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リレー日記

新入生の皆さまへ その3

投稿日時:2010/03/19(金) 11:51

新入生の皆さま、はじめまして。新2年の佐々木駿です。

今回は、防衛医大生活に欠くことのできない、特色の一つである、「訓練」というものについて書かせていただきます。

皆さんは、訓練と聞くと、「キツそう」「イヤだ」といった印象をもつかもしれません。

しかし、訓練はただキツいだけものではありません。これまで僕が経験した訓練を例にとってみます。

まず、入校してすぐ、「春訓」とよばれる、定期訓練があります。ここでは、体力測定をしたり、今後の生活の基礎となる動作を練習したりします。訓練はフロアなどとは別の団体編成で行われるので、同期の、今まで知らなかった人間と仲良くなることができます。

次は、「夏訓」と呼ばれる訓練が、7月下旬頃にあります。これは、主に水泳訓練と、関東近郊の基地見学、という二本柱で構成されています。水泳訓練では、自衛隊体育学校のコーチの方に教えていただき、最初カナヅチだった人でも、最後には長い距離を泳ぐことができるようになります。みんなで励ましあいながら頑張るので、同期の結束も固くなります。関東近郊の基地見学では、普段見ることができないものを見学し、お話を聞き、体験をすることができます。これは貴重な体験ですし、興味深く有意義なものでした。

体力がなくて、訓練についていけるか不安だ・・・そんな心配は必要ありません。体力は、「学友会」、部活でつける、ということになっています。僕も、高校は帰宅部で、ろくにスポーツをせず、体力は全くありませんでしたが、ラグビー部で楽しく充実した毎日を送っている間に、いつの間にかハーフマラソンを完走できるだけの体力が付いていました。大学からは変わりたい、自分を高めて今までの自分とは違う人間になりたい、という方、ぜひラグビー部にお越しください。

他にも、防大研修、観艦式見学、観閲行進訓練など、訓練はありました。これからも、スキー合宿、習志野基地研修、化学学校研修など、様々なものがあります。しかしそれは、普段味わうことのできない、「非日常」の体験です。自分から楽しんでいくことができれば、これらはすべて、有意義で、面白いものになるでしょう。

ちなみにこの写真は、訓練中に撮影したものです。こんな美しい風景も、「訓練」では見ることができます。

次は、京都が生んだ怪物、山田君にお願いします。

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