主将挨拶

2016/09/12

主将を務めさせていただくことになりました、39期の湯浅です。新たにチームを作り上げていくにあたり、所信の一端を述べさせていただきます。

 昨シーズン、防衛医大ラグビー部は関東医歯薬リーグ1部で連覇を目標にかかげておりましたが、準優勝という、目標を果たせぬままリーグ戦を終えました。私も含め、39期の学生にとっては今までリーグ戦での敗北は経験がなく、初めての経験でした。

今年は、関東医歯薬リーグ優勝という、王座奪還を目標に日々研鑽を積んでいきます。リーグ優勝は、ただきつい練習の積み重ねでは成し遂げることはできません。マネージャーも含め、一人一人が優勝のために何をするべきか、常に自問自答することが大切です。それはラグビーだけに限ったことではありません。部員はラグビーを中心に、防衛医大ラグビー部を通してプライベート、勉強面も充実させていけるようになってほしいと思います。

 今年のチームのスローガンとして「choice&responsibility」を掲げています。これは、「一つ一つのプレーにおいて、何がベストなのかを選択し、その選択に責任を持つ」という意味が込められています。ラグビーで最高の判断をし、責任を持てるようにしていれば、日々の生活でも常に考えて行動することでよい判断ができ、その判断に責任を持てるようになる、と考えております。

リーグ優勝にむけた戦いはもう始まっています。今年は新たなスタッフや、さらに新入生が9人も入ってくれました。一部優勝への環境は十分整っているので、リーグ戦にむけて、責任学年を中心にチーム一丸となって、王座奪還を果たしたいと思います。

 防衛医大ラグビー部の主将として全力で努めて参ります。ご指導のほど、よろしくお願いいたします。