リレー日記 ~OB編~

岩手駐屯地より

投稿日時:2011/04/04(月) 07:03

日本最大の村 滝沢村にいます。25期 なかやつくる です。 4月2日、仙台駐屯地を出発、釜石高校救護所を経て岩手駐屯地医務室に入りました。 立ち寄った釜石高校救護所では発災当初から大活躍の東北方面衛生隊の新地、嶋田の両医官と会うことができました。 そして、僕ら25期ラグビーの唯一の癒しキャラであった自衛隊札幌病院勤務の畠中とも。 救護所にはこどもも沢山来ていたようで、畠中が作った小児科患者に対する指示が数多く準備されていました。 岩手駐屯地医務室では戦力回復のために駐屯地での休養に入っている隊員の診療を行っています。 屈強な自衛官。平時であれば多少の疲労など笑い飛ばしてしまいそうな隊員もそうとう疲弊しています。 それでも使命感に燃えまた前線の支援地へ向かって行きます。 所沢にいると現場の状況がまるで映画のようでしたが、前線の自衛官は本来得意とする業務ではない作業に真剣に身も心も削って働いています。 医務室での支援をあと数日間行った後に釜石救護所での勤務にあたります。

コメント


日頃訓練で鍛えた優秀な自衛官のみなさんといえども生身の人間です。精神的にも肉体的にも本当にギリギリの状態だと思います。
感謝と敬意と、そして心より応援しております。

Posted by 招福猫 at 2011/04/04 10:59:30+09 PASS:
名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

トラックバック一覧