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ブログ 海士 洋平さんが書いた記事

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ラグビー部は家族。[リレー日記]

投稿日時:2019/02/23(土) 01:26

お久しぶりです。6年生の海士です。


11月の末で防衛医大ラグビー部での最後のシーズンを終え、国試も終わり、ついに明日の追い出しコンパで卒部となりました。国試の勉強に追われ最後のリレー日記をかけていなかったので、この機会に卒部にあたって、少し偉そうではありますが後輩たちに残したい言葉を書きます。

(*つらつらと書いてしまったのでまとまりのない長い文章になってますすいません。)



卒部に際して、一番思うことは何か、と考えましたがやはり題名に書いた「ラグビー部は家族」であるという精神に僕は帰結するなと思いました。

入部したとき、益子先生に、「ラグビー部は家族だから困ったことは部員に何でも言え」と言われました。それはグラウンドの中に関することはもちろん、日常生活でもプライベートでも家族であるという事です。ラグビーのうまい下手は関係ありません。家族だから、隠し事はしてはいけないし、言わなければならないことはしっかりと言うし、そこから生まれる責任もあります。家族にとってプラスになるように常に考え、家族の中での自分の役割を果たす・・・。

例えば、自分の弟が間違ったことをしていたら、絶対に注意をして直そうとするように、下級生にも言うべきことはしっかりと言わなければいけません。付き合ったら報告をするという制度もありました(笑)。また困っている部員がいれば無償で助ける、そこに自分の損得勘定などはなく、家族だから助けて当たり前という事です。

2014年のシーズンで優勝したとき、チームは間違いなく「家族」であったと思います。そこにはラグビーというスポーツが嫌いだった部員もいたかもしれません、またラグビー偏差値はとてつもなく低かったかもしれませんが、確実に防衛医大ラグビー部のことを全員が好きで誇りに思い中谷監督、安武主将を先頭として全員が家族としての自分の役割を果たしていたからこその優勝だったと思います。

しかし最近チームに少しみられる傾向が(ラグビー部に限ったことではないですが)、間違っていると思っているが言わない方が角が立たなくて楽だから言わない、後輩に注意すると自分もちゃんとしなければならなから言わない、助けを差し伸べたとしてもそれは自分が得する算段の元といった精神が少しあるということです。これは馴れ合いです。時代の流れと言ったらそれまでかもしれません。しかし、ラグビー部がそうなるのは少しさみしいなと思います。ラグビーをうまくなるためだけにラグビー部に入っているわけではないからです。もちろん他の部活に比べるとラグビー部の「家族度」は高いと思います。でもまだ家族にはなれていないかな、と思っています。全員が全員に対して妥協をしなくなったとき1部優勝は目の前にあると思います。今は特に学生だけでやっているのもあり、馴れ合いはとことん排除すべきだと思います。

これを聞くと絶対にそんなのは関係ない、うまくなれば勝てる。と思ってる下級生が多いと思います。僕もかつてはその一員でした。しかし7年間やってきてそれが必要と感じているので僕はそれを特に最後の2年間は後輩に対して態度で示してきたつもりです。何か感じとってくれ、次に伝えてくれればうれしいなと思います。



僕が過ちを犯した時、ラグビー部やかかわってる人たちに対して本当に迷惑をかけてしまいました。その時、ラグビー部は家族として救ってくれました。帰る場所も与えてくれました。普通なら考えられないことだと思います。人生を救ってもらったと思っています。いまだに許せない人がいるのは承知ですし、後輩たちやかかわっている人たちもよく迎え入れてくれたと思います。本当に感謝しています。そして本当に申し訳ありませんでした。
卒業しても家族であることに変わりないので、全力で応援し恩返しをしていきたいなと思っています。そしていい医者になることで少しでも返せればな、と思います。



具体的な練習とプレイの考え方について思ったこともあります。
自分は初心者で入ったので、7年間自分にとってどういった練習や戦術が適切かを試行錯誤し実践してきました。特に初心者から入った下級生、チームをこれからまとめていく責任学年の人たちは参考にしてほしいと思います。
今田先生が2年間という短い時間でしたが防衛医大にいてラグビーを教えてくれたという事は技術面において本当に素晴らしいことだったと思います。僕自身もそこからさらにうまくなったように感じています。

プレーにおいて一番大事なのは「余裕」です。かつて今田先生は「判断」が重要と言っていましたが、基礎ができている経験者、上級生はそこでかなり伸び、下級生はスキルがなくその判断をする余裕がなくあまりものにできなかったのでは、と思っています。
要するに一番大事なのは基礎的な部分です。パス、キャッチ、タックル、キック、体力。
簡単に例を挙げると、パスか突っ込むかの選択肢があって、ここは突っ込むという選択をするのと、パスに不安があるから突っ込むというのは全然違う。またキャッチに自信がない人はキャッチをすることに精いっぱいでスピードが落ちたり、その間周りが見えないので、判断する材料をそろえることができない。また、体力がなくて正確な判断ができない、ポジショニングが遅れて余裕がなくて選択肢が減る、といったところです。簡単に言えば判断する時間(余裕)を多く作るために基礎を完璧にしろ。ということを言いたいです。

しかも基礎的な部分は完全に練習量に比例します。だから個人で足りないところはしっかりと分析して埋めるべきやと思います。さらにここに関しては格別すごい指導者は必要ないと思います。また後輩は自分に今何が足りてないのか何の練習が必要であるかをわかっていないことが多いので簡単な練習でも先輩がしっかりと後輩を見て、教えてあげてほしいなと思います。

後は、筋トレ。これに関しては僕は入部したとき一番体が小さかったこともあってみんなより頑張らないといけないと思ってやってきました。その結果どうなっているかは見て判断してほしいと思います。一番大事なのは継続で、テスト期間や休みも含めて、マジでやりたくない時にどれだけいつも通り週2でやれるかにかかっているかなと思います。




今シーズンは最後のシーズンであるにもかかわらず、けがからの復帰ができず最後までずるずる行きかけていて、メンタル的にも試合に出れない状況でした。そんな時に主将得津の半ば無謀な起用で結果的に2年ぶりに公式戦に復帰することができて、最後3試合、試合に出て終われて本当によかったなと思います。出ることを許してくれたチームメイトにも感謝してます。

また、4年生から入部してくれた春日と清瀬、3年生で入ってくれた森田も今シーズン大変だったと思いますが本当に頑張っていてすごいなと思いました。4年間学校にいて一番いい部活だと思われたから入ってくれたと思うと感慨深いものがあります。今シーズンも活躍に期待したいと思います。


そしてもう一つ、日大歯学部ラグビー部。
遠いところから来れるときは1時間でもグラウンドに顔をだし、防衛医大の誰よりもひたむきに練習をしているアツイやつらです。本当に3人の存在は大きかったと思います。いまやチームの中に垣根なんてものはありません。ラグビーの力は本当にすごいなと痛感しました。これからの長い付き合いにも期待したいと思います。


最後に、洋太と番長には特に僕がいやなタイミングで留年してきて最上級生をあまりできなかったことに対して申し訳ないなと思います笑
自分にかかわったすべての先輩、後輩、同期、首脳陣、先生方、マネージャ達に感謝して、卒部したいと思います。そしてこれからもよろしくお願いします!



今シーズン1部で優勝を奪還できることを期待しています。

熱中症[リレー日記]

投稿日時:2015/07/16(木) 21:22

どうもこんばんは、湯浅からバトンを受けとった4年海士です。
最近は1~3年生は訓練で忙しく、とても大変そうですが
僕たち4年生はもう夏訓がないので、通常通り授業を受けつつ
何かさみしいような気持ちで日々を過ごしています。
終わってみればたくさんの思い出がある、夏休みのような夏訓だったなと感じています。


さて、タイトルにもありますが、先週の日大歯学部戦で熱中症になってしまいました。
午前の練習からそのままアップをし、初めの時点で頭が痛かったのですがそのまま続けていると
試合中にどうしようもなくだるくなり、立っているだけできついという状況になりました。
少し動くと足がつってしまいどうにも動けないという、
16年間外でスポーツをやっていましたが初めての体験でした。
いつもはそういうとき、仲間に励まされたり、OBの先生方に激を入れてもらったりして
奮闘できるのですが、この日はそれすらも無理で、ただひたすらに耐え忍ぶことしかできませんでした。
本当に情けないことをしてしまいました。

実際試合のあと動いたらつってしまうため動けなくなり
3時間くらいグラウンド横で寝たきりになっていました。
アフターマッチファンクションも行けずじまい。
他の人がなっているところは見たことがあったのですが
自分がなると、ほんとうに死ぬかと思いました。

試合の方は僕のせいで、やろうとしてたことがなにもできず、そのせいで反省もしづらいという
内容になってしまい、味方だけでなく相手方や首脳陣の方々、
応援に来てくれたOBの先生方に多大な迷惑をかけてしまいました。


見に来ていただいていたOBの先生方の言葉でもありましたが、
体調管理は試合をする以前の問題です。暑かった、とかは言い分けでそれは相手も同じ。
それに僕たち4年生以上は、体調を万全にするだけでなく、プレーでも引っ張っていかなければいけないし、
下級生が同じような状況になった時に助けてあげれるような体力、精神力がなくてはなりません。
その当人が動けない状況で、迷惑をかけてしまうということは本当にあってはなりません。
この試合を受けて、僕は猛省しています。それとともに、今後このようなことが起こらないように
対策をしなければ意味がありません。


僕は中学生の時から足がつりやすく、これは体質なのか、食生活なのか
そこのところは定かではありませんが、
中谷先生のアドバイスや自分で調べたことなどを参考にして
これからはこのようなことが起こらないように試合の一週間前から
水分量や食生活を気にして体調を整えたいと思います。


いろいろメンツが変わっていますが、これを成長できるチャンスととらえ、
今週の日曜日の試合である慈恵大学戦にもちろん体調万全で、
納得のいくプレーをして、チームとしても完成形に持って行って
春シーズンラスト1戦を締めくくりたいと思います。
また明日からも練習頑張ります。



長々と自分の事ばかり書いてすいませんでした。
次は1年生の櫻井君に回したいと思います。訓練の感想などを書いてくれることでしょう!

部活決定について[リレー日記]

投稿日時:2015/04/14(火) 10:58



どうもこんにちわ。川先から紹介のあった通り、
ラグビー部で一番面白い第4学年海士学生です。笑



今日、久しぶりにブログを書くにあたって昔のブログを読んでいたのですが、
去年もこの時期に記事を書いており、やはりこの時期に考えることは同じ、
勧誘のことについて書いてました。




仮入部の時にホームページ見てといわれてここにたどり着いた
新入生も多いと思うので今回もラグビー部のPRをしたいと思います。
特に僕がこの部活に入る決め手になったところを書きます。


今年は勧誘期間が短いということもあり、しかも今のところ毎日雨で
グランドを走り抜ける爽快感を1年生に味わってもらえないのが本当につらいのですが、
ラグビーというスポーツの一番楽しいところは敵の合間を縫って前にでる爽快感です。
(まれにタックルで相手を倒すことに快感を感じる変態もいます(笑))
晴れの時の仮入部ではタッチフットをやってそれを感じてもらうのでぜひ来てください。


また、ラグビー部はほかの部活よりも一番部員の雰囲気が良い!
これはずっと一緒に練習してるからで一番信頼できる同期はもちろん
言いたいことを言える後輩、またどんな時も助けてくれる先輩がいます。
この学校はいろいろなことがありますが、
困った時に本当に頼れる仲間を絶対に作れます。


また、大学からしかも今まで何もやったことのない自分が
ラグビーなんてできないだとろうという人も多いと思います。
しかし、そういう人も安心してください。
ラグビー部は今20人ほどいう部員のうち、経験者は2人のみで、
しかも中高でなにも部活をせず、勉強ばかりしていた運動音痴の集まりです(笑)


でも防衛医大のラグビー部は去年の関東医歯薬リーグ1部で優勝しています。

どうして素人集団でもここまで行けたのか。これはどの医学部ラグビー部より
最高の環境でラグビーができるからです。
まず、指導者として、益子先生がいます。
益子先生を知らない人は益子俊志でググって下さい。
すごい人なのがすぐにわかります。
また指導官室にも森一曹(現監督)、久米村一曹がコーチとして
生活面からも多大な支援をしていただいています。
このおふた方もラグビーで国体に出た経験があり指導力には全く異論がありません。
また練習には病院での仕事の合間を縫ってたくさんのOBの方々もグラウンドによく来てくれ
後輩のために練習に来ていただけます。
また自衛隊という面でも、合宿で駐屯地を利用したりと、
たくさんの方々に支援していただけます。


このように大人がたくさんからんでいる部活は防衛医大でラグビー部が一番であると思うし
この環境なら誰がラグビーを始めても自分が活躍する選手になれます。
これは僕が保証します。それだけではなく、僕たちはラグビーを通して
人として人生を学び、いい医者になるというのもモットーにしてます。




このようにラグビー部のいいところをあげるとほんとうにたくさんあるので
書いていくと日が暮れます。
ですのでちょっとでも興味のある人は仮入にきていろいろ聞いてください。

ラグビー部に入ったら絶対に後悔しません。
新入生がラグビー部を選んでくれることを期待してます。


少し長くなってしまいすいません。
次はラグビー部一の巨漢、湯浅君に回します。

明日は部活決定!![リレー日記]

投稿日時:2014/05/01(木) 11:17


どうもこんにちわ!
湯浅君からバトンを受け取った海士です。
3年になって、そろそろラグビー部に迷惑をかけるのはやめて真面目に学生舎生活をしようと必死に頑張っています。
ただ三年生になったというのに、じゃんけんにまけて一人部屋になってしまい、同室の一年生がいなく、これから2年一人なのかと思うと少し寂しい気分です。



部活のほうは先週の日曜日に東薬セブンスがあり、セブンスには初めての出場だったのですが、
優勝という結果を残せました。自分の良さを生かせている気がして本当に楽しかったです!
初めてだったので、試合前には緊張で嘔吐を繰り返すほど(責任の重さからリーグ戦より緊張しました。)
だったのですが、先輩の大きな背中を追いながら、試合が始まり、ワンダッシュすると、緊張は一気になくなりました。
そこで気づいたのですが、僕たちは今まで引っ張られていただけでしたがもう3年生になりそろそろ引っ張られるだけではなく特に6年生がいなくなる来年には、自分たちでも引っ張らなければいけないなと感じました。
今年一年はそのことを特に意識して精進していきたいと思います。


さて、タイトルにもあるように今日は部活決定です。
この部活決定は防衛医大生活を決めるもの、また未来の道をも決める、つまり人生を決めるものです。
勧誘にはいろいろな要素がありますが、自分が一年生の時を思い出すと、
ラグビー部は本当に勧誘に対しては不利な部活だと思います。
ただ、どのような結果になったとしても、その状況の中でもラグビー部の良さを見抜いてくれ、
一緒に頑張ろうと決断してくれた勇気ある一年生をかわいい後輩として大切に指導していきたいと思います。



次は1中付きでバリバリ一年生の教育をしている小林君にバトンをまわします。
コバ、よろしく!!

文武両道?[リレー日記]

投稿日時:2013/09/20(金) 04:10

こんばんわ海士です。
怖い先輩に催促されたので遅くですが書きたいと思います。

僕は実はここ最近充実してます。
それはなぜかというと、つい最近まで小さな怪我をしていて満足にラグビーの練習をしていなかったのですが治ってできるようになったからです。

やっぱりラグビーは楽しいです。というかたぶん自分は体を動かしてないとすべてがうまくいきません。悩みも体を動かすとどうでもよくなります。
たとえば最近はテスト前ということもありなかなかの時間を勉強に使われてますが、それも、ラグビーの練習(自主練や筋トレ)をしっかりやったあとのほうがはかどります。なんというか、たぶん小さいころからの長年の経験で自分の中でいい感じに気持ちが切り替わって集中できているんだなと思います。だから、テストだからといって自主練の手を抜くということはしたくありません。

週末に遊ぶのも、ラグビーをやっていたほうがもちろん充実します。走り込みの後の外出のほうが逆にはしゃげるような気がします。

勉強も、遊びも、もちろんラグビーもフィットネス、スキルともにいい感じに上がってきたな、というところで自分のイメージ的には負ける気がしない先週末の日医戦だったんですが、台風で中止になってしまい僕としては少し残念です。公式戦に勝って、さっぱりとした気持ちでテストに臨みたかったな、というのは少しあります。しかたないので、この闘志はテストにぶつけたいと思います。

テストといいますと、二年生になって本格的に医大生を感じており、実習では尊い命を扱うことが多いので、医師になる自覚が少しですが芽生えてきたような気がします。それにともなって勉強する量も時間も膨大になっているので気が抜けません。

なんか最初にかきたいな、と思ったことと全然違う支離滅裂な文章になってしまいました、申し訳ありません。
テスト勉強頑張りたいと思います。

これで2年生は一通りまわりましたので、次は3年生に回します。
武さんお願いします。


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