マッシードリーム号 2011/7/19

なでしこJAPAN!

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/07/19(火) 12:53

18日早朝まさかまさかの優勝を聞き正直驚きました。応援はしていましたが、今まで勝ったことのないアメリカにこの大舞台で勝利するとは思いませんでした。でも結果論ですがじっくり考えたら理解できます。ドイツを破り勢いに乗り準決勝でスウェーデンに快勝し決勝に臨んだなでしこは誰にも止められなかったのでしょう。やっぱり人間のやることに絶対はないのです。体格で劣ってもあたり負けても不屈の闘志で立ち向かう姿に感動しました。第一次世界大戦中のドイツの将校クラウゼヴィッツ著「戦争論」の中に戦いに勝利するための3つの要素があると。ひとつは「ハードウェア」武器や航空機や弾薬のことスポーツでは体格やパワーなど。二つ目は「ソフトウェア」戦略戦術など。三つ目は「ヒューマンウェア」これこそが大事で人間が戦う上で一番必要とされるハートの部分です。どんなに体格で負けても作戦を信じチームワークをもって相手に立ち向かう闘争心。日本が何か地震や原発のことで沈んだ空気を吹き飛ばしてくれる最近ないスカっとしたニュースに気持ちよくなりました。9月から始まるラグビーW杯でも何かサプライズがないかなあ。

水泳訓練

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/07/19(火) 12:34

今年の梅雨明けは例年より早く、いつもなら水泳訓練寒くて寒くて仕方ないのに今年は暑くて暑くてピーカンでした。それにもまして波が穏やかでいつもは晴れていても波が高く海上自衛隊のプールで練成することがあるのに全て海で出来たのは初めてだったことです。4グループに編成して練度向上を目指し学生はみんな頑張っていました。なかには泳げるのに海に入るのは初めてという学生もいてびっくり。僕は茨城日立の育ちなので小さい頃から高校生の時まで夏休みは毎日海で遊んでいました。特に高校時代はラグビーの練習が終わると汚いジャージ姿のままで海まで走って行って海で泥を落として帰ってくることもありました。自然には人間逆らえませんからちょっとした油断が大きな事故につながるので細心の注意をはらい学生を見ていました。最終日には無事全員完泳。昨年に続き誰もピックアップされない快挙を達成しました。素晴らしい。国内80ある医大、医学部で遠泳なんてしている大学は防衛医大だけです。必要かどうかは別にして足もつかない海で3時間も泳ぐことなど最初で最後でしょう。自分自身の自信にもなりますし、グループの団結心や同期の絆を強くしてくれます。そういう意味でもこの訓練はいい訓練だと思っています。ラグビー部の5名は達者で何事も無く泳いでいました。しかし今年の夏は昨年以上に暑くなりそうですね。学生は訓練が終わると待望の夏休みです。合宿頑張ろう!

この調子でラグビーも頑張ろう

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