９月シーズン・インを前に最終試合をしました。防衛大学を所沢に迎えての試合。猛暑日の中、菅平での課題と修正をどこまで出せるかがテーマでしたが、よく頑張っていました。細かい個人的なミスはありましたが、チームでやろうとしたことを積極的に出していました。シーズンまであと2週間。けが人も多いですがしっかりと調整して臨みたいと思います。でも暑かった。

医歯薬ラグビーリーグの主将会・理事会後、毎年この時期、ラグビー文化講演会を開催しています。今年は、日本ラグビー協会会長森喜朗氏に講演をお願いしました。いろいろな分野のお話をいただき、学生も聞き入ってました。ラグビー選手はきちっと礼儀を尽くし、相手をリスペクトする、トライ後ガッツポーズをするな、「One for All,All for One」の精神を持てetc.。防衛医大ラグビー部の学生はこれに関してはちゃんとしてますよと森さんにちょっと自慢してしまいました。特にテストマッチの前に国歌斉唱していない日本人が多いと言っていましたが、防医大は毎日日の丸に敬礼し、式典の際は大きな声で国歌を斉唱しています。我々の世界では当たり前でも世間ではなかなか機会がないのかもしれません。懇親会でも森さんは精力的に学生と話をし気さくな感じでした。2019年ラグビーワールドカップまで元気にご活躍され成功することをみんな願っています。医歯薬の学生はトップリーグの選手とはプレーは比較できませんが、ラガーマンとしての誇りと自覚は負けないと思っています。将来人として立派な社会人、医療従事者になることを期待します。

最終日、ブログをアップしようと途中まで書いていましたが、パソコンがなぜかいう事を聞いてくれなくなりました。少し遅れてしまってすみません。

午前中夏合宿の課題と反省点の修正練習をしました。頭をクリアにして理解し身体で反復する。すぐに成果は出ないと思いますが諦めず練習することが大事です。
午後は最終戦北海道大学との試合でした。流石に身体も大きくスピードもあり、押し込まれる場面もありましたが、午前中にやったことが随所に見られ、負けはしましたが成果のある内容でした。かなり疲労がある中で学生は気力を振り絞り頑張りました。クタクタの顔でしたが爽やかな笑顔と誇りを感じました。本当にお疲れ様でした。シーズン・インまで1ヶ月。ここからがチームの伸びしろが一番上がる時期です。来週から授業も始まり忙しいですが、目標に向かって邁進したいと思います。
宿泊等でお世話になった山喜荘のスタッフの皆様ありがとうございました。

今日も快晴。午前中は慶応大学医学部との試合。下級生を中心のメンバーで臨みました。相手のスピードに戸惑った場面もありました。タックルが決まらずゲインされましたが、タックルは技術はもちろんですが勇気が必要です。正直怖いと思うこともあるでしょう。しかしそれを克服して身を挺してタックルすることがチームの勝利に貢献するのです。特に1年生にとってはいい経験になったと思います。

午後からは医歯薬リーグ1部の杏林大学医学部との試合でした。先に2本とって流れがこちらに来たかと思われましたが、ノッコンなど小さいミスから相手にトライを許し、自ら流れを手放してしまいました。拮抗した試合でしたが、最後は突き放して勝利できましたが、課題が多く残った試合でした。課題を克服し頭を整理して明日の最終戦に臨みたいと思います。

今日も快晴。木陰は涼しい風が吹き抜ける中、午前中は上越教育大との試合でした。1年生も菅平デビュー。相手の上手さに困惑したところもありましたが、気迫で圧倒。午後からは昨日同様習志野自衛隊との再戦でした。こちらも下級生が戸惑いながらも頑張っていました。随所にいいプレーも見られ日毎に成長が見られます。明日も楽しみです。