幹部学生にとっては長い一日となりました。1100防衛大とキックオフ。30分×３、その後市ヶ谷で1530より主将会、講演会、懇親会とご苦労さまでした。午前中は防衛大学をホームに迎えて、公式戦前最後の試合でした。グラウンドコンディションは最悪でしたが、自分たちのやりたいラグビー、やろうとするラグビーを追求しましたが、満点とは行きませんでした。あと2週間、宿敵獨協医大を撃破するためにも、神経を研ぎ澄まし、体調管理をしっかりしてベストの状態で試合に臨めるよう過ごして行ってほしいと思います。

午後からは私も駆け足で、市ヶ谷での理事会に出席しました。同時刻で主将会も行われました。試合会場、時間、ルールの確認等バタバタでした。その後、毎年恒例のラグビー文化講演会。今年の講師は、ベテランレフリーの下井真介さんでした。20年間もトップレフリーとして活躍され、国立競技場での早明戦のレフリーを9回も吹いています。これは歴代最多です。小学校の先生らしく優しく諭すような話し方。ユーモアを取り入れながら楽しい時間でした。それから懇親会に移動。各校の主将による今年の決意表明。トリを飾ったのは昨年度優勝校の防衛医大武川主将。堂々の連覇宣言。他校の闘志を駆り立てる言葉で締めくくりました。医歯薬ラグビーの学生が怪我なく充実したシーズンを過ごす事を心から祈ります。

ラグビー部副部長だった、武谷さんが所沢まで来て下さいました。8月1日付で自衛隊を定年退職され、来月には地元福岡に帰られるそうです。防医大在任中は学生部長と言う要職でありながらラグビー部と自転車部の顧問を務め学生と一緒に汗を流し指導してくれました。ラグビー部では夏合宿に東京練馬から自転車で菅平まで激励に。なんと200キロを10時間で来ると言う驚きのパワー。練習試合、公式戦は武谷さんが応援に来ると負けないジンクス。ほんとに温かみのある方でした。仙台に転属されてからもラグビー部の事を心配していただき、試合の結果も学生の成績まで気にされていました。この度、めでたく定年退職を迎えわざわざ所沢まで来られ、楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。第二の人生若々しく頑張って下さい。

パソコンの調子が悪くてアップが遅くなりました。菅平合宿4日目、最終戦を獨協大学との試合でした。合宿中の試合すべてに勝利し下山しようと言い合っていましたが、敗戦。これは決して落ち込むことではなく、全部勝って浮かれるよりもしっかり反省しろという事でしょう。少しずつやる事の徹底が緩んでいたり理解していなかったり、最後に見えた事は逆に収穫でした。午後からは総括課題練習で打ち上げ。大きなけが人もなく大変充実した合宿になりました。チームとしても個人としても成長しました。9月13日開幕のシーズンに向けてしっかりと調整して万全の体制で臨みたいと思います。
学生は昨日から平常授業に戻り、切り替えができているかわかりませんが、6年生は勉強漬けとなります。当たり前のことですから普通に頑張ってほしいです。

菅平合宿3日目、朝靄の中慶應大学医学部・薬学部と試合でした。霧がかかってボールが見えなくなるのではないかと心配しましたが徐々に晴れて問題なく試合ができました。前半は防医大ペース。後半は気の緩みか慶應ペースでした。午後からは群馬大学全学・医学部との試合。個々でやられたところはありましたが、組織で圧倒。3日目は上手くいくところと行かないところがはっきりした内容でした。スキルでもメンタルでもまだまだ上げていかないとですね。

菅平合宿2日目、朝から雨。気温18℃寒い。それでも元気に午前中は練習。午後からは大阪大学との試合でした。午前中の練習の成果が表れ、いいディフェンスとテンポのいい球をフォワードは提供していました。もちろん満点とは言えませんが選手の意識が高くなってきたようです。湿布を貼っている学生が増えてきましたが、ここからが踏ん張りどころです。自分の限界を超える、そんな事を感じて残り頑張ってほしいですね。