リレー日記 ブログテーマ:ラグビー

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ラグビー部でよかったこと

 written by 山中 優典 [ラグビー] 投稿日時:2009/05/07(木) 20:30

17期の山中です。卒業後は、それほどラグビー部に顔を出していなかったのですが、昨年10月より指導官として赴任してきて以来、少しはラグビー部に関わっております。

赴任当時、秋の医歯薬リーグが始まり、練習に参加し、試合も見ましたが最終戦でみせた6年生の涙には、久しぶりに熱いものがこみ上げてきました。お荷物だった下級生時代、少しずつ認められ試合に出させてもらった3,4年生の時、責任学年の5年生、勉強を調整しながら臨んだ6年生の時と、自分自身の学生時代も思い出されました。長い間、先輩・同期・後輩ときつい練習に耐えてきたからこそ流せる涙です。当然試合に勝ってのうれし涙もいいのですが、負けての悔し涙もあり、皆が喜びも悲しみも共有できるところがすばらしいと考えています。さらに、きつい練習を皆でやるからこそ、団結力も生まれるし、お互いに助けあえるのだと思います。

あと、ラグビー部は大げさですが人間改良してくれるところです。集団で行動することが多いので自然と上下関係が身につきます。入校時は、少しやんちゃでも、卒業時にはたいてい、元気のあるナイスガイになります。

馬力があり大きい人間、小さくてもすばしっこい人間、キックのうまい人間等いろいろな人間がポジションごとに活躍できます。自分の体型、良い所を伸ばしていくことで、必ず必要とされるポジションがあります。私自身、運動神経が良くないのですが、体重があることと、スクラム練習で鍛えてもらい、プロップ1番というポジションにめぐり合えました。

最後に。卒業後は気の進まない赴任や金銭的なこと等も当然のことながらあります。ある意味ピュアな気持ちでぶつかれるのは、この6年間が最後かもしれません。今年は1年生も9人入部し、今後東医体にも十分参加できるチャンスがあります。現役及び今年入部してくれた1年生が、大きな怪我なく卒業時および卒業後も「ラグビー部でよかった」と、言えるようにしてあげられるよう、私も陰ながら努めたいと思います。

ラグビーと私

 written by 魚住 洋一 [ラグビー] 投稿日時:2009/04/07(火) 08:16

新入生のみなさん、入校おめでとうございます。思い起こせば自分が防衛医大に入校したのは19934月でした。バブル崩壊前夜です。それからもう16年も経ってしまいました。

その間、学生時代はラグビーをして、卒業して医師免許を取り、陸上自衛官になり、脳外科の専門医を取って、空挺バッジを取りました。私生活では結婚し、子供も2人授かりました。今でもこうやって学生と一緒にラグビーをやっているのがなんだか不思議です。振り返るとこの16年の人生に大きく影響を与えたのは、学生時代のラグビーです。これは間違いありません。人の縁を強く感じます。おそらくラグビー部に入らなければ、途中で大学を辞めてたでしょうし、仮に辞めてなかったとしても、脳外科に入局することはなかったでしょうし、習志野に勤務して空挺バッジを頂くこともなかったでしょう。振り返れば悔いのない幸せな人生です。今晩寝て、明日死んでてもいいと思えます。そんなラグビーとラグビー部に関係のあるすべての皆様に感謝しています。今の自分があるのは皆様のおかげです。

1年生のみなさん、部活はよく考えて選んで下さい。そして一人でも多くの新入生のみなさんと一緒にラグビーを出来れば幸せです。学生時代に一生懸命全力で取り組むことは、とても大切です。Key wordは全力です。この『全力』が尊いのです。

さて休日の過ごし方というお題ですが、最近は子供が4歳と2歳になり、自分ひとりで休日を楽しむという機会はほとんどありません。休日の当直もありますからなおさらです。今楽しみにしているのは、5月からのドイツ留学で当直のdutyがなくなりすべての休日が休みになることです(もしかしたら臨床の見学を始めたらそうじゃなくなるかもしれませんが)。今、ヨーロッパのサーフスポットを調査中です。スキーとスノーボードも20年、15年と続けてきたのでむこうでもやりたいと思ってます。学生の皆さんも機会があれば遊びに来て下さい。

留守の間、現役をはじめOBの先生方にもご迷惑をお掛けしますがどうぞよろしくお願いします。余裕が出来れば、是非Heidelbergのクラブチームにでも入ってラグビーを続けたいと思っています。帰国後は何らかの形でそれをチームに還元したいと思います。

次はラグビーだけでなく、私の生き方に大きく影響を与えて下さいました、人生の師匠、益子部長お願いします。

聖マ戦を終えて

 written by 長野 寿人 [ラグビー] 投稿日時:2008/11/05(水) 01:22

接点での力の差があると、どういう試合になるかを体現させられた試合だったと思います。

体の大きいフォワードを揃えて、力で押していくというスタイルは部員数が減少傾向にある今の医歯薬では実現がかなり難しい。

体の大きくないフォワードがそれをカバーするには、リカバリーの速さと足の回転数を上げるという2つの事に尽きると思う。

陸上部出身のSHだからこういう路線になりがちだけど、サイズがそんなに大きくない防衛医大ラグビー部のフォワードも走力・運動量の高いフォワードになるしかないと思う。

山梨戦まで後12日しかないけど、接点での激しさ+このリカバリーの速さの追求を目指して、練習頑張りましょう!

 

話は変わって、学生舎では

新しく2大隊の指導官として17期ラグビー部OBの山中先生が着任されました。

現役時代はプロップだったらしいので、スクラムを中心にぜひ見てもらいたいです。

 

1~3年は試験お疲れ様でした。H君を中心にノックオン(笑)の数はかなり多いとのこと。リカバリーできたのでしょうか…。

今週から試験の始まる自分も人事じゃなく、かなりやばいです。練習→勉強→試験→練習のループになりそうです。

 

さて次のブログのバトンですが、「ブログ俺にも回ってくるのかな?」とおっしゃってたBKコーチの矢野さん!ぜひお願いします。

合宿お疲れ様です。

 written by 猪野 碧美 [ラグビー] 投稿日時:2008/08/31(日) 21:36

更新遅くなって申し訳ありません!

結城氏からリレー日記とやらが回ってきてしまったので書かせていただきます。

…と言っても何を書けばいいのやら…。

とりあえず言い忘れてました、1年マネの猪野タマです。

ラグビーのことなんて全く分からないのにマネやらせてもらってます(汗)

えーっと、なのになんで私がラグビー部を選んだのか理由をちょっと話します。
それは、部員さんもマネの先輩方もすごく優しいからです!分からないところと
か親切に教えてくれるし、失敗してしまったときも優しくフォローしてくれるし
、あとはとにかく、水出しのときなどに「ありがとう!」って言ってくれるのが
めちゃめちゃ嬉しいです!

試合のときは走りまくるし、やっぱり練習とは違うからつらかったりもするけど
、そんな優しい部員さんのためなら何でもしてあげたい!って思うんですよね。
そう思うだけで、今はなかなかしてあげられなくて本当申し訳ないです。

でも!「できるマネさん」を目指して日々奮闘中なので、温かい目で見守ってい
ただけると嬉しいです。いつか絶対なってみせますので!



話は変わって、この間の合宿に私も参加させていただきました。菅平は日差しは
強いのに空気は冷たくて、こんなにも気候が違うんだとびっくりしました。

合宿中の試合は私も観ててすごく盛り上がれて、前よりもラグビーが大好きにな
りました。

水出しでマメができて痛かったけどすごくやりがいがあって合宿に参加してよか
ったと思いました。

これからも精一杯部員さんのサポートをしたいと思います。…が、マネのサポー
トも部員さんよろしくお願いします(笑)



個人的なことになってしまいますが、知ってる方もたくさんいると思うんですけ
ど、私は陸上部にも入っていて、中距離ランナーとしてほぼ毎日走ってます!

グランド練のときはチラっと部員さんを見ながら、私も頑張ろう!って思いなが
ら走ってるんですよね。

ラグビーの試合のときは私はおそらく水出し係として走り担当になると思います
が、陸上部に入るくらい走るのは大好きなので、いつでも走らせて下さい!喜ん
で行きます!(笑)


私はラグビー部に入れてとても幸せです。迷惑かけることもたくさんあると思い
ますが、これからもよろしくお願いします。



えーっと、次はマネにとっては未だに謎が多いアーリーにリレー日記お願いしま
す☆

お待たせいたしました

 written by 塚本 旬 [ラグビー] 投稿日時:2008/04/08(火) 12:15

リレー日記ながらくお待たせしました。お待たせしまくった罰として今回はちょっと長めに。

その前に遅ればせながら医学科、看護科の卒業生の先輩方、国家試験合格本当におめでとうございます。またラグビーも人生もご指導のほどよろしくお願いします。

さて今回はDFについて自分の思うところを書いてみようかと。この前の埼玉医大との合同練習での俺の狙いはBKのDFの確認やった。が、何回もきれいに抜かれた。BKのみんなの頭ん中では「このサインにはこれで」というものを理解してても実際には体が思うように動いていない。それは、相手の仕掛け、サインを判断するのがまだまだ遅かったり、焦って早くズレて背中見せてしまったのもあった。でも何よりコミュニケーションがまだまだとれてない。自分が声出してるつもりでも相手に伝わってなかったら意味ないし、練習中からもっと味方に伝わるやり方で声出していかなあかんと思った。春合宿では漠然とコミュニケーションってみんなゆってたけどもっと細かいとこ、具体的にどの場面でどういうコールが必要か、どうゆったら味方に伝わるか、どの情報が要求されてるのかをさらに突き詰めていく必要があるなぁと思った。あとプレーがいったん切れた後でのコミュニケーションも大事。ズレかツメかキーマン誰やとか、コミュニケーションはチームプレーである限り永遠の課題やからね。ラグビーは1人でも2人でもできひん。15人でもできひん。プレーヤーだけじゃなくてベンチもマネも含めてみんなで戦ってる。そういう意味ではつい最近までグランドの外から「なんでタックルいかねぇーんだよぼけー!」とかゆって檄飛ばしてくるマネもいたけど(笑)全員で情報共有しあって意思統一して、みんなそれぞれが意図を持ってプレーする。それがあって初めて勝ちのストーリーが出来上がるんや。ほんで俺はそれを実現できるようゲームコントロールしたい。まさに百姓一揆やな。

なんか話が脱線してもうたな。そうそうBKのDFの話やった。あとはやっぱり出足。今よりもっともっと前でてプレッシャーかけてDFでゲインしてやろう。ほんで相手なえさしたるんや。こっちもDFでゲインできたら勝ちや。まあDFラインの出足が上がると相手は裏に蹴ってくるからバック2、3も強化せないかん。・・・新入部員が待ちどうしいな。

なんだかんだゆっても最後は接点での激しさやな。特にうちは自分も含めてサイズとしては大きいほうじゃないから低く刺さっさて仰向けに倒してやらな相手に失礼ってもんや。ほんで倒れたところをダブルタックルでボールいただきに行くと。毎度あり。タックルするだけじゃずーっとヤンボのままやからな。積極的にボールに絡んでいかな。もっとみんなずる賢くならな。先輩からゆわれたことをただ単にこなしてるだけじゃいつまでたっても成長せん。これからは防衛医大らしく優秀な頭使って考えよう。一つ一つのプレーの意味考えよう。

まあいま思いついたものを上げてみたけどこれらは全部ひたすら練習するしかないな。一番いいのは外のチームとの試合や練習で数こなすことかな。やっぱうちわじゃ攻めのパターンも偏ってくるしそれに慣れると考えへんようになってしまう。それはマズイ。試合に対応できへん。まさに練習のための練習や。実際試合をするのは外のチームとなわけでレンジもスピードも攻め方もぜんぜん違う。シーズンではそのチームそれぞれに対応した修正を加えて応用していかなあかん。練習はあくまでその基礎を得る場やから。応用は練習中にどんだけ試合をイメージしてるかと試合での実践でしか得られんと思う。

話は変わるけど今日は医学科35期生の入校式やった。自分の入学当初を思い出して・・・胸が痛い。新入生勧誘がんばろーっと。なっダメ男!!

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