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ブログ 2012/4/19

習志野部隊実習[マッシードリーム号]

 written by 益子 俊志投稿日時:2012/04/19(木) 08:17

これぞ春という日和の中、千葉県習志野駐屯地に行ってきました。3月に合宿でお世話になったお礼を兼ねて今後どのような形にできるかの調整でした。そこに丁度?2年生が部隊実習で習志野に来ていて、飛び出し塔や体力向上運動など厳しい訓練を見てきました。習志野第一空挺団は陸上自衛隊のエリート集団「精鋭無比」を掲げ毎日厳しい訓練を積んでいます。防医大学生の訓練で一番きつい訓練です。飛び出し塔は高さ11mからワイヤーで釣られているとは言え飛び出す訓練です。高所恐怖症の人は絶対に駄目でしょう。以前全日本柔道選手が合宿に来て、あの井上康生選手が最後まで飛べなかった話は有名です。飛ぶ前に決意の言葉を発して飛ぶのですが、殆ど絶叫に近いです。ラグビー部の3人は何事もなかったように飛びましたが、武川は飛ぶ前に興奮して鼻血を出していました(笑)。午後は体力向上運動。指導する教官は習志野ラグビー部の前主将の木崎2曹。鍛え抜かれた筋肉美を全面に学生に妥協せずきびきびと指導していました。今まであまり理不尽なことをした事のない学生にとっては印象深い訓練になった事でしょう。それよりもっとインパクトがあったのは、防医大生の向こう側では、本物の空挺レンジャーの教育訓練をしていました。延々と続く体力練成と反省。何を言っても「レンジャー」としか答えず。障害走では壁を超えロープ登り、地べたをほふく前進の繰り返し。教官に罵倒されても黙々と続ける隊員。最後は山に入って訓練ですが、ほんとに頭が下がります。彼らが国の防衛の最前線に立っていることが誇りに思います。その一端を垣間見ることができた学生は大変だったとは思いますが、いい経験になったと思います。御苦労さま。

内川余裕のVサイン

指導してくれた木崎2曹。肉食系イケメン

武川ワイヤー切れなかったか?

冷静に飛び出した橋本学生。ほんとはビビってた?

飛んだ後は皆笑顔

基本着地の訓練もやりました

体力向上運動。男子は上半身裸で

腕立て伏せ中もきついけど笑顔大事です

木崎2曹の男でも惚れ惚れする肉体。お世話になりました
 

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