リレー日記
走る。
投稿日時:2014/05/20(火) 00:08
橋本君も体重管理について書いてくれたので、今日はフィットネスリーダーとして真面目な話をしようと思います。
唐突ですが、ラグビーに求められる能力は大きくわけて3つあります。
一つ目は「走行能力」。陸上競技で求められる走りとは異なり、助走なしでいきなり最高スピードを出したり、急にスピードをゼロにするといった動きが必要となります。ボールを持つにしろダミーで走る時にしろスピードの緩急が何より大事で、特にバックスの場合、これによって相手をかわしてトライ出来るかに関わってきます。
二つ目は「格技能力」。これはもちろんタックルのことで、相手の腰より下へ鋭く入ることが出来るか、更にはタックルを受ける側としても相手に接触された後も倒れずに脚を掻き続けられるか。それに尽きます。
そして最後にあげるのが「専門的持久力」。これまたマラソンなどといった一定時間同じ速度で走り続ける競技と異なり、トップで走る→タックル→周りを見てポジショニング→またトップで走る、の繰り返しで特別な持久力を必要とします。実はこの三つ目の能力が最も大事なのですが、一朝一夕に身に付くものではありません。
大学医歯薬ラグビーが前半、後半30分ずつで行われる中で、典型的な動きのパターンは10秒間の強い運動と30秒間の休息の繰り返しだと言われています。これはバックス、フォワードによらず言えることで、生理学的に考えた場合、もし最大限の運動を10秒間行ったとすると次の30秒間の休息だけではとてもエネルギー補給が間に合いません。結果、30分×2の試合時間身体をもたせる為に常に最大以下のレベルで動くか、さもなくば時間経過に伴ってパフォーマンスの低下が生じてしまいます。
そこで上述した試合中に行われるパターン運動を繰り返し行い、一定時間の最大能力を引き上げることが合理的な戦略となります。具体的には10秒ダッシュ、30秒ジョグをただひたすら繰り返すだけのメニューなのですが、これが一番効果的なのだそうです。一朝一夕には得られない能力だからこそ、得られた時は非常に大きな武器となります。専門的持久力をつける為にも、これからのフィットネスメニューの参考にできればと考えています。
ここ3年間で、3部、2部、1部と上り詰めてこられたのはフィットネスに重点をおいてチーム力を高めてきたからであることは明らかで、今年1部で戦っていく上では更にブラッシュアップされたフィットネスメニューをこなしていくことが求められます。部員に過酷なメニューを強いるのは非常に心苦しく辛い立場ですが笑(もちろん自分も同じメニューをやってはいるものの)、今年1部優勝する為にも、効率の良いメニューを提供出来るよう頑張っていきたいと思います。
それでは次は筋トレリーダーの武川君、お願いします。
この記事を書いたメンバー
アーカイブ
- 2023年5月(4)
- 2023年4月(4)
- 2023年3月(1)
- 2023年2月(2)
- 2023年1月(1)
- 2022年12月(1)
- 2022年11月(3)
- 2022年10月(8)
- 2022年9月(6)
- 2022年8月(2)
- 2022年7月(7)
- 2022年6月(6)
- 2022年5月(6)
- 2022年4月(5)
- 2022年3月(7)
- 2022年2月(5)
- 2022年1月(9)
- 2021年12月(4)
- 2021年11月(4)
- 2021年10月(4)
- 2021年9月(4)
- 2021年8月(3)
- 2021年7月(5)
- 2021年6月(4)
- 2021年5月(4)
- 2021年4月(6)
- 2021年3月(8)
- 2021年2月(7)
- 2021年1月(6)
- 2020年12月(6)
- 2020年11月(8)
- 2020年10月(9)
- 2020年9月(8)
- 2020年8月(10)
- 2020年7月(8)
- 2020年6月(9)
- 2020年5月(7)
- 2020年4月(9)
- 2020年3月(9)
- 2020年2月(8)
- 2020年1月(8)
- 2019年12月(9)
- 2019年11月(8)
- 2019年10月(9)
- 2019年9月(9)
- 2019年8月(8)
- 2019年7月(1)
- 2019年6月(2)
- 2019年5月(3)
- 2019年4月(4)
- 2019年3月(1)
- 2019年2月(3)
- 2018年12月(2)
- 2018年10月(2)
- 2018年9月(2)
- 2018年8月(1)
- 2018年7月(1)
- 2018年6月(1)
- 2018年5月(1)
- 2018年4月(1)
- 2018年3月(1)
- 2018年2月(2)
- 2017年11月(5)
- 2017年10月(4)
- 2017年9月(6)
- 2017年8月(1)
- 2017年5月(3)
- 2017年4月(1)
- 2017年3月(5)
- 2017年2月(7)
- 2017年1月(2)
- 2016年12月(1)
- 2016年11月(5)
- 2016年10月(4)
- 2016年9月(6)
- 2016年8月(3)
- 2016年6月(3)
- 2016年5月(5)
- 2016年4月(2)
- 2016年3月(1)
- 2016年2月(5)
- 2016年1月(2)
- 2015年12月(2)
- 2015年11月(1)
- 2015年10月(3)
- 2015年9月(5)
- 2015年8月(2)
- 2015年7月(9)
- 2015年6月(4)
- 2015年5月(4)
- 2015年4月(6)
- 2015年3月(2)
- 2015年2月(2)
- 2015年1月(2)
- 2014年12月(4)
- 2014年11月(3)
- 2014年10月(3)
- 2014年9月(1)
- 2014年8月(2)
- 2014年7月(4)
- 2014年6月(3)
- 2014年5月(7)
- 2014年4月(3)
- 2014年3月(5)
- 2014年2月(2)
- 2013年12月(3)
- 2013年11月(4)
- 2013年10月(5)
- 2013年9月(9)
- 2013年6月(5)
- 2013年3月(1)
- 2013年2月(3)
- 2013年1月(8)
- 2012年12月(6)
- 2012年11月(6)
- 2012年10月(7)
- 2012年9月(1)
- 2012年7月(16)
- 2012年6月(12)
- 2012年5月(5)
- 2012年4月(3)
- 2012年3月(2)
- 2012年2月(5)
- 2012年1月(3)
- 2011年7月(6)
- 2011年6月(3)
- 2011年5月(3)
- 2011年3月(7)
- 2011年2月(4)
- 2011年1月(3)
- 2010年12月(4)
- 2010年11月(3)
- 2010年10月(2)
- 2010年9月(2)
- 2010年8月(1)
- 2010年7月(5)
- 2010年6月(6)
- 2010年5月(4)
- 2010年4月(3)
- 2010年3月(10)
- 2010年2月(6)
- 2010年1月(4)
- 2009年12月(4)
- 2009年11月(2)
- 2009年10月(6)
- 2009年9月(5)
- 2009年8月(1)
- 2009年7月(5)
- 2009年6月(1)
- 2009年5月(5)
- 2009年4月(4)
- 2009年3月(3)
- 2009年2月(2)
- 2008年11月(1)
- 2008年10月(2)
- 2008年9月(1)
- 2008年8月(1)
- 2008年7月(1)
- 2008年6月(2)
- 2008年5月(3)
- 2008年4月(3)
- 2008年3月(6)
コメント