マッシードリーム号

防衛大学定期戦

投稿日時:2009/09/13(日) 23:45

防衛大学校との定期戦がありました。春と秋にホーム&アウェイで毎年の恒例試合です。夏合宿でぼこぼこにされたリベンジをかけた戦いでしたが、防衛医大学生の気迫あふれるプレーで相手を圧倒して完封勝ちをおさめました。夏合宿の総括は学生がしてるのでここでラグビーの話はしませんが、菅平の合宿の意義は感じてくれたと思います。初日から上級生が戦線離脱して1年生がやらざるを得ない状況になり結果としてそれが1年生の頑張りと成長につながりました。ラグビーをここにきて始めた選手にはあまりにも夏合宿は過酷で今までに経験したことのない生活だったと思います。身体のきつさと痛みに耐え毎日練習と試合に明け暮れる日々にうんざりしたと思いますがだからと言って逃げることもできない。菅平では今年新型インフルエンザが大流行し、たくさんのチームが途中で合宿を引き上げ山を降りましたが、我々はOBの力も万全の対策をとって最後まで感染することなく予定通り終えることができました。合宿で全敗だったチームが今日まで所沢に帰って来てからよく練習しました。今日の勝因をいくつかあげるならば、一つ目は試合の入り方。アップも含めて気合は入っているが、試合にふわっと入ってしまうと最初のテンポが作れずずるずると相手のペースにはまってしまうことがよくあります。今日は長野主将がよくチームを鼓舞しとても良い入り方をしました。2つ目は非常によく声が出ていたことです。練習中に声を出せと言ってもなかなか出せない。ラグビーにアイコンタクトというのはほぼ不可能です。ボールを持っている人が一番前なんですから。攻撃でも防御でもよくコミュニケーションが取れていました。こんなにできるなら毎回やってくれよと思いますが。3つ目はチームが一つになった。これは怪我をして試合に出られない学生もOBもみんなが勝つという気持ちを出して声を出して応援していました。元気なのは全員試合に出場しました。ピッチのなかにチームの気持ちが凝縮していました。もちろん戦術はスキルの問題はありますが、ラグビーは8割がメンタルといっても過言ではありません。防衛大の山本監督には申し訳ないがこちらは気持ちよくシーズンに入ることができます。とは言えまだひと月もあります。その間に試験もありの文化祭もあり行事が立て込んでいます。6年生は淡々と卒業試験はクリアしてラグビーに専念しよう。最後にもうひとつ。試合中に中野渡と広瀬が味方同士でぶつかりお互いに目の上をばっくりと切ってしまいましたが、二人とも動じることなく痛いと悲鳴も上げることなくピッチに戻りました。彼らは立派なラガーマンです。一般人だったら失神しているかも知れません。私も心の中でよしよしと思って満足していました。

少し書き込みが間空いてしまいました。最近のマイブームはデジカメとipodです。夏前に生まれて初めて買ったデジカメを取り巻くっています。先日学生にブログに写真のアップの仕方も教わりましたので順次アップしていきたいと思っています。

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