マッシードリーム号 2010/8/30

主将会

 written by 益子 俊志 投稿日時:2010/08/30(月) 08:24

昨日、医歯薬ラグビーリーグの主将会が市ヶ谷でありました。理事会も同時に行われ今シーズン開幕の最終調整をしました。その後昨年から始まったのですが、ラグビー文化に触れるということで文化講演会とディナーがありました。講演会ではラグビー界の大御所、日比野弘日本ラグビー協会名誉会長が歴史を紐解きながらラグビー文化の話を頂きました。ノーサイドの精神は万国共通であり、一生の友を作るのがラグビーの目的あり、そのためには試合で死力を尽くして戦いお互いの健闘を讃えあうことで真の友情が築けるのであると。日比野さんは私が大学入学からご指導をしていただき、30年以上のお付き合いです。いくつになっても先輩後輩のいい関係は続いておりほんとにありがたく思っています。人生の指針を示してくれます。今回も無理を言ってお願いしたところご快諾頂き、感謝しています。ラグビーは試合とレセプション(ディナー)はセットです。なかなか医歯薬ではそういうことができないので、年に一度キャプテンが一同に会し、ラグビーの意義を理解してもらうという趣旨でやっています。海外遠征に行ってイングランド、スコットランド、オーストラリアでもそうですが、試合後フォーマルな服装でディナーがあります。メインテーブルに座るのは、団長、監督、キャプテンですが、真ん中はキャプテンです。スピーチするのもキャプテンだけです。いろんな意味でキャプテンとは重要な役割を果たさなければならないのです。これは他のスポーツと大きな違いです。今回も各大学キャプテンスピーチがあり防医大主将塚本は最後の順番できちんとメッセージを伝え締めました。さすが防医大キャプテン。部員全員がこういう機会があればいいのでしょうが、それはチームで海外遠征に行ったらできるかもね。

今年76歳になります。元気ですね日比野さん

真剣に話を聞く幹部3人

素晴らしいスピーチでした。

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