マッシードリーム号 2011/11

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締めくくり

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/11/28(月) 08:28

昨日の速報でもお知らせしたとおり、日本歯科大学戦に逆転勝ちを収め今シーズンの最後を締めくくりました。前半いきなりキックチャージからトライを奪われ、その後は防医大ペースでいい形で2本返し前半を終了。後半に入ってフォワードでトライ。19-7。相手PGを返され19-10。ここからがドラマの始まりでした。決してレフリーを批判をするつもりはありません。相手陣ゴール前5mど真ん中でペナルティをもらいPGを選択。キッカー遠藤がポイントから位置を下げようとしたらレフリーから止められ、5mからキック。入るはずもなく、そこから流れが大きく相手に傾く。トライを奪われ19-17。残り3分でPGを決められ逆転。19-20。この時は相手にPG狙ってくれと祈ってました。あの流れで自陣ゴール前でじわじわ攻められたらトライを取られ逆転のチャンスもなくなるし時間も浪費するだけですっきり3点取られてすぐに切り返せばチャンスはあると信じていた。その通り22m付近正面でペナルティ。遠藤がPGを準備するも、手が震えてなかなかプレスできずにいやあな緊張感。キックは全くナイスキックではなくフラフラっと上がったボールはギリギリバーを通過。そのままノーサイド。劇的な幕切れでした。久しぶりにこのような瞬間に立ち会ったような気がします。今年は震災に始まりいろんなことがありました。チーム作りも怪我人等で遅れて序盤苦労しましたが、最後はみんな笑顔で終われてよかったよかった。成績には不満が残りますが来シーズンこの課題を克服してやってくれるでしょう。6年生は国家試験に向けて全力投球してください。今年もあっと言う間のシーズンでした。防医大ラグビーを応援して頂いた方々に感謝いたします。ありがとうございました。来年度主将は廣瀬君になりました。頼むぜ!

試合前いい雰囲気です

1年生マネさんも揃い踏み

井上先生は九州別府からわざわざご苦労さん

試合前気合を入れて校歌を歌うのも恒例に

ハーフタイムまだまだいける空気が漂う

勝利の雄叫び

応援に駆けつけてくれた6年生と

6年間お疲れ。頼もしい6年生

お母様香川からありがとうございます

打ち上げで熱く語る妻鳥部長

真面目に聞いています。最初だけ?

まだ乾杯していないし

青戸さんも熊谷から駆けつけてくれました

段々セガちゃんの目が据わってきました

みんな和気あいあい

来シーズンはもっと頑張るぞ

イケメン?

タケちゃん来年は中心的選手に

仲良くね。

キャプテン、バイスキャプテンお疲れ様

やっぱりアホです

もっと頑張れるぜ

みんないい笑顔ですよね

全員集合!

 

速報!逆転勝ち

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/11/27(日) 17:53

対日本歯科大学戦、最後の最後遠藤選手のサヨナラPGで逆転!そのままノーサイド。22-20で勝利。これで今シーズンは公式戦終了です。3部1位抜けの日本歯科大学に勝って今までのウップンが少し晴れました。今から打ち上げ行ってきまーす。詳細は明日にでも。

創立記念日

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/11/25(金) 12:15

38回目の創立記念日。体育館で学校長訓示後、観閲行進訓練展示を行いました。夏休み前より早朝から練習を重ね今日を迎えました。3年生が指導係を担当し、学校長を観閲官として披露しました。陸上自衛隊中央観閲式典は3年に一度で再来年実施されます。そのために毎年校内で訓練しています。ラグビー部はなぜか半分くらい列外で手伝い等をしていました(笑)。今日だけは卒業後立派な幹部自衛官になるイメージが持てました。お疲れさまでした。4年生は勉強してください。

観閲行進整列完了

壮観です

広報班しっかり頼むぜ

3年生以下集合

秋晴れの一日

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/11/24(木) 08:19

11月23日晴れの特異日。大正11年に初めての早慶戦の日をその当時の学生が調べて決めたのが今まで続いています。そうは言っても自分が学生時代の早慶戦は快晴だった記憶はないなあ。午前中、防医大の練習。気持ちいい秋晴れの中今シーズン残り少なくなった練習を学生も何かを感じながら楽しんでいました。先日の日曜日の試合は相手の都合により不戦勝。今度の日本歯科大学戦が最終戦になります。6年生にとっては学生最後の試合。是非とも内容のあるいい試合で締めくくってほしいと思います。午後からは秩父宮に駆けつけ早慶戦。2年続けて負けているので今年こそは勝ってほしいと願いつつ応援しました。内容はともかく快勝。早明戦に弾みをつけました。ひとつ気になった事がありました。それは最近試合前にお互い校歌を斉唱します。その際メインスタンドに正対し胸に手を当て歌っていましたが、多分一般の方々は何の抵抗感もないと思いますが、私は違和感を感じました。校歌を斉唱するなら校旗の方を向いて歌うのが本当だろうと思いました。国歌斉唱も日の丸に正対して歌います。単なるパフォーマンスではなく心からの大学への愛校心を示してほしいと思います。試合後早慶のOB懇親会や慶応の集まっている焼き鳥屋に顔出したり、茨城から応援に来てくれた仲間と痛飲してしまいました。

チョーさんも中央病院から帰ってきました

寒い中御苦労さまです

周りの木々も紅葉しています

フォワードの要のジュンヤ君

最後トライを取ってくれ杉ちゃん

走りまくってくれよモッさん

ラグビーのすべてを後輩に伝えてくれツカジ

プレーの確認する顔にもいい緊張感が

ラグビー部のイケメンコンビ

みんないい顔ですよ

奥メモリアルフォーラム

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/11/22(火) 12:54

昨日、夕刻より早稲田大学に於いて、8回目の「奥メモリアルフォーラム」開催されました。これは、2003年11月29日にイラクで凶弾に倒れた、私の先輩であった奥勝彦大使、井ノ上書記官の意志を継いで仲間が「奥・井ノ上イラク子ども基金」を作りその企画です。募金はこの8年間でイラクの特にバグダッドを中心とした小学校1200校に黒板や絵本を寄付し、今年残った募金はすべて東日本大震災の被災地に日本赤十字を通して寄付させていただきました。フォーラムは早稲田大学の授業の中に組み込んでもらい昨日は150人を超える学生で教室は一杯でした。今年のテーマは「イラク復興と東日本大震災復興からの考察」でNPO法人「ジャパンプラットホーム」にJICAから出向している松永秀樹さんと東日本大震災後に石巻に入り6ヶ月間ボランティアの受け入れ等コーディネイトしていた日本財団の沢渡一登さんのお二人に登壇して頂きました。松永さんは2003年から8年間イラクに滞在しNPOとして日本政府と一緒に活動しイラク復興に尽力されました。そして今は岩手県陸前高田市に滞在し震災の復興にあたっています。お二人共通して言えるのは、復興に期限も終わりもなく現地の人々、被災者の方々に上手くボランティアのやっていることを引き継ぐかが重要だと話していました。また今回の震災で自衛隊の活躍には本当に頭が下がる思いだともおっしゃっていました。心配していたのは、被災地から東京にたまに戻ると段々この未曾有の災害の事を忘れ去られていくのではという感じがすることだそうです。これは日本人は事何かあった時はさあ大変だと過剰に反応しますが時間が経つと忘れていく事があります。イラク戦争しかり今回の震災しかり私たちは忘れては行けない歴史として心に刻まなくてはと思いました。

基金発起人でもある清宮君

震災復興を語る松永氏

人々のために。来年は防医大でやろうかな

ボランティアの活動を報告する沢渡氏。後ろの写真は石巻で活動した早稲田大学のラグビー部員
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