リレー日記 2010/9/29

研究科卒業を迎えて―ご挨拶―

 written by 魚住 洋一 投稿日時:2010/09/29(水) 23:04

現役のみなさま、OBOGの皆さま、ご無沙汰しております、20期魚住です。

この度、930日付で医学研究科を卒業し、101日から守山(名古屋)で医務官を命ぜられました。4年間の夢の様な研究生活に別れを告げ、部隊勤務となります。

 益子部長をはじめ尾関OB会長、都築総監督、OB会の先生方そして現役の学生のみなさんのご高配により、研究科学生をしながらラグビー部の監督をさせて頂くことが出来ました。

 私が学生の頃は3期の西田先生が監督をされており、総合臨床部のスタッフでありながら毎日練習を見に来て下さり、試合前は必ず「殺す気で行け!死亡診断書は俺が書いてやる!」と私達を鼓舞してくださいました。そのイメージがあまりにも強く、自分に監督が務まるのか非常に不安でしたが、自分は西田先生にはなれないし、自分に出来ることしかできない、bestを尽くそうと割り切りました。

 ラガーマンとしてのキャリアも浅かったため、プレーでもチームを引っ張ることはできませんでしたが、明るく激しく強いチームになってくれればいいなぁと思って現役とグラウンドを走りました。

 思いがけず一昨年のシーズンでは研究科同期の佐藤斗南くんと練習試合だけでなく公式戦に全戦出場させてもらうことが出来ました。10年ぶりに公式戦勝利の美酒に酔えたのは本当に幸せでした。

 昨シーズンは留学させて頂き、不在にしたため学生と監督代行をしてくれた24期鷲見くんには迷惑をかけました。しかし昨シーズンから鷲見君がチームをしっかりと見てくれたおかげで、今シーズンのチームはまとまっています。ありがとう、感謝してます。

 今シーズンは幸先良く、初戦を勝利で飾ることが出来ました。なんとか3部に上がれるよう転属後も全力でサポートしたいと思います。名古屋からなら近いので週末の練習から参加したいと思います。現役のみなさんは定期試験なんてサッとクリアして、残りの試合に万端の準備で臨んでほしいと思います。「練習は裏切らない」よ。

 OBの先生方そしてチームを支えて頂いております益子部長、青戸さん、久米村さんをはじめとするコーチ陣の皆さま、今後とも現役のご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。キャプテンの塚本学生の強力なリーダシップのお陰でチームは非常にいい状態です。勝利への原動力となりますので、是非今シーズン残りの公式戦に一人でも多くのOBの先生方、OGのナースの方々に応援に来て頂けますことをお願いしまして、挨拶と致します。

 

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