• HOME
  • BLOG
  • 自衛隊中央観閲式!!

リレー日記

自衛隊中央観閲式!!

投稿日時:2013/10/31(木) 22:35


アメリカからビッグになって帰ってきた想さんに代わりまして3年の武川が書かせていただきます。

10月27日に陸上自衛隊中央観閲式がとりおこなわれました!
観閲式って何?という方もいらっしゃると思いますので簡単に説明させていただきます。
観閲式とは自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣に、その統制下にある部隊や装備を見てもらうための式典です。
以前は毎年行われていましたが、1996年以降、陸海空の各自衛隊が持ち回り制で行っており、陸自の中央観閲式、海自の観艦式、空自の航空観閲式があります。
各式典を一言で表しますと
中央観閲式→歩兵部隊、戦車などのパレード(行進)
観艦式→戦艦が海上で規則的に航行
航空観閲式→戦闘機やヘリが並んで飛行(空飛ぶ広報室的な)

今年は陸自による中央観閲式の年で、我らが防衛医科大学校は陸上自衛隊の管轄下に入り、パレードに参加しました。
防医大生は1~3年生が式典に参加します。
各学生は、実際に歩く列員、列員の指導を行う指導員、そしてあらゆる準備やサポートを行う作業員にそれぞれ振り分けられており、私は指導員として今回の観閲式に臨みました。

パレードを行う際最も重要になってくるのは、列員全員が少しも違わぬ動きを行うことです。
足の歩幅、腕を振る角度、歩くスピードやタイミングにいたるまですべてを統制して合わせなければなりません。
普通に生活していてはわからないのですが、一人一人歩き方には個癖があり、その修正を行うことに苦労しました。
そして今回最も苦労したのが列員のモチベーションの維持です。
普段は医学生としての勉強に励んでいる(⁇)学生が180度異なる行進の練習を行うのですから、そんな簡単にやる気を出してもらえるわけではありません。
事実、観閲式は10月末に開催されましたが、練習は6月から始まっており、指導部は3月から計画を練っているのです。
そんな時こそ指導員の腕の見せどころなわけです!!

また、本番が近付くと実際に朝霞駐屯地にいっての訓練も行われたのですが、総員4000人の隊員が集まるので、移動用のバスや車両にも到着時間や駐車場所が厳密に決まっており、各部隊との兼ね合いもあって、
まさかの朝3時半起き、、、(もはや27時半、)
そんなこんなでさまざまな困難がありましたが、本番では列員のみんなが納得のいく行進を披露してくれました。
さすが防医大生、やるときはやってくれますね!!

一方で現在4年生は定期試験中。
やるときはやってくれるでしょう!!
6年生も国家試験がそう遠くないところまで迫っている。
やるときはやってくれるでしょう!!

そして我らが防医大ラグビー部も日曜に公式戦の初戦を控えています。
やるときはやる!!常にやる!!!絶対にやる!!!!
何としても勝利をおさめて1部昇格!!
気合い入れて頑張りましょう。

次は実際に列員として参加した内川君に書いてもらいます。


 
                                  防衛医大の行進!!
                                  かっこいいですね。
 
                                戦車によるパレードも!!

 

                                                        画像:陸上自衛隊HPより引用




 

この記事を書いたメンバー

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

アーカイブ

トラックバック一覧