マッシードリーム号 2011/3

元気に春合宿

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/03/22(火) 17:01

春合宿は習志野駐屯地で予定していましたが、今回の地震で習志野駐屯地第一空挺団は東北に向けて災害派遣で出動した関係で校内合宿になりました。本来であればこの春休み期間に何か地震の支援をできればよかったのですが、実際今は何もできず、元気に合宿をして次に備えることでした。19日から22日まで、昨日、今日とコンディションは悪かったですが、ベーシックな練習を中心に頑張りました。基本的な練習は面白くないし飽きてしまう傾向にありますが、学生は寒さの中お互い気合を入れながら良くやっていました。明日からつかの間の春休み。実家に帰省する人、旅行に行く人しっかり充電してください。ただこういう状況ですので気をつけて。学生のみんな、本当にお疲れさまでした。


泥人形です

最後のフィットネス。きつそー

マネさんいつもご苦労さん。風邪引くなよ

合宿終了ー。この笑顔と元気、東北まで届け。

一人じゃない

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/03/17(木) 09:30

地震の被害状況が日が経つにつれ悲惨な実態が大きく報道されて心を痛めてる。そんな中、世界から支援や激励が日本に向けて届いているが、昨晩テレビで欧州CLのインテルの長友の活躍をみた。試合終了後、長友は日の丸に身を包み一人ピッチを歩いて観客に応えた。観客はサッカーの応援歌である「You'll Never Walk Alone」を大合唱。これは世界からの激励のひとつにすぎないが、本当に世界が日本を応援している。日本経済も心配されているが必ずや復興すると信じている。しつこいようだが、今自分に何ができるか何をしなければならないのか考え行動して行きたい。防医大学生も今何もできない歯がゆさを感じている。学生からはいろんな声が上がっている。学生が何か行動を起こせる時、必要とされる時は必ず来る。その時は行動をともにしたい。

未曾有の大惨事

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/03/15(火) 10:35

今回の地震は想像を絶する被害になりました。私の知人、その家族の安否がまだわかっていない状況です。この週末は金曜日から月曜日の朝までずっと続いていた感じです。金曜日の朝、福岡まで行って博多で打ち合わせ中、息子から大丈夫かあという電話が入ったが何のことかわからず、大地震を初めて知り、電話をかけても関東地方は不通で連絡とれず。夜一緒になった後輩の実家は宮城の女川でこれも全く実家と連絡とれず、テレビの映像みて絶句。実家が津波ですべて壊滅流失したとのこと。土曜日福岡空港は大混雑、たまたま自分の便は遅れたものの羽田まで飛んでくれました。その間待合室でテレビの映像はこれは映画かと思わせるほど現実とはかけ離れた内容にまた絶句。茨城の実家にやっと連絡がつき人的被害は無しということで少し安心した。しかし、断水、停電、ガスも止まり困窮していると言うので、土曜日夜中に茨城に向けて出発。たまたまガソリンは満タンにしていったのでラッキーだった。高速は通行止めなので一般道をひた走り、茨城に入り、コンビニ、スーパーは閉店、いつの間にか信号も消え停電状態で真っ暗。朝方日立について車中で仮眠。その際、停電で街灯も信号も消えているので空を見上げて満天の星に感動とともになんか地球・人間の小ささを実感した。家の中は棚からものが落ちたりガラスが割れたりしていたが想像していたよりましだったので少し安心した。しかしライフラインがストップしているのでとりあえず水を確保するのに市役所までペットボトルとやかんを持って行った。8時に行って給水車にたどり着いたのは午後2時過ぎ。ディズニーランドでもこんな時間並んだことはなかったのに。でも東北地方で被災した人に比べたら何も言えない。みんな同じ気持ちだったのか、誰も文句も言わないし、整然と並んでいたのは日本人として誇りに思った。所沢までの帰宅を急ぐため、重いもの、高いところの片づけ等を終えて日立を出発。大渋滞。その原因はガソリンスタンドだった。停電でモーターが動かないため殆どのGSが閉店している中、開いているGSに殺到して長蛇の列でそれが道路をふさいで全く動かず。途中ガス欠で放置している車が多数あった。やっと渋滞を抜け出たと思いきや、ビッグトラブル発生。自分の車がエンジンファンベルトが吹っ飛び終わり。道路上に止められないと思い、なんとか飲食店の駐車場に突っ込んだ。夜の11時過ぎでは車屋さんも開いていないし、JAFに電話したら会員ではないと行かないし、行けたとしても今はたくさんの人に対応しているので何時間かかるか分らないとのこと。途方に暮れて思案。取手駅に近いところで止まったので車を捨てて電車で帰ることも考えた。最終がギリギリと思ってみたものの、そうだ常磐線はほとんどが運休していることに気が付き諦めた。ひらめいたのはそうだ早稲田大学監督辻君取手に住んでいると思いだし電話をしてみた。運よくすぐに来てくれどうしようと相談したら、辻君の2つ先輩の石嶋輝幸(昔ワールドでプレーしていた)君が近くで車屋をやっているのに気が付きすぐ電話。寝ていたところを起こして、車を載せられるでかい車で駆け付けてくれて代車を借りて帰ってきました。帰宅時間は朝の4時。疲れたけど、本当についていました。持つべきものは後輩。感謝感謝です。長い長い週末でしたが、被災した方々はまだまだ過酷な環境で生活をしなければならない。こんなときに何ができるのか、実際被害の小さかった日立でも大変なのに東北の人は悲惨な状況だろうと思うと、何か行動を起こしたい。学生とともに考えるようにしたいと思っている。今回被災した方々に心からのお見舞いを申し上げ、亡くなられた方々へのご冥福をお祈り申し上げます。

卒業記念パーティー

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/03/07(月) 12:38

卒業記念パーティーが新宿京王プラザホテルでありました。例年卒業式の前週に実施されていましたが、今年は卒業式の翌日ということで卒業生はいつもよりリラックスした表情でした。前日の制服のきりりと引き締まった格好ではなくエレガントに盛り上げてくれました。長野陸曹長は5年生に囲まれグラウンドに来ることを約束していました。卒業記念ビデオは毎年傑作でよくあれだけのものを短期間で制作編集できるなあと感心しています。以前は全日空ホテルでやっていました。そのもっと前は京王プラザホテルでしたが、ラグビー部の大先輩がいろいろやらかしたそうで出入り禁止になったとか。防医大もいろんな伝説を作ってくれますね。これで卒業生の大イベントは終わってこれから幹部候補生学校入校前の教育、そして3月末からの幹部候補生学校入校、6月まで幹部自衛官としての教育を受けてきます。その間にみんな医学の知識を忘れてくるらしいですよ。そしていよいよ6月から研修医として医師の仕事に着きます。これからが大変だなあ。頑張って!!


みんないつもよりイケ面だな

元学友会委員長西井君と

山田先生と

佐々尾先生待機してました。医局説明会か
 

卒業式

 written by 益子 俊志 投稿日時:2011/03/06(日) 09:27

昨日、長野学生卒業しました。厳粛に式は執り行われ、6年間の学生生活に別れを告げ、社会への出発となりました。毎年卒業式に思うことは、卒業して行くのは晴々して嬉しいし、とても幸せなことですが、送る方は嬉しいのか悲しいのか感動なのか目が潤みます。6年間という時間は過ぎてしまえば短くも感じるかもしれないが、小学1年生が小学6年生になる時間と一緒と考えるととても長い時間です。ほんとにほんとに長野君は大きく成長しました。可愛い顔した子供?がラグビー部の門をたたいて、いつも傷だらけでお母さんに心配され、それが来月からお医者さん。感動です。これからはもっともっとつらいこともあるでしょう。そういう時こそラグビー精神、仲間を思い出して頑張ってください。卒業おめでとう!


北川学生、儀仗隊で活躍

NZ地震の募金も始めました。祝賀会の会場で活動しましたが皆さん快く協力して頂きました。

なぜかMAXのところへ

お母さんと晴れ姿

ラグビー部いつも笑顔で

見送り前

長さん敬礼がぎこちない

最後の別れ

輝いています

正門まで凱旋

卒業生の記念樹もきれいに咲いていました

仲間

ラグビー部万歳!

恒例の胴上げ。今年はめっちゃ高い

来年はお前らだぞ

いつまでも仲良くしてよ

 

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