マッシードリーム号 2008/3

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大学ランキング

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/03/31(月) 12:28

今朝の朝日新聞に世界大学ランキングの記事が載っていました。英紙タイムズのランキングですが、1位は米ハーバード大、2位が英ケンブリッジ大、英オックスフォード大、米エール大で、日本の大学は東大17位、京大25位、大阪大46位、慶応大161位、早稲田大180位だそうです。基準が曖昧なところはありますが、欧米人がつけた英語圏に偏ったランクだと思います。もちろん防衛医大などランク外だろうと思いますが、10年くらい前にこんなエピソードがありました。僕の早稲田の後輩が米国ワシントンの大学院に進学しようとこちらの先生の推薦書をお願いされ、ひとつは早稲田の教授、もう一つは僕が書きました。それを向こうの教授に見せたところ、早稲田大学は知らないが、防衛医大の先生からのレターはすごいといわれたそうです。早稲田大学は米国では殆ど知られていなくても、防衛医大(National Defense Medical College)はさすが米国では皆さんご存知なんですね。そういう意味では内の学生は胸を張って頑張ってほしいなと思います。ちなみに上に書いた大学(エール大を除く)の連中と酒を飲んだことがありますが、飲んだら酔っ払って大騒ぎしてズボン脱いだりするのは万国共通ですね。

国試合格!

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/03/28(金) 17:30

医師国家試験の発表が今日ありました。防医大としては100%ではありませんでしたが、ラグビー部は4名みんな合格しました。おめでとう!おめでとう!航空公園の桜もまだ満開とはいきませんが6,7部咲きかなあ。でもこれからがスタートですよね。過酷な研修医が始まって練習になかなか顔出せないかも知れないけど、5分でも良いから後輩を励ましてくれればいいなあ。でも本当に良かった良かった。一段と逞しくなった心と身体でまた一杯やりたいな。

霞ヶ関

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/03/24(月) 12:34

昨日は午前中に学生の試合を観て午後からは、東医体(東日本医科学生総合体育大会)の閉会式に参加しました。今年度の主管は東海大学医学部で先週のスキー競技を最後に大会が終わりました。例年スキー会場で閉会式をするのですが、今年はなんと霞ヶ関ビルの33F東海大学校友会でした。整然と閉会式は終了しその後懇親会がありましたが、それよりも霞ヶ関ビルに入るのは初めてだし、官庁街、皇居を一望しおのぼりさんのように感動していました。我々年代の東京の憧れは東京タワーと霞ヶ関ビルでした。その当時こんな高い建物が人間は作れるんだど感激したのを覚えています。帰りは日曜の官庁街を散歩して地下鉄に乗りましたが、都会の喧騒を忘れさせてくれるぐらい静かで人もいなく、ちらほらと咲き誇っている桜を見ながらいい時間を過ごしました。東京も雑踏に隠れがちな名所がたくさんあるようです。今度は自転車で探索しよう思っています。

春爛漫

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/03/23(日) 09:04

昨日は東京に桜の開花宣言も出て最高の快晴でした。防医大チームは東京学芸大学に練習試合に。OBの中谷が遅刻して先発で出場。昨年の夏合宿以来の対外試合で緊張したなあ。内容は相手の圧勝で敗れましたが、久しぶりの試合で楽しかった。ウィングで出ていたが途中ちょっとだけ佐々木が一時退場している時にNO.8やったら古巣のポジションでついつい熱くなってしまったかも。やっぱり身体をガンガンぶつけるほうが面白い。その後は若手がそろったので春の日差しを浴びながら試合観戦。将来医師と教師になる学生がボールを追いかけてる姿はなんともいえない光景だった。10年後か20年後どこかであの時試合したねって言って杯をかわせたらまた楽しいね。短い時間でも試合をやるとやっぱり身体痛い。夜に所沢の名湯湯らの里に行きのんびりと今日に備えました。今日はクラブチームのトップスと日大芸術学部との試合です。今日も試合出ようかな(笑い)。

優勝の陰に

 written by 益子 俊志 投稿日時:2008/03/19(水) 17:54

先日の日本選手権は三洋の快勝で幕を閉じた。試合内容はともかく三洋が優勝したことは日本のラグビー界に一石を投じたことだろう。その陰で引退していく選手もいる。月曜日あるトップリーガーが私を訪ねてきた。今年限りで引退だという。彼はプロの契約選手でこれから何をやろうかと悩んでいた。ラグビーを続けるのか、ラグビーとは別の道を歩むのか。まだまだ若いし、幸か不幸か独身なのでゼロからのスタートだし、何でもできる素晴らしい新しい人生の始まりだねと言って笑っていたけど。最近トップリーグの日本人選手も半分くらいはプロ選手がいる。同じ年代の正社員の給与と比べたらもちろん多くもらっているが、先の保障がない不安定な状態である。もちろん他のプロスポーツも同じであるが、ラグビー選手は他の競技より怪我のリスクは高いし、選手寿命も長いわけではない。年俸にしても他と比較して決して満足できるものではない。サッカー界Jリーグの選手はセカンドライフとしてサポート体制を協会が作っている。外国でもラグビー選手の引退後のサポート体制が確立されている。大学出の有名選手がプロ契約するのは大いに結構な話だが、10年後20年後を見据えた体制作りをラグビー協会も検討しなければならない時期に来ているのではと思うこのごろである。
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