リレー日記

今、想う。

投稿日時:2016/11/26(土) 22:01

皆が様々な思いで明日の最終戦を迎えようとしている。何が何でも最終戦にしたい。昨年は最終戦で負けてしまい、6年生の有終の美をかざることはできなかった。今年は何としても有終の美を飾ってみせる。

私は普通の主将の方々とは違った形で主将となったわけだが、公式戦を主将として迎えられることは本当に光栄なことだと考えている。主将に就任して以来、時間があれば監督、今田先生と練習メニューや試合の反省を行っていた。勉強そっちのけと言っても過言ではない日々だった。

正直、辛かった。上手くいくことの方が少ないし、自分の主将として、プレイヤーとしての無力さ、そしてラグビーの戦術に関していかに無知であるかを痛感させられる日々だった。自分以外のことで時間を取られることも多いし、なぜか頭を下げることも多かった。(日々の服務をきちんとしましょう。)


だが、そんな日々も終止符が打たれようとしている。今振り返ってみると、体育教官室に暇があったら通っていた。同室の同期には病院よりも体育教官室にいる時間のほうが長いといわれるほどだった。監督のいらっしゃる指導官室は他の学生も頻繁に出入りするのでなかなか長居することはできないが、体育教官室は少ないため、話をたくさんすることが難しかった。


体育教官室ではいつも広瀬先生と今田先生が話を聞いてくださった。広瀬先生は部員の体調や申請などにも細かく気を配ってくださった。また、マッサージもしてくださいました笑。
34期の山崎先生以来のマッサージだったらしいのですが、ノウハウをわかっておられて一流並のテクニックをお持ちでした笑。

今田先生は今年、就任されたが部員一人一人のことを大変理解してくださっている。気さくに声掛けしてくださり、ラグビーの基本をところどころ理解していない私に根気よく教えてくださって、また部員についての悩みも、時には愚痴も、すべて聞いてくださった。
ラグビーに関しも一つ一つが理論的で、納得した形でメニューやゲームメイクを行えている。また、リカバリーに関してもこと細かくアドバイスしてくださり、合宿は例年よりも怪我が少なく終わることができた。ハーフタイムのアドバイスも的確で、今田先生が就任する際に部員であって本当に良かったと思う。


現段階で入れ替え戦の可能性を残していることは主将として責任を感じている。しかし、明日勝てば準優勝。昨年よりも悪い結果を出すわけにはいかないし、優勝こそ叶わなかったが、今までの練習が正しかったと少しでも思える結果を残したい。


最後に、森監督や今田先生、広瀬先生だけでなく毎週来てくださる益子宗大コーチ、益子先生、久米村コーチ、妻鳥先生をはじめ練習に来てくださったOBの先生方、中谷元監督、今年の夏に亡くなった青戸先生、そして試合に見に来てくれる友人、見にこれなくても激励のlineをくれる友人、いつも支えてくれる家族に感謝しながら明日はプレーしたい。

今のメンバーでできる最高のパフォーマンスをして、最高の一日にしよう。

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