リレー日記 ~OB編~ 2010/11/6

ラグビードクターinアキバ OBの在り方

[ラグビー] 投稿日時:2010/11/06(土) 07:26

毎度、おなじみになっております。25期 なかや つくる です。


昨晩はラグビーを肴に酒を飲んできました。

今日からの臨床スポーツ医学会にあわせてのラグビードクターの集いです。

僕らが子供のころから花園を支えてきたDr.、トップリーグその他のチームDr.、元日本代表帯同Dr.

と多彩な面子の中に混ぜてもらってきました。


そんな中で、防衛医大も現役、OBがもっと一致団結していかないといけないな、と感じました。

たくさんのラグビードクターの出身校ともなっている、医歯薬の強豪、順天堂は卒業後にOBがコーチの肩書を与えられて積極的に練習に参加、学生を指導していっているようです。

当然、そのOBは大学院の院生だったり僕ら防衛医大とは所属形態、勤務形態は異なるわけですが。1部を目指す以上、参考にできることは吸収していかないといけない。

OBが6年間かけて培った知識、技術を卒業と同時に捨ててしまうのではなく後輩に確実に伝承していくことが強くなっていくために必要なのではないでしょうか。

(僕が学生のときに指導官としてグラウンドに足を運んでいただき、信頼できるFW第3列を育ててくださった17期 松谷先生はよその大学のコーチになってしまったともうかがっておりますが・・・ぜひ所沢にも。)

もちろん、僕たちには益子先生が指導してくれています。勝利のためにそのご指導が必要不可欠であることは言うまでもありません。益子先生は学生教育、指導のプロフェッショナルですから、トップアスリートではない僕たちにもできる範囲で最高の指導をしてくださっています。
しかし、トップアスリートである益子先生の指導を凡人の医大生がどう身体に落とし込んできたか、そういったコツの伝承はOBにしかできないと思います。

今年は、早い時期から、月田さん、辻さん(二人とも早稲田にとられましたが・・・)が指導に来てくださり、シーズン真っただ中の今、佐々木さんが頻回に所沢に足を運んでくださり、自分が学生に戻りたくなるような最高の環境です。
あとかけているのはOBでしょう。

僕も今年から、コーチという肩書を持っているわけですから責任もって学生の手助けをしていかないといけないと思います。


OB会を中心に、監督の指名方法、任期やコーチの選任は監督がOBから決定する、卒後○○年目関東近辺勤務のOBはコーチとしていく、などなど今後のチームスタッフのシステムの整備、OB会の協力ももっと必要になってくるのかもしれません。

東北のある大学は関東近辺のOBが招集され、学生のために寄付を集めたりもしているみたいです。


学生はご存知の通り、今季非常にいいスタートをきっています。

もっともっと防衛医大ラグビー部が盛り上がるようにOBのみなさま、ぜひグラウンドに足をはこんでいただきたいと思います。


長くなりました。今から打倒横浜市立に向けて最後の練習です。

OBが熱くなっても何もできないのですが、勝ちたい、勝たなければならない。

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