マッシードリーム号 2010/2/16

バンクーバー五輪

 written by 益子 俊志 投稿日時:2010/02/16(火) 18:28

先週から、バンクーバー五輪が開幕しました。開会式は幻想的でなかなかよかったですね。大会では、上村愛子選手がモーグルで4位に入りましたが、各局ドキュメント的に報じていましたが、感動しました。4大会出場は立派です。少しずつ順位を上げてきて、本当は金メダルが欲しかったところでしょうが、4年に一度その日にピークを合わせる、自分の力を100%出すなんてとっても大変でしょう。いつも言っているようにスポーツは真剣勝負の場なんだなとつくづく感じます。やり直しがきかない、もう一回やらせてというわけにはいかないのがスポーツです。そういう視点から今回の五輪も観てみようと思っています。もう一つ、スノーボードHPの國母選手の問題です。日本代表だからきちんとした格好をしなくてはならないという意見もわかりますが、私の考えは本人とか日本国とかのではなく、これから対戦する選手に対しての敬意がないということです。競技をすることは相手がいないとできないということです。身だしなみや態度というのは相手に敬意を払うことなのです。もちろん自分に対しても律するという意味合いもありますが。そこがスポーツマンシップの大事なところです。國母選手が大会で結果を出せばいいという話ではないのです。ラグビーの世界ではそこはきちんとしています。もしきちんとしていないチーム選手がいたらそれは教えてあげてくださいね。

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