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ラグビーの魅力[フォワード日和]

投稿日時:2019/12/13(金) 12:48

皆さんこんにちは。

先日12月1日日曜日に、4年間の大学ラグビーを終え、ラグビー部を引退しました。
看護学科4年、防衛医大の姫野こと、友納です。(恥ずかしい)
 
今回は突然ですが、私が高校・大学と7年間やってきたラグビーの魅力についてお話しようと思います。 

ちなみに私はラグビーが好きでしょうがないうえに、客観的に見てもラグビーが究極・至高のスポーツだと思っているどうしようもないヤツなので、バチバチに偏ってるかもしれませんがそこには目をつぶって読んでください^ ^


さて、このブログを書くにあたってGoogleで「究極 スポーツ」と調べてみました。
その結果は、、、まず名前の通り「アルティメット」、もしくは「アメフト」……
いいえ違いますね。「「「 ラグビー 」」」です。

以下には私がそう思う理由や魅力をつらつらと書いていこうと思います。
多分かなり長くなります。(でも呼んで欲しい…泣


まず初めに、皆さんラグビーのイメージってどんなですか? 
最近W杯がありましたが、そこでプラスなイメージを持ってくださったなら嬉しいのですが、 
普通イメージは、「キツい、汚い、臭い、痛い、危ない、怪我する、絶対出来ない、ヤバい、死ぬ…」とかですよね。 
実際のところ、そのマイナスなイメージはあながち間違ってないんですが、今回はそれを凌駕する魅力をお伝えします。 



てか、ラグビーって凄くないですか…?(唐突)

何度倒れても立ち上がり走り続ける体力・気力。
肉体を鍛え上げるストイックさ・プライド。
生身の身体を躊躇なくぶつける勇気・迫力。
60(80)分間を通してゲームメイクをし続ける知力・思考力・発想力。
局所局所の戦術・戦略に関わる判断力・決断力。
スプリントやステップなどの瞬発力。
相手に打ち勝つための筋力と繊細なテクニック。
仲間チームのために張り上げる声。
広いフィールドを支配するための視野。
何度でも立ち上がる忍耐力。  
最後まで諦めない心と熱い情熱。
ノーサイドの精神に代表される高潔な精神。
15人でプレーするからこそ生まれる強固な結束。
そして、走る。跳ぶ。蹴る。投げる。捕る。ないのは殴ると噛むくらい…

まだあるかもしれませんが、これら全てが必要でこれら全てを鍛えていくのがラグビーです。凄いです。

この中には前述したアルティメット、アメフトには無いものが沢山あると思います。もちろん、アルティメット、アメフトも、ラグビーにない魅力を持っていることは承知ですが、ここまで多くの要素が必要なスポーツは他にないのではないでしょうか???
これら全てを鍛え、成長することができるのが、「ラグビーが究極であり至高のスポーツである」と私が考える理由です。

 
 

さらに、ラグビーが究極・至高のスポーツであることを念押しするために、今からは私が思うラグビーの魅力を具体的に4つ紹介しましょう。 
 

まず1つ目、それは
多様性
です。 
これは簡単に言えば「誰でも出来るよ」ってことです。 
あんなゴリゴリなスポーツ誰でも出来るわけないやろ、とか思った人もいると思いますが、そんなことありません。 
ラグビーは1チーム15人でやるスポーツなのですが、品のない言い方をするならば、チビでもガリでも鈍足でも肩幅がなくても、その人に合ったポジション、出来るポジションが絶対!必ず!あります。 
現に日本代表でさえ165センチの選手もいますし、我ら防医大に至っては152センチ50キロの選手()もスタメンでフル出場してます。 

また、100回くらい言いたいのですが、例外はありますけど
《誰だってラグビー始める前からデカいわけじゃないんです!ラグビーを始めたからデカくなったんです!!!》
そこだけ本当に勘違いしないで欲しいです!実は敷居は低いんです! 

まぁつまり体重が重い軽い、体が細い太い、足が遅い早いなど何の関係もなく誰でもプレーできるのがラグビーの魅力の1つです。 
 

そして2つ目は
奥深さ
です。 
実はラグビーは結構頭使います。体でかいだけの脳筋しかおらんやろ!と思った人もいると思いますが、単に体が強ければ勝てるというものでもないんです。 
ラグビーは基本的に数的有利を作り、陣取り合戦をして戦っていくスポーツで、そのために次はどうする次の次はこうすると色々考えてやっているのです!ただがむしゃらにプレーしてるわけじゃないんですね。

そしてさらに、試合は(医師薬リーグは)前後半30分ずつ。しかも試合中はほとんど走り続けているので、監督からの具体的な指示が貰えたりするのはほぼハーフタイムだけで、試合中は常にフィールドにいる選手だけで戦術を考えながら動いてるのです! 

意外に知的で奥深い、それも魅力の1つです。 
 

続いて3つ目はやはりなんといっても
「「「 カッコよさ 」」」
です!!!
これですよね、やっぱり!たくましい腕、たくましい胸板、たくましい脚。そしてその鍛え上げた体を躊躇なくぶつけ合う迫力、チームのために張り上げる声、ヘロヘロになっても傷だらけになっても何度でも立ち上がり走り続ける気力、、、 
こんなに男らしくてカッコいいスポーツが他にあるだろうか!?いや、ない!!!((((ドン‼‼)))) 
まぁないかどうかはわかりませんが、とても男らしくてカッコよさの極みなスポーツであると私は考えております。 
 

最後4つ目は
ノーサイドの精神
と言われるものです。 
よくラグビーは「紳士のスポーツ」と言われます。 
なんじゃそりゃ、全然紳士じゃなくね?笑って思ってる人もいると思います。 
この前のW杯でよく写ってたのですが、試合が終わると敵味方入り混じって握手し合ったり、スタジアムに挨拶したり、談笑したり、相手選手のお子さんと戯れていたり……そんなシーンがたくさんありました。 
試合が終われば、敵サイド味方サイド関係なく試合に勝っても負けてもお互いを称え合う、それが「ノーサイドの精神」です。 
スポーツマンにとってお互いの健闘を称え合うのは当たり前のことですが、ラグビーはその意識が「ノーサイドの精神」という言葉で特に強く残り続けているのが、「紳士のスポーツ」と言われているゆえんなのではないでしょうか。と思いました。
この素晴らしきメンタリティ、惚れますよね。
 
 
はい、ここまで長々と話し続けましたが、 
ラグビーの魅力4つ、簡単に言うと 
①誰でも出来る「多様性」 
②意外に知的で「奥深い」 
③極まりし「カッコ良さ」 
④素晴らしき「メンタリティ」 
です! 忘れんなよ!!!




いかがだったでしょうか。
ラグビー愛が溢れて止まらなくなる出来事があり、このブログに長々と書き出したわけですが、
このブログを読んで少しでもラグビーに興味を持ったり、魅力が伝わってくれれば嬉しい限りです。

はぁ疲れた。

おしまい。

責任学年を終えて[リレー日記]

投稿日時:2019/12/12(木) 23:16

どうも、責任学年を終えて開放感に満ちている櫻井です。
ふざけた文章を書くほうが楽なので、今回もふざけていこうかと思いましたが少し真面目に書きたいと思います。

まず今年卒業する(予定)得津先輩、拓夢先輩、清瀬先輩、春日先輩、友納くん、飯田くん、お疲れさまでした。最終学年までラグビーを続けるのはしんどかったと思いますが、一緒にラグビーができて楽しかったです。
そして同期の丹原、齋藤、杉山、責任学年お疲れ様でした。日曜夜の会議の様子を思い浮かべたらわかると思いますが、最後まで大きな喧嘩もなく終えられたことが一番嬉しいです。

さて、話は変わりますがラグビーのことについて短く書きたいと思います。
僕は4年生のときからスタンドオフをメインでやらせてもらっているのですが、実は公式戦に出たのは今年が初です。代くんのおかげで勝利が確定してからの残り5分間という短い間でしたが、出場させていただいた森監督には感謝しています。(ハンドリングエラーを2回したのは触れないでください。)最後の東邦戦には出られませんでしたが、その後の飲み会で森監督から「櫻井は代と比べても遜色ないくらいだから試合に出したんだ」とおっしゃっていただき、嬉しくて少し泣いたのを覚えています。(自分では代くんとは比べものにはならないほど上手くないとおもっています。泣いたのは酔っていたからです。エリオくん、言いふらさないでください。)今後は、練習試合でも出場時間をのばせられるように、責任学年から解放されたことも相まってよりラグビーに集中していきたいと思います。もちろん、部活をするにはきちんと成績で表さないといけないので勉強もしっかりやっていきます。

もう夜も遅いのでこれくらいでおわらせていただきます。次は新責任学年の栄くんに回します。栄くん、よろしく!

今年もおしまいですね[リレー日記]

 written by 森田 就投稿日時:2019/12/09(月) 12:27

    橋渡先輩からバトンを受け取りました。失礼、エリオ先輩からでした。今シーズンを終えて、オフシーズンを迎えた現在、今は筋トレに明け暮れております、森田です。今回は年末も近いとのことで自分の総決算的文章を長く書こうと思います。



 



 



    自分が右膝を故障してもう9ヶ月が経ちます。何もすることなく、ひたすら部活の風景を眺め続けました。今年の1年、ラグビーのスキルにおいては何一つとして成長することはなかったです。去年の自分と全く同じ自分がいます。かと思えば、同期のみんなは成長し、遥か先に行ってしまいました。もはや悔しいを通り越して、虚無感に苛まれていました。何をするにもやる気がおきず、更には日常生活にもやる気を失っていました。今となって振り返ってもこの間自分が何を感じ、何を発言し、何を見て、どんな行動をとったか一切覚えていません。いつからか春日さんとひたすらジョギングしてた記憶しかないですね。そのせいかことしの1年はものすごいスピードで流れていきました。ただ、辞めようと思ったことはなかった気がします、どうなんだろう、思考が虚無すぎて覚えていません。



    しかしながら最近になってようやく運動を始めることが出来ました。運動とは不思議なもので、まさしく止まっていた自分の時間が動き出した感覚を覚えました。これを契機として、今の自分に何が足りないかを考え、行動が出来る、そしてそのやる気が起きる。怪我で全力では活動は出来ず、悔しい思いはするものの、その状況での全力を尽くそうと思うことが出来る。色々とプラスの思考が出来ました。

    ここで、このプラス思考にはまった自分が感じたことをこのブログに残しておきたいと思います。



    1つ目に自分の環境がいかに恵まれているか感謝しなければならないと感じました。そもそもこのような経験、感情の変化は運動がないと生まれません。怪我をした時は支えてくれた先輩や家族、友人がいたり。この環境がなければ自分はどうなっていたか分かりません。この環境を手放さない、離れていくことのないよう、このありがたみを理解し、感謝し、それだけではなく行動にも移していこうと思います。ここまで書きましたが、感謝を持たない人間がどうなるか、その違いは今は分かりません。いつか2、3年後のブログで理解できた時に書きたいと思います。



    2つ目に先輩の重要性です。今思い返せばあの虚無期間はいかに無駄だったかを実感します。筋トレだけでもやっておけば、、と後悔しています。しかし、あの時期に自ら行動するのは厳しかったと思います。そういった時に筋トレはやっておけよーみたいな声を掛けられた覚えはあります。しかし虚無、何も響きません。ここで思い返すのは怪我の初期に犬伏先生に腹筋を軽くしごかれた記憶です。得津先輩が怪我した際に腹筋メニューに巻き込まれた記憶です。この巻き込んでくれる先輩、先生はいかにありがたかったか、今になって思い返します。先輩が頑張ると、後輩は頑張らざるを得ない。先輩が誘うと後輩はやらざるを得ない。これは面倒かもしれません。嫌な先輩と思われるかもしれません。しかし何もしないよりはやった方が良い。後輩的にはいつかの成長のために巻き込まれることを喜んで受け入れる自覚を持つのが良いです。また、自分はもうすぐ3年となり誘う側に十分なり得ます。自分は巻き込める先輩になりたいと強く思います。



    3つ目に自分の足りない点です。1つ、去年に感じたあたりの弱さ。スピードを持っても体重が軽くては意味がない。スピードを出来るだけ落とさず、体重を増やす。目標は3年のシーズンに75キロ超えた状態で走れていること。2つ、周りの状況を見る余裕を身につける。自分のディフェンスの弱さはポジションの取り方の悪さに由来することが多い。また単に走るだけではなく、周りを活かすステップの切り方も考える。そのために体力的な余裕、ハンドリング的な余裕をつけることを意識しながら練習する。3つ、先輩としての点。巻き込める先輩しかり叱ることの出来る先輩しかり。本当に後輩の成長を思うのならば、時に嫌われることを怖れずに伝えることを伝え、またフォローすることが大事だと思います。今までは良き後輩たれと思い行動してきました。これからは良き先輩たれとも思いつつ行動を考えていこうと思います。先輩方は生意気だと思えば、足りないと思えば叱ってください、その時は良き後輩になります。後輩達も違うと思えば言ってください、一緒に成長しましょう。以上。



    最後に、6年生方、看護の4年生方今までたくさんのことを教えていただきありがとうございました。今後どのような成長をするか楽しみに、また見に来てください笑



 



最近の真面目文章ブームにのった、稚拙かつ生意気な文章を大変長々と大変失礼しました。疲れたので少なくとも1年後までは長い文章は書きません。さまざまな指摘をしていただけると新たな気づきを得られて嬉しいです。この程度の思考はとうの昔に経験してると思う方、この先の変化も教えてくれると面白いですね。以上で今回の文章を終わろうと思います。



 



次のリレー日記は責任学年を終えて開放感に満ち溢れているであろう櫻井先輩です。よろしくお願いします!



 



 



 



 

1stジャージ[リレー日記]

 written by 橋渡 恵理夫投稿日時:2019/12/05(木) 18:50

 お久しぶりです。同じSH(スクラムハーフ)の杉さんからバトンを受け取りました、エリオです。橋渡君って誰だろうって思ったそこのあなた、私の名前は橋渡恵理夫です。(ただし、練習や試合中に「橋渡」って呼んでも反応しないことがあるので気を付けてください笑)

 さて、シーズンが終わり、1週間が経とうとしています。同じSHと書きましたが、今シーズンはWTB(ウィング)として試合に出させていただきました。今回は、1stジャージを着て公式戦に出るという意味について僕なりに書きたいと思います。
 日本のラグビー界には、1stジャージを与えるときに授与式を行うという文化があります。これは日本代表をはじめ、多くの大学などでも行われているようです。1stジャージは公式戦の時しか着ることができず、その数は(医歯薬リーグでは)25枚です。ずっと練習を頑張ってきたけど貰えなかった人、怪我でプレーできない人、成績がよろしくなくて出場を止められている人(うちの学校だけ?笑)など、貰いたくてももらえない人が何人もいます。また、普段支えてくださっているマネージャー、監督、コーチ、OBの方など多くの人を代表して私たちは試合に出場するのです。私は試合前に部歌を歌う時にその気持ちを再認識し、試合に臨みます。だからこそ、試合ではいつも以上に頑張れるのです。
 例えば、私は1年、2年とシーズン中に左肩を脱臼し、去る1月に手術を受けました。二度と脱臼したくないので、試合はもちろん、フルコンタクトがあるときはいつもテーピングで固めました。テーピングしてくれたのはマネージャーさんたちです。おかげで安心してタックルができています。本当に感謝しています。また、6年生の拓夢さんと4年生の飯田さんは最終学年だというのにそれぞれ成績、怪我という理由でほとんど試合に出場できませんでした。これまで色々勉強させていただき、お世話になった彼らの分まで活躍しなければならないという思いがいつもありました。最終戦ではお二人とも出場して活躍できたので本当に良かったです。(拓夢さんナイストライ!)
 私にとって、1stジャージを着て公式戦に出るということはこのような重みがあります。残念ながら今年も優勝できなかったことは本当に申し訳なく思っています。本当は怪我人に対する思い、怪我人のあり方というのも書きたいと思ってのですが、すでに書きすぎているので次回以降に回します。

 それでは、次はもりもりご飯を食べてどんどん体重を増やしている、同じポジションの後輩、もりしゅーに回したいと思います。





P.S.これから大学選手権、花園、トップリーグ、スーパーラグビーと目白押しです。一緒に見に行きたいという人がいたら声かけてください。笑
 

激戦を終えて[リレー日記]

投稿日時:2019/12/02(月) 21:35

どうも。後輩の杉浦からアツい記事を頼まれてしまった杉山です。
前回のようなふざけきった怪文書ではなく、しっかりとした文章も書けるところを見せねばと息巻いております。

昨日行われた東邦戦を以って、防衛医大ラグビー部の2019年度のリーグ戦は準優勝という戦績で幕を閉じました。
そんなリーグ戦を通して再確認した自分のラグビー観について語ろうかなぁと思います。


いや、やっぱりヤメだ。
そんなとっておきの題材は今じゃない。
卒業の時までとっておこう。
どうせ書いても「甘い」と言われる内容だ。
いっそのこと卒業時も書かずに終わろうか。



まぁ頭の中の算段は置いといて、今回は責任学年について書きます。
書かせて下さい。開放感がハンパないんです。許して下さい。

防衛医大ラグビー部では、責任学年を4年生の年末頃から、5年生の秋のリーグ戦終了まで受け持ちます。
やるべき仕事は協会へのチーム登録や大会への参加申し込み、チームをまとめ上げることなど多岐に渡ります。
そんな、自分のミスがチームに影響を与えてしまうというプレッシャーの中、あっちでやらかしこっちでやらかし、予想だにしていなかったトラブルに見舞われるなど、急転直下の1年間を過ごしました。
この記事を読んでいる方の中にも(迷惑かけやがって)とお思いの方もいらっしゃると思います。その節は誠に申し訳ありませんでした。
それでも最終的にはリーグ戦準優勝という悪くない戦績で責任学年を終えられ、ホッとしています。

だらだらと書きましたが、言いたいことは1つ。同期の丹原、齋藤、櫻井、1年間お疲れ様でした。


次は同じポジションの後輩、橋渡くんよろしく!
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