春合宿を終えて。

2016/04/01

3月18日から3月22日まで、春期休暇を利用して春合宿を行いました。
 今年も例年通り、より多くの実戦経験を積む、という方針のもと、下級生を中心にたくさんの試合を行いました。今回の合宿のテーマは「出足」と「踏み込み」ということでその二つに重きを置いて練習・試合に臨みました。
 1日目の午前中は習志野の駐屯地へ移動し、午後は練習を行いました。今年の春合宿のテーマを練習するために出足を意識したタックルの練習を行い、もちろんFitnessも行いました。
 2日目は午前中は前日に引き続きタックルの練習、また試合に向けてのユニット練習を行いました。そして午後から名城大学ラグビー部と試合を行いました。点差をつけられての試合となりましたが、課題がみえるいい試合になりました。そのあとは恒例のFitnessを行いました。
 3日目は1日中習志野ラグビーフェスティバルにて、さまざまな高校と試合をさせていただきました。一緒に試合をした高校生の中から防衛医大に入校してくれる人が一人でもいたらとてもうれしいです。
 4日目はNECのトップリーグのグラウンドで松戸クラブと試合を行いました。「出足」、「踏み込み」に加えて「立ってつなぐ」という課題も意識してのプレーができていてとても良い内容になりました。社会人チームとの試合は、相手のスキルが高いのでとてもためになりました。そのあとにもFitnessも行い春合宿の最後に相応しい試合になりました。
 5日目は降下塔広場で厳しいFitnessをしたあと、お世話になった習志野駐屯地の掃除・整頓をし解散となりました。
 今回の合宿では、怪我人以外の全ての部員がレギュラーとして試合を経験することができ、チームにとってプラスになる面は大きいものがありました。特に一年生(新二年生)は素晴らしい活躍を見せてくれていたと思います。しかし、まだまだ課題がみつかったのも事実でした。まだまだシーズンに向けて詰めていかなければならないことがたくさんあり、今後の練習により一層真摯に取り組んでいかなければならないとチーム全員が感じました。この春合宿での経験をいかしてGW合宿までにさらにチームを強化していきたいです。

 最後になりましたが、今回の合宿で御支援頂いた習志野駐屯地の方々、本当にありがとうございました。また、お忙しいなか合宿でご指導してくださった妻鳥部長、青戸先生、益子先生、久米村コーチ、益子宗大コーチ、中谷先生、佐々尾先生、森監督、濱本先生、田中先生どうもありがとうございました。