リレー日記 2025/4/15
東日本セブンズで明治大学と試合をしました
投稿日時:2025/04/15(火) 10:17
グラウンドを囲む花便りに陰りが見え始めましたが、麗らかな新入生の笑顔に元気付けられる季節を今年も迎えました。1年生の皆さんご入校おめでとうございます!引退まで半年ほどとなりましたが皆さんとラグビーができる日を楽しみに待っています。4月14日はオレンジデーと呼ばれておりバレンタインデーやホワイトデーに続き、オレンジ色のプレゼントを持って友人やお世話になっている人に感謝を伝えると良いとされています。昨日はオレンジにちなんでサーモンを食べてきました。
さて、今日はセブンズに出場した感想について書こうと思います。4月13日(日)に医歯薬リーグ選抜として東日本大学セブンズ2025に出場させていただきました。全学部出場の大会であり早慶や明治などの対抗戦、リーグ戦や各地方の代表校が出場する公式戦です。医歯薬リーグ選抜が招待されたのは今年が初めてであり非常に名誉あることで、医歯薬リーグの名を全国に広げられる機会になればいいなと思っています。
1回戦の対戦相手は東北地区の王者の八戸学院大学でした。SH、HOとして出場させてきただき結果として21-17で勝利することができました。医歯薬リーグでは決して対戦することのない相手で強さが未知数ということもあり前半は特に緊張してプレーが硬くなってしまいました。ホーンの音が鳴り自分でボールを蹴り出した時に初めて緊張が解けました。リラックスしてプレーすることができればもっと楽に戦うことができたと思います。
2回戦は昨年準優勝の明治大学との対戦でした。去年の冬に4万人の観客に紛れて明治大学の試合を観戦しに行きましたが、そんな明治と秩父宮のグラウンドで試合できることは自分の中で本当に楽しみでした。高校時代の日本代表選手などが相手のメンバー表に名を連ねており、どこまで通用するのか憂慮に堪えない中、胸を高鳴らせていました。しかし結果は惨敗でした。明治のランスキルやオフロードパスなどは医歯薬リーグでは味わうことのないレベルであり非常に無類な経験となりました。これらの体験を防衛医大に持ち帰ることでチーム力の向上と医歯薬リーグの発展に繋げたいと思っています。目標は東邦大学、順天堂大学を倒しての1部リーグ優勝です。
医歯薬選抜チームでは、4月27日に学習院大学、5月11日に慶應大学と15人制の試合があります。今回の経験を糧に1つレベルアップした自分で挑みたい思っています。応援よろしくお願いします。
また、これらの経験はラグビーに携わっていただいている先生方、応援してくださっているOBの先生方、選手のために献身してくれるマネージャーの存在があってこそ初めて成り立つものであり、感謝の気持ちをこれからも忘れずに練習に励みたいと思っています。
1年生の皆さんへ、ラグビーは痛い怖い、ルールがよくわからないというイメージがあるかもしれませんが深く知れば知るほどそのイメージが変わると思います。15人で行うスポーツであり球技の中で1番人数が多いスポーツです。ラン、キック、パス、タックルなど他のスポーツを掛け合わせたようなスポーツであり、それぞれの性格や体格、運動能力に適したポジションが必ず見つかります。防衛医大ラグビー部では初心者だったプレイヤーがほとんどを占め、今では皆がそれぞれのポジションで活躍しています。医歯薬選抜チームにも大学始めで選出される選手もいます。可能性は無限大で高みを目指せるスポーツでもあります。ぜひ皆さんと一緒にグラウンドに立てる日を楽しみにしています。ご一読いただきありがとうございます。
1番最初に読んでくれた後輩のプレイヤー1人と後輩のマネージャー1人に焼肉奢ります。