マッシードリーム号 2008/5

試験的ルール

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/05/03(土) 11:08

管理人さんも書いていましたが、今年ルールの大幅な変更が実施されそうです。ラグビーがどのように変るかについてはこれからの日本協会の決定を待って意見しますが、今日は安全対策の面から考えたいと思います。今年から重症事故対策本部が協会内に設置され、安全推進講習会を実施しているところですが、一昨年より昨年と事故件数が増えているのが現状です。それも高校生からトップチームまでのすべてのカテゴリーで起きています。原因はスクラム、タックルするされて、そしてモールが崩れてというのがあります。ルールの変更でモールを引き倒してよいとなると、心配になるのがモールコラプシングでの事故です。経験者はわかると思いますが、モールの中で自分の身体をコントロールできないときがあります。そういった状態で倒れたときに頭から崩れる、首を巻き込まれる。これが非常に心配です。レフリーの笛のタイミングが大事だと思いますが、鍛えようがないプレーで危険度が高いと思います。世界的なルールですから、医歯薬などでローカルルールにしてかけ離れるのはいかがとは思いますが、安全第一を考えないとラグビー発展には繋がらないわけで難しいと思います。医歯薬リーグでも採用するなら早く結論を出して学生にアナウンスしてあげないと、混乱してしまうのでGW明けには検討したいと思っています。ラグビーを楽しむためには絶対に怪我してはいけません。このGW練習しているチームの皆さん頑張って!

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