リレー日記 2017/11/16

上級生へ

投稿日時:2017/11/16(木) 18:24

こんばんわ。
ずっと溶連菌で寝込んでてブログの更新が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
ここ3ヶ月で3回なってるんですよね、なにが原因なのやら。

さて、今回書く日記がおそらく現役で最後の日記になるかと思いますので、まじめな内容でも書こうかなと思います。

6年間やって考えるのは防衛医大ラグビー部でラグビーをする意味です。
まだ6年しかたってないので、生意気かもしれませんが、今の僕の考えをいうと、防衛医大ラグビー部の文化を知り、そこから学んで、自分の中で昇華することではないでしょうか。

当たり前のことではないのか、とも思われますけども、これを強く意識するようになったのは今年に入ってからです。

ご存知の方も多いでしょうが、防衛医大ラグビー部の戦い方、練習の内容はこの1年でがらりと変わりました。
今まで体が大きくて走れる奴が勝つ!ということで走りまくって筋トレしまくって…でしたがスキルの部分を伸ばすような練習が増え、戦い方も変わり、5年間続けてきたラグビーが変わったものですから、軽くショックを覚えました。
今思えば、監督変われば戦術も考え方も変わるなんて当然のことなんですけども。

そうなったときに防医のラグビー部で部活としてラグビーをやる意味って何だろうと考えたら、確実に戦術ではないなと。
今の自分がラグビーで一番影響を受けたのは何だろうと考えたら、部活の文化、メンタルの部分だなと思い当たりました。

端的に言うと益子先生を中心として、多くのボウイOBの先生方が作り上げてきた文化です。

簡単なところでいうと、ラグビーは、ブラックシューズにホワイトカラーだし、試合前はスパイクを磨け、毀誉褒貶、物をとるな、うそをつくな、言い訳するな、潔くあれ(もっとありますが割愛します)。
こういったことをずっと言われてきて、それだけは守ってきたつもりです。

しかしながら益子先生もいらっしゃらなくなり、それを伝えるのは強く影響を受けてきた4,5,6年生の役目なのではないかなと。
戦術とか、スキルの部分は話し合いながらチームで高めあえばいいことですが、文化に関しては違う。
こういうものは先輩しかわからないことだし、伝えていかなければならないものです。(もちろん明らかにおかしいものは変えていくべきですが)

具体的に、一つどうしても言いたいので書かしてもらいます。スパイクに関して、今時カラースパイクしかない、黒スパイクはださいとか、そんなもん守ることにどんな意味があるんだとかいろいろありますが、黒を基調としたスパイクを履くのはボウイの文化だと思います。そこにごちゃごちゃゆってくるのは見当違い。
履かないにしろ、黒を履くことの意味と理由を知ったうえで違う色のものを履くべきです。

気づくのがおそすぎて、どれほど後輩にボウイのラグビーはこういうところ、っていうのを伝えられたかわからないので、これは今の5,4年生にパスしたいと思います。なのでタイトルは「上級生へ」です。
ノックオンはせんといてください。

最後ですが、僕が人生でラグビーに対して、真剣に試合に臨めるのもあと2戦。
できれば6年全員で出たいものですが、気合入れてがんばります。

次はどんだけさぼるんだってくらいさぼり倒してる海士にバトンを渡します。

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