マッシードリーム号 2012/5

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ラグビー繋がり

 written by 益子 俊志 投稿日時:2012/05/03(木) 23:57

GWも後半。先輩後輩の仲間が集まりました。大先輩の日比野さん宅に先輩の植山さんと私が市川学園の時の教え子でその後早稲田大に進学し、日比野さんの授業を受けていた今は敏腕弁護士の小山君。ある事で植山さんに小山君を紹介して話が盛り上がり大先輩の日比野さん宅に押し掛けてしまいました。たくさんの御馳走を腹いっぱい食べ飲み、楽しい時間を過ごしました。まあそれでも皆さんラグビーの事に関しては良く覚えていてびっくりします。昭和49年の日本選手権はどうだったとか、日比野さんに至っては昭和29年のあの時はこうだったとか、普段は年も取って少し記憶力が落ちてきているのに(冗談でもボケているなんて言えません。笑)。小山君も仕事のストレスを解消できたようです。年代が違っても同じラグビーの話題で盛り上がれる。最高です。日比野さんも今年78歳とは思えないほど元気です。植山さんも昔の青年監督のイメージを残すも還暦ですから。それも信じられません。(それだけ自分も年取っているという事かあ)小山君もビーチタッチで大活躍だそうで何よりです。たまたま今回は早稲田繋がりでしたが、いつも言っているように学校とか、どのレベルでやっていたとか関係なくラグビーやっていたことが大事なのです。いつでも飲める仲間、それがラグビー繋がりです。
植山さんが4年生の時監督は日比野さん、私が4年生の時監督は植山さん、小山君が高校生の時は私が監督。植山さんの仲人は日比野さん、私の仲人は植山さん。小山君はまだ独身。何か面白い関係ですね。

日比野さんの代表キャップをかぶりご満悦の小山君
 

聖マリアンナ医科大戦

 written by 益子 俊志 投稿日時:2012/05/03(木) 23:33

大雨警報が出ている中、川崎・生田まで遠征。グラウンドは田んぼ状態。テンションがあまり上がらないままのキックオフ。決して相手がめちゃくちゃ強いわけではないのに気持ちで押されて簡単にトライを奪われる。ボールが手に付かない、セットからいいボールが出ない。何か浮足立った状況で前半終了。普通に前に出てタックルし、小細工しないで相手にまっすぐ行く。後半はそれが少し出て1本に抑える。それでも相手のプレッシャーにミスを連発。最後に途中出場の中谷監督意地のトライ。GW合宿前半戦のいいところなく全く出せず敗戦。いつも調子よく上手くいくわけではありませんが試合にむらがあってはリーグ戦では取りこぼしをしてしまいます。いつでも自分たちの力を100%出せるような気持ちの持って行き方を自分で掴んで欲しいと思います。明日はGW最後の試合、東京学芸大学です。今回のテーマである接点にこだわり、少しでも精度と迫力がアップできたと実感できる試合を望みます。中谷監督お疲れ様。

試合前の円陣

みんなもっともっと力出せるよって。自信持って




 

真剣勝負の場

 written by 益子 俊志 投稿日時:2012/05/02(水) 14:18

昨日の部活決定から一日、ラグビー部は7人の仲間が増えてホッとしているところですが、全体を見渡すと今年ほど傾向が顕著に表れた年はない結果となりました。ラグビー部は上級生の人格と努力でたくさん入部してくれましたが、多くの学生が入部したところとそうでないところは、土日、休日、長期休暇に練習をあまりやらないところが人気でした。逆に熱く練習に励んでいる部活は敬遠されたようです。男なら一つのものに燃えて完全燃焼して青春を謳歌したいと思うのは昔だったのかも知れません。現代の中で真剣勝負ってなくなってしまったと思っています。何か上手くいかなかったらリセットボタンを押せば最初からやり直しがきく。壊れたら新しいものを買えばいい。そんな世の中で真剣勝負は学生スポーツしかないと思っています。昨年あそこでこうしてれば勝って2部に上がれた。「れば、たら」を言っても仕方ありません。やり直しが利かないのがスポーツの現場です。どんなに頑張っても負ければ終わり。だからそのために毎日毎日練習するのです。そして勝って泣いて負けて泣いて青春するのです。遊ぶ時は思い切り遊ぶ、練習するときは真剣に、勉強は真面目に。オン・オフの切り替えを上手くして充実した学生生活を送る。卒業して医療現場は真剣勝負の場です。やり直しが利かない命をかけた現場なのです。そこにチームワークとリーダーシップを発揮し任務を完了させる。このような訓練を学生時から反復する。絶体絶命の状況でも冷静に判断し決断する、それがラグビーなのです。だから私はラグビー部の卒業生の医者は信用しているのです。昨日言った「いい医者」とはこのような医者の事です。学生時代真剣に何かに取り組まず危機的状況を自分自身またはチームで乗り越える経験を積まなければ、いざという時パニックになって終わりです。最近学生が勉強以外の場面で安きに流れる傾向は憂う事です。学校の空気をラグビー部が変えて行って欲しいです。その原動力になる新しい7名の同志に改めて歓迎の意を表したい。

仲間が7人増えた!!

 written by 益子 俊志 投稿日時:2012/05/01(火) 23:46

部活決定!ラグビー部7名入部が決定しました。トピックスで詳しくアップされるでしょう。久しぶりに多くの入部に上級生も興奮気味。今まで勧誘でラグビー部は決して楽な部活ではない。ただラグビー部の雰囲気や人間関係は防医大で一番だと言ってきました。楽ではない部活に敢えて来てくれた事に敬意を表します。集合した1年生には言いました。これから厳しく指導すると。「勉強するのは当たり前。」「ラグビー以外もきちんとする。」6年間で大きく人として成長するでしょう。今までそれぞれの環境で過ごしてきた見ず知らずの人間が6年間で一生の友を得る。なんて素晴らしい事でしょう。悩んで末入部を決意した人もいるでしょう。絶対に後悔させません。入って良かったと必ず思わせます。そうはいってもやるのは学生自身です。自身で努力し歯を食いしばって頑張らないとビッグな人間にはなれません。同じ6年間充実した時間を一緒に過ごそうぜ。そして卒業後普通の医者ではなく、ほんとの「いいお医者さん」になると信じています。入部おめでとうおめでとう!!!!!!!

東工大戦

 written by 益子 俊志 投稿日時:2012/05/01(火) 12:58

GW前半戦最後は関東大学リーグ戦3部に昇格した東京工業大学です。試合前アップを見ていると身体は大きいし、スピードもありそう。もしかしたら大敗を喫するのではと思った人もいたかもしれません。が、そこは我等防衛医大ラグうビー部。そんなことでビビるチームではありません。キックオフが近付くにつれテンションもMAX。前半最初にあっさり取られましたが、その後は粘り強くディフェンスをして得点を許しませんでした。こちらも果敢に攻めてトライ。30分3本の試合でしたが、最後の最後に取られて逆転負け。悔しさが残る試合でした。でも、防医大は良くタックルし相手の波状攻撃を寸断していました。それでもフェイズが重なって行くと根負けしてしまう場面もありこれからの大きな課題でしょう。タックルしてどこでターンオーバーを狙うのか。そこの判断とスキルを見つけたいと思います。試合後アフターマッチファンクションも催されました。公式戦ではありませんがお互い知らない世界の学生とコミュニケーションを取ることは大事だろう、ラグビー文化をしっかり保ちたいという理由でした。同じ理系の学生だし、同じ高校の出身だとかで大いに盛り上がりました。やっぱりこういう文化は大切だと思いました。公式戦だかとか練習試合だとか関係なく機会があればどんどんやっていきたいですね。来年は東工大のグラウンドで試合をすることを約束して別れました。3日間連続の試合でしたが、学生も嫌がらず、試合を楽しんでいました。(楽しむと言うと誤解されやすいですが、遊び的な楽しむではなく、練習でやったことが試合に出る、自分たちの思った通りのゲーム運びができる等の楽しむ意味です)。練習してきた事が出来た時の満足感充実感、できなかった情けなさ。それをまたブラッシュアップするために練習を頑張る。学生の姿を見ていることが、どこか旅行へ行くとかよりよっぽど充実して心が癒されます。またGW後半の試合が楽しみです。

さあいざ出陣!

山中OGも応援に

南OGも。青戸さん顔がニヤけていますよ

試合には負けてしまいましたが最後は笑顔。応援に来てくれた1年生も看学生も一緒にみんな仲間です

東工大コーチの照沼氏。私の日立一高先輩、早稲田大学同期、卒業後輩(笑)仲良しです

学生は夏服で臨みました。相手はブレザー。ピシッとしていて気持ちいいですね

青戸さんの乾杯のあいさつ。いつも元気です

各テーブルで盛り上がりを見せていました

1年生も参加しました

東工大のマネさんも可愛かったね。もちろん内のマネさん負けてませんけど

顔の大きさで負けていなかった武川

みんな賢そうな顔しています。東工大だけ?なことはないか。

京都・洛南高校の同級生

中谷監督だけ制服。暑いのに御苦労さまです

熊本・熊本高校の同窓生



 
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