リレー日記 2012/6/14

黒田です。

投稿日時:2012/06/14(木) 23:10

初めまして、黒田大朗です。

今回、初めてブログを書かせて頂くということで、私はラグビーに対する思いを語りたいと思います。

私がラグビーに出会ったのは、高校一年の時でした。
当時の私は、新しい生活を向かえるにあたって、なにか新しいことを始めたいと思っていました。また、その時に私には「医師になる」という何にも譲れない夢も持っていました。そこで、「自分の唯一の高校生活が、勉強面でも、スポーツの面でも一番光り輝くような部活はなんだろうか?」と考えたとき、いつも傷だらけになりながらも、学校ではいつも笑顔をたやすことのなかった中学校時代の友人を思い出したのです。

そのようにして、私はラグビーを始めることとなりました。

しかし、私にとってのラグビー生活は決して甘いものではありませんでした。

生まれつき痩せ体質の私には、ラグビーという過酷なスポーツにまだ耐えるだけの体がなかったのです。

左中指骨折、肋骨骨折、右肩肩甲直筋損傷・・・
正直、ラグビーというスポーツが怖くなりました。
自分の体の形が変わっていくのがわかるのです。


それでは、なぜ私はまたラグビーをはじめたのか?


それは、仲間のおかげです。
高校時代の私はいつも無理をしていました。一試合でも多く試合をしたいと思っていたし、軽量の私が怪我のせいで試合にでないなんてことがあったらもう試合に使ってもらえないと思ったからです。(実際、肋骨を折っているときはサポーターをつけて試合に出ていました。)そんな私をラグビー部の仲間たちがいつも助けてくれていました。また、私の医学部進学という夢も応援してくれていました。(私は高校三年間、ずっと主席でいることができました。)

ラグビー部の先輩方や、同期のラグビー部員の心の温かさに触れて、「またラグビーがしたい」と思ったのです。

防衛医大ラグビー部に入った私の目標は一つ、「チームのために一歩でも前に進む」です。

「世の人は、我をなにともゆわばいえ、わがなすことは我のみぞ知る。」

私の座右の銘であるこの坂本竜馬の言葉を胸に、一座の雲の上に広がる青い天のみを見据えて仲間たちとともに歩んでいきたいと思います。

次は小林君です。

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