リレー日記 ~OB編~ 2011/4

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GW合宿スタート

投稿日時:2011/04/29(金) 07:25

おはようございます。 監督 25期 なかや つくる です。

いよいよ本日からゴールデンウィーク合宿が始まります。

今年は文武両道を目指すラグビー部として新たな試みを始めました。

ラグビー部有志の「朝練」、「夜練」 です。


と、いってもラグビーの練習ではありません。
医大生として忘れてはならない・・・「勉強」をします。

朝ごはんの前に集まって。

先ほど顔を出してきましたがみんないい表情で勉強していました。
さすが昨年3部昇格を果たしたラグビー部員。やれば出来る。ここぞというときの集中力が違います。

もちろん夕食後にも集まって勉強します。

集まる場所を提供してくれた6年生には感謝感謝です。

朝から勉強し、日中はラグビーに打ち込み、夜も勉強。
そしてぐっすり眠ってまた明日は朝から勉強。

防衛医大の寮生活だからこそ出来る「文武両道」合宿です。

メリハリのある生活を希望する学生諸君、今からでも遅くはないですよ。
ぜひラグビー部へ。

一仕事したらグラウンドへ向かいます。

今日は9:00から練習です。
みなさんお待ちしています。

政府広報壁新聞

 written by 魚住 洋一 投稿日時:2011/04/15(金) 13:18

現役部員、OBOGの皆様、ラグビー部をご支援頂いている皆様、ご無沙汰しております、20期魚住です。発災後、第10師団の医務官として幕僚活動、衛生救護支援のお手伝いをしています。第10師団は宮城県南部の名取市、岩沼市、亘理町、山元町を中心に行方不明者の捜索、民生支援(給水、炊き出し、衛生支援、物資の輸送など)を行っています。本日、政府が避難所で生活される被災者の方々へ週2回発行している壁新聞(岩手・宮城版)の第一面に、私が編集させて頂いた健康上のアドバイスが掲載されました。首相官邸HPからも見れます。

http://www.kantei.go.jp/saigai/kabeshinbun/

今回の災害派遣では同期が各師団・旅団医務官として多く勤務しており、助けてもらっています。ラグビー部の先輩、後輩も多く頼りになります。やはりこういうときの同期や部活の繋がりは大事だとしみじみ思います。被災された皆様に一日でも早く心の平安が訪れるよう、与えられた環境で日々bestを尽くしたいと思います。

現役のみなさんは新入生の勧誘、がんばってください。そして必ずやって来る次の震災に備えて今はしっかり勉強してください。


引っ越ししました。

投稿日時:2011/04/13(水) 14:38

引き続き、岩手県からの25期 なかやつくる です。 4月11日 14時46分 岩手県全域で黙祷をしました。 ラジオから流れてくる声に合わせて。 発災からちょうど1ヶ月を過ぎ、支援を縮小する団体、これからが支援の中心となるべき団体、様々の立場から支援体制も変化をしつつあります。 地域のニーズに合わせて支援が必要な地域へと移動をしました。 隣接する救護所には乳幼児も数人いることから万全を期するために釜石地区の前任者、同期のラグビー部、小児科の畠中に電話しました。僕らのもとには畠中が準備しておいてくれた小児科処方虎の巻とクスリがあるので怖いものはありません。 畠中様々です。 大学にいるときは患者さんの容態が悪いときは白石に循環器を診てもらい、派遣先では畠中に頼り、まさに防衛医大ラグビー部万歳です。 最近は、救護所も巡回診療も徐々にニーズが減りつつあります。 市は無料バスを整備し、医療機関は通常診療を始め、驚くことにクリニックが津波より流された開業医の先生達も仮の住まいを見つけ診療を再開し始めました。過剰な支援は釜石医療の自立を妨げることになるのかも、と思えるような力強さです。 僕らは明日で釜石を離れます。何の巡り合わせか後任は佐々尾が来るようです。 現役部員のみんな、改めて、出発の際には見送りありがとう。 9日は慶応にやられたって?お見送りのお礼に帰ったらガッツリ練習しよう。 24日は優勝しよう。

北の鉄人

投稿日時:2011/04/09(土) 20:10

25期 なかやつくる です。 昨夜、停電から復旧しました。とりあえずは安心です。 今日は巡回診療をしました。学校、寺、ホテル等々の避難所、近隣の患者さんを診察します。 いろいろと思うところはありますが… そんな中、益子先生のお口添えがあり、釜石シーウェイブスGM 高橋善幸さんと会うことが出来ました。 いろいろとお忙しいところをワザワザ救護所までいらっしゃってくださいました。 インターネットの報道で 下を向いても仕方ないから前を向きたい。 シーウェイブスは、製鉄所の規模が 縮小される前の、元気だった釜石の街を 取り戻そうという使命を背負って生まれた。 トップリーグ昇格を目指して一つ下 の地域リーグで戦ってきた。 でも、今は ラグビーどうこうじゃない。町あっての チームだから、人々の元気を取り戻すこ とが前提になります 選手は力仕事でしか貢献できないこと に歯がゆさを感じています。 復興がいつ まで長引くか分からないけど、ラグビーを通じて釜石を再生する環境を作らなければならない。 そう強く思います。 と言うのを見ていましたので、ワザワザ会いに来ていただき非常に光栄で釜石市の災害対策の一助となれてよかったと感じています。 今年は…シーウェイブスはシーズン参戦を目指しているとのこと。 今年はシーウェイブスびいきでラグビー観戦したいと思います。 と、言いながらきっと今年に限らず。

釜石救護所より

投稿日時:2011/04/08(金) 09:52

岩手駐屯地から釜石救護所に移った25期 なかやつくるです。 昨夜は…さて寝るぞ、と寝袋に入ったところで揺れました。 6年生、塚本学生が柄にもなく「がんばってください。」なんて言うから… 震度6強、津波注意報、そして、停電、断水。 まだ復旧してません。 救護所になっている体育館の天井にはまっているバレーボールは今回の揺れでも落ちてきませんでした。 『落ちない』バレーボールということでかなり早いですが新6年生のために合格祈願しておきます。 そんな中でも患者さんは来ますので診療してます。 と、言うわけでしばらく連絡が着きにくいですが元気です。 川嶋とは別の場所にいますが川嶋も元気なようです。 写真もしばらく送れません。 食べ物は豊富なので…痩せられませんね。 では、また。
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