主将挨拶

2017/01/18

主将を務めました第5学年、湯浅章です。今季シーズンを振り返り、一年間の総括、および主将交代の挨拶を述べさせていただきます。
 今シーズンは1月に靖国神社の初詣を歩いて参拝するところから始まりました。37期の先輩方がご卒業されるだけでなく、今年は益子先生がご退官され、久米村コーチが転勤され、中谷元監督が研究科をご卒業された後に転勤され、チームにとっては危機的な状況がたくさんございました。しかし、今田先生が新たにコーチとして加わってくださり、森監督の下、なんとかシーズンを無事に終えることができました。お世話になったOBの先生方、スタッフの方々に感謝の気持ちで一杯です。
 今年度の戦績ですが、メディカルセブンズでは初日を1位で通過しカップトーナメントへ進出しました。二日目は1回戦で敗退し、昨年度と同様のカップトーナメント1回戦敗退という結果となりました。関東医歯薬リーグでは1部において3勝2敗となり、得失点差もふまえ、準優勝という結果となりました。こちらも去年度と同様の結果となりました。優勝チームには1点差で負け、辛酸をなめる形となりました。
 今シーズンは3年に1度、行われる陸上自衛隊の観閲式の影響で初戦を戦ってから1ヶ月半、公式戦から遠ざかり、その後4連戦というシビアなスケジュールでした。さらには初戦を落とし、最終戦まで入れ替え戦の可能性があるという、チームとしても非常に気持ちの面で苦しい形でシーズンを過ごしました。その中でも準優勝という結果を出せたのは、今年度、始動してから積み上げてきた、底力を本番で出せたからだと思います。
ただ、やはり準優勝という結果には満足することはできません。来年度の主将は小林学生を指名しました。責任感の強い、チームのことを第一に考えることができ、周りからの信頼の厚い自慢の後輩です。彼の下で、来年度は今年度以上の結果を必ず出したいと思っております。
 最後になりますが、今年度はOBの先生方を始め、スタッフの方々には多大なご迷惑をおかけすることとなりました。責任学年を代表してお詫び申し上げます。今後とも益々の御指導、御鞭撻を頂けます様、よろしくお願い申し上げます。