためと思われました。いくら体でっかくてもアタックは流れたらダメなんだというのがよく分かりました。戦術も試合運びもパッとせず。あとドイツチームからは「絶対勝つぞ!」という気迫があまり感じられなかったです。

 

早稲田や関東学院などの大学トップチームなら、スペイン、ドイツなら代表チームにも勝てそうな感じでした。サッカーなら足元にも及ばないでしょうが、ラグビーは十分日本が勝てそうです。quicknessは圧倒的に日本の方が上です。ドイツやスペインとイングランドは何が違うのか?サッカーならホントいい勝負なのに。

 

体がただ大きければラグビーで勝てるわけではない。試合の最後まで落ちない体力と敏捷性、途切れない集中力、そしてラグビーを知らないと勝てないんだなぁとつくづく思った週末でした。

 

千歳基地[マッシードリーム号]

 written by 益子 俊志投稿日時:2010/03/19(金) 12:32

今週は、航空自衛隊千歳基地に行って来ました。基地の准曹士会の依頼で講演会をやってきました。久しぶりに乗り心地のいい輸送機C-1で入間基地から1時間。所沢は春の訪れを感じていましたが、千歳はまだまだ冬。講演後、各部隊を研修させていただき、隊員皆さん激務を淡々とこなす姿はには感動すら覚え、もっと世間にアピールできたらと思いました。政府専用機のクルーも僕が行った時は皇太子がアフリカから帰ってきたばかりでお休みでしたが、毎日飛ばして訓練に励んでいるそうです。また管制隊は千歳のすべての飛行機を管制していて民航機も含め24時間体制で勤務しているそうです。夜は楽しく盛り上がり特に千歳ラグビー部の連中とは時間を忘れるほどでした。翌日のC-1は爆睡しました。千歳の皆さんお世話になりました。

政府専用機格納庫

新入生の皆さまへ その3[リレー日記]

 written by 佐々木 駿投稿日時:2010/03/19(金) 11:51

新入生の皆さま、はじめまして。新2年の佐々木駿です。

今回は、防衛医大生活に欠くことのできない、特色の一つである、「訓練」というものについて書かせていただきます。

皆さんは、訓練と聞くと、「キツそう」「イヤだ」といった印象をもつかもしれません。

しかし、訓練はただキツいだけものではありません。これまで僕が経験した訓練を例にとってみます。

まず、入校してすぐ、「春訓」とよばれる、定期訓練があります。ここでは、体力測定をしたり、今後の生活の基礎となる動作を練習したりします。訓練はフロアなどとは別の団体編成で行われるので、同期の、今まで知らなかった人間と仲良くなることができます。

次は、「夏訓」と呼ばれる訓練が、7月下旬頃にあります。これは、主に水泳訓練と、関東近郊の基地見学、という二本柱で構成されています。水泳訓練では、自衛隊体育学校のコーチの方に教えていただき、最初カナヅチだった人でも、最後には長い距離を泳ぐことができるようになります。みんなで励ましあいながら頑張るので、同期の結束も固くなります。関東近郊の基地見学では、普段見ることができないものを見学し、お話を聞き、体験をすることができます。これは貴重な体験ですし、興味深く有意義なものでした。

体力がなくて、訓練についていけるか不安だ・・・そんな心配は必要ありません。体力は、「学友会」、部活でつける、ということになっています。僕も、高校は帰宅部で、ろくにスポーツをせず、体力は全くありませんでしたが、ラグビー部で楽しく充実した毎日を送っている間に、いつの間にかハーフマラソンを完走できるだけの体力が付いていました。大学からは変わりたい、自分を高めて今までの自分とは違う人間になりたい、という方、ぜひラグビー部にお越しください。

他にも、防大研修、観艦式見学、観閲行進訓練など、訓練はありました。これからも、スキー合宿、習志野基地研修、化学学校研修など、様々なものがあります。しかしそれは、普段味わうことのできない、「非日常」の体験です。自分から楽しんでいくことができれば、これらはすべて、有意義で、面白いものになるでしょう。

ちなみにこの写真は、訓練中に撮影したものです。こんな美しい風景も、「訓練」では見ることができます。

次は、京都が生んだ怪物、山田君にお願いします。

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