マッシードリーム号 2009/11

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市ヶ谷

 written by 益子 俊志 投稿日時:2009/11/15(日) 10:53

12日夕方、市ヶ谷の中央業務支援隊の修親会で話をしてきました。隊長である佐藤陸将補は元防医大学生部長で6師団副師団長時にもお世話になりました。自衛官、事務官等向けにでしたが皆さん自衛隊員であるので勝負に対する厳しさ戦う前の心構えなどについて自分の経験を含めて話させて頂きました。「ノーブレス・オブリージ」の精神はもちろんラグビーでもありますが、国民の生命、財産を守る自衛隊はまさにこの精神だと思います。欧米では軍人は尊敬されています。日本では歴史的な感情でなかなかそうはいかないようですが、各部隊の訓練や行動を見ていると日本の自衛隊は精強であるし、モラルと秩序はしっかりしています。時々、自衛官が痴漢をしたとか悪いことをするとマスコミで大きく取り上げられますが、それはどこの組織でも多少あることでそれ以外の隊員はほんとにまじめにやっています。私のライフワークとして全国の小さな部隊も含めていろいろな部隊に行ってそこの隊員さんたちと楽しく話をするというのが目標です。佐藤陸将補はこの12月で定年を迎えるそうです。長い自衛隊生活お疲れさまでした。第2の人生楽しんでください。また遊びましょう。市ヶ谷の厚生棟で懇親会をやりました。厚生棟でかい!

岩淵健輔氏講演会

 written by 益子 俊志 投稿日時:2009/11/12(木) 12:43

昨晩は、浦和市で日本ラグビー協会岩淵健輔氏をお迎えし、講演会を開催しました。埼玉県協会コーチ委員会が「コーチング・クリニック」としての一貫で今回はハイパフォーマンス・マネージャーという2019年ワールドカップ日本大会までの10年間をどのように強化していくのかの責任者である岩淵氏にお願いしました。岩淵氏の経歴は大変国際的です。青山学院大学卒業後神戸製鋼に入りその後英国ケンブリッジ大学入学、特筆されるのは、もちろんオックスフォード大学との定期戦バーシティマッチに出場しブルーの称号を持っていますが、普通に入学し、卒業していることです。日本の大学と違い(怒られそうですが)毎日レポートがあり卒業するのは至難の業です。今までにオックスフォード大学でブルーを取った日本人選手は神戸製鋼の林さん、NECの蓑内など何人かいますが、ケンブリッジ大学は彼一人だけです。その後英国サラセンズやフランスで選手として活躍しました。2時間が短く感じられるほど彼の話は説得力があり日本ラグビーの未来は明るそうです。ただ話を聞いて感じたのは、プランはとてもいいと思います。そこにどれだけの人とお金と時間が割けるかということだと思います。協会はいままでアマチュアリズムを堅持してボランティアに近い活動を続けてきました。決してそれを否定するつもりはありませんが、大きな事業に10年という長いようで短い時間に特化した思い切ったプランを当てなければ日本は変わらないでしょう。今後の岩淵氏の活躍に期待したいと思っています。講演後軽く一杯やって帰りました。(彼は車でしたが、もちろん彼はウーロン茶)

マネOG

 written by 益子 俊志 投稿日時:2009/11/10(火) 22:25

日曜日の敗戦から2日が経ち今日から練習再開。しかし、なかなか気持ちを切り替えられないのか集中力はないし、練習をこなしているかのように感じ、集めて話をしようとしたところでキャプテンが同じように思ったのか、練習を止めて活を入れてくれました。試合をやるのは選手ですが、たくさんの方々に支えられて自分たちがラグビーができることを自覚してほしいと思います。写真は昨年、看護学院を卒業した宮脇さん、ラグビー部のマネージャーとして学生時代も大活躍してもらい、夏合宿の菅平にも毎年駆けつけてくれました。グラウンドでは選手よりも大きな声で叱咤激励し選手を鼓舞していました。防衛医大学生、看護学生も少ない人数ですがインフルエンザに感染しており現役のマネージャーが練習に参加できないのを聞いて、平日にも関わらず練習に参加して水出しや練習のサポートをしてもらっています。昼間は手術部に所属し緊張の連続の仕事をしています。次の日が休みの金曜日も練習に参加してくれました。若い女性ならば華金を楽しみたいところでしょう。本当に感謝です。ありがとう。ありがとう。学生諸君、明日からまた頑張ろうぜ!

敗戦 悔しい!

 written by 益子 俊志 投稿日時:2009/11/08(日) 20:55

横浜市立大学戦、負けました。悔しい!悔しい!前半は攻めどころでトライが取れず3-0で折り返し。後半粘っていましたが、一瞬のディフェンスが甘くなったところを突かれトライ。けが人で2人交替というアクシデントで浮足立ったか連続トライを奪われ、終了寸前6点差に追いついたが力尽きノーサイド。敗因は簡単に言えば、接点で当たり負け、サポートが遅れた。その2つでしょう。メンタルの部分は決して気合が抜けていたとは思いません。この試合に賭ける想いは十分伝わってきましたが、それとは違う部分が欠如していました。チームの信頼です。一人ひとりが仲間を信じていたか。ちょっとでもそういう気持ちが出てくると連鎖的に反応してチームワークは崩れていきます。誰かが何かしてくれるだろう。できないなら自分が無理をする。練習でやってきたことが試合で機能せず、バラバラになってしまいました。信頼とは何か。パスをしてノッコンをした選手にまた落とすのではないか、それならパスを放らず自分が行く。これは違います。何回でもパスをして今度は取ってトライして来い。そういう気持ちでボールを繋いでいかないと魂は伝わりません。ゲームの流れをつかみかけて離す、つかみかけては離すの連続だったかも。リーグ戦は残り一つです。ラストゲームにならないよう全力で臨み、今年最高の試合をしてほしいと思います。最後に対戦相手の横浜市立大学の気迫溢れるプレーと試合後けが人の気遣いなど紳士的な態度に敬意を表したいと思います。

故郷・岩井

 written by 益子 俊志 投稿日時:2009/11/06(金) 18:22

今日、お休みを取って茨城県岩井に行ってきました。現在は坂東市となっていますが、岩井の中心にある高声寺というお寺の行事に呼ばれて少しお話をしてきました。岩井は私にとって第2の故郷です。大学を卒業して最初に赴任したのが茨城県立岩井高校でした。ラグビー部はなくテニス部の顧問として7年間楽しく過ごさせていただきました。毎日朝早く行き朝練をやって担任クラスの生徒とふれあい学校へ行くのが楽しくて楽しくて。学校関係者だけでなく街の人たちとの交流もあり、人情あふれる田舎の暖かさでほんとにいい思い出しかありません。若気の至りで羽目を外すこともありましたが、教員としてのいろんなことを生徒からも学び、ともに涙し青春を謳歌させてもらいました。そんな中で当時野球部の監督であった山崎信人先生には大変お世話になりました。まず朝誰よりも早く出勤し体育教官室の掃除をしてお茶を入れる。新人は毎日それをやれと言われ、生徒に対しての思い、接し方から何もわからない自分に親身になって教えていただきました。独身の私を週に3日は家に招待され御馳走になっていました。今ある自分があるのは岩井時代のそういったことが基礎になっていることは間違いありません。今年の春に定年して元気にしているということで昨晩お邪魔して時間を忘れて思い出話にはなが咲き今朝起きるのがつらかったです。またまた御馳走様でした。

山崎先生ご一家

帰りにふと思い出して、ケーキ屋さんに寄りました。「Huckle berry」という名前で実はここの店長は岩井高校テニス部の教え子で塚原高広君が数年前に店を出したのです。高校卒業後、パティシエを目指し専門学校で勉強したのちホテルや大手ケーキ屋さんで修業し結婚、奥様と地元に戻り開店しました。現在はものすごく繁盛していてあの辺りではいや県西地域では一番との評判です。特にロールケーキは絶品です。近くの方は是非ご賞味を。こうやってみんな頑張っている姿を見ると教員をやっていて良かったなあと思います。今は防医大の学生が素晴らしいお医者さんになることに力を注ぎたいと思います。さあ練習行こうっと。

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