リレー日記
こんばんは。
投稿日時:2011/07/15(金) 21:58
こんばんは。駿さんから、バトンを受け継ぎました橋本です。僕は、海とカレーが大好きなので、海上自衛隊以外には全くと言っていいほど興味がないのですが、今日までに行った訓練(といっても、陸上自衛隊の富士学校と航空自衛隊の入間基地を見学しただけなのですが・・・。)について大雑把に書くことにします。徒歩教練などについては他のメンバーに書いてもらうことにします。
さて、まずは陸上自衛隊の富士学校について。ここは「総合火力演習」で有名な富士駐屯地の中にあります。広報的な内容は、「続きはwebで。」という形で、防衛省のhomepageなどに譲ることにして、僕が実際に見てきたことを書くことにします。(ちなみに、慶応の教授のデータによると、「続きはwebで。」というのを見ると、大多数の人が不快感を覚えるそうです。でも、いい機会なので、ぜひ防衛省のhomepageなどを参照してみてください。)学校内の資料館では、旧陸軍の貴重な資料や、陸上自衛隊の装備品、陸上自衛隊の歴史などミリオタには垂涎の内容となっています。明治天皇が実際にお召しになった軍服などもあり、規模は靖国神社の遊就館よりは断然小さいのですが、なかなか見ごたえのある場所だったと思います。ちなみに資料館内の自販機はジュースが80円で買えます。行ったときは財布を忘れないようにしてください。次は、装備品の見学です。残念ながら、実際に戦車に乗ることはできなかったのですが、まだ世間に出ていない最新式の戦車や対艦ロケットを積んだ車など、なかなか僕らが車道を走っていても見られないような「車」が見られました。音もすごかったな。「轟」という漢字は車が3つ集まってできているけれど、実際に轟音を聞いてみて、漢字の成り立ちがよくわかりました。勉強になりました。あと、富士学校ではレンジャーの教育も行っていて、実際にレンジャーの方がかついでいる荷物を持たせてもらったのですが、極限状態で40キロの荷物を背負うなんて普通の人間にはできないなと思いました。正直なところ、荷物自体は重くなかったのですが、食料も水も睡眠も制限されている中で、ということを考えると、ずっしり来ると思われます。陸上自衛隊には興味はないですが、見学自体は普段経験できないことばかりだったので、とても有意義でした。
次に入間基地。いろんな形の飛行機がありました。個人的には、現在の飛行機はデザインが好きではないので、記念館内のゼロ戦や隼がとても素敵に見えました。伝統や作戦ばかりをを重視し、行き過ぎた精神主義に走ってしまった旧日本軍が犯した失敗を見つめなおすという意味で、非常に参考になる資料がたくさんありました。正直なところ、これだけの技術力がある頭のいい日本人が、どうして勝てっこないアメリカとの戦争に突入してしまったのか、全然わかりませんでした。ただ、僕らにできることは、平和な世の中に感謝し、これをずっと守り続けていくことではないかと思います。たくさんの若い人たちが、戦争によってなくなりましたが、その方たちの死を無駄にしないためにも、僕らの努力が必要だと切実に思いました。
これらの施設を見て、僕の海とカレーに対する情熱は全く動きませんでしたが、普段見られない展示物を見たり、教官方のお話を聞いて、僕らが今生きている世の中についてや、過去に対する反省というものについて、改めて考えることができたという点で、非常に有意義な訓練であったと思います。
次は内川学生に回します。よろしく。
さて、まずは陸上自衛隊の富士学校について。ここは「総合火力演習」で有名な富士駐屯地の中にあります。広報的な内容は、「続きはwebで。」という形で、防衛省のhomepageなどに譲ることにして、僕が実際に見てきたことを書くことにします。(ちなみに、慶応の教授のデータによると、「続きはwebで。」というのを見ると、大多数の人が不快感を覚えるそうです。でも、いい機会なので、ぜひ防衛省のhomepageなどを参照してみてください。)学校内の資料館では、旧陸軍の貴重な資料や、陸上自衛隊の装備品、陸上自衛隊の歴史などミリオタには垂涎の内容となっています。明治天皇が実際にお召しになった軍服などもあり、規模は靖国神社の遊就館よりは断然小さいのですが、なかなか見ごたえのある場所だったと思います。ちなみに資料館内の自販機はジュースが80円で買えます。行ったときは財布を忘れないようにしてください。次は、装備品の見学です。残念ながら、実際に戦車に乗ることはできなかったのですが、まだ世間に出ていない最新式の戦車や対艦ロケットを積んだ車など、なかなか僕らが車道を走っていても見られないような「車」が見られました。音もすごかったな。「轟」という漢字は車が3つ集まってできているけれど、実際に轟音を聞いてみて、漢字の成り立ちがよくわかりました。勉強になりました。あと、富士学校ではレンジャーの教育も行っていて、実際にレンジャーの方がかついでいる荷物を持たせてもらったのですが、極限状態で40キロの荷物を背負うなんて普通の人間にはできないなと思いました。正直なところ、荷物自体は重くなかったのですが、食料も水も睡眠も制限されている中で、ということを考えると、ずっしり来ると思われます。陸上自衛隊には興味はないですが、見学自体は普段経験できないことばかりだったので、とても有意義でした。
次に入間基地。いろんな形の飛行機がありました。個人的には、現在の飛行機はデザインが好きではないので、記念館内のゼロ戦や隼がとても素敵に見えました。伝統や作戦ばかりをを重視し、行き過ぎた精神主義に走ってしまった旧日本軍が犯した失敗を見つめなおすという意味で、非常に参考になる資料がたくさんありました。正直なところ、これだけの技術力がある頭のいい日本人が、どうして勝てっこないアメリカとの戦争に突入してしまったのか、全然わかりませんでした。ただ、僕らにできることは、平和な世の中に感謝し、これをずっと守り続けていくことではないかと思います。たくさんの若い人たちが、戦争によってなくなりましたが、その方たちの死を無駄にしないためにも、僕らの努力が必要だと切実に思いました。
これらの施設を見て、僕の海とカレーに対する情熱は全く動きませんでしたが、普段見られない展示物を見たり、教官方のお話を聞いて、僕らが今生きている世の中についてや、過去に対する反省というものについて、改めて考えることができたという点で、非常に有意義な訓練であったと思います。
次は内川学生に回します。よろしく。
この記事を書いたメンバー
アーカイブ
- 2025年2月(2)
- 2025年1月(2)
- 2024年11月(1)
- 2024年10月(5)
- 2024年9月(3)
- 2024年8月(2)
- 2024年7月(1)
- 2024年6月(3)
- 2024年5月(4)
- 2024年4月(4)
- 2024年3月(2)
- 2024年2月(3)
- 2024年1月(5)
- 2023年12月(3)
- 2023年11月(1)
- 2023年10月(1)
- 2023年9月(2)
- 2023年8月(1)
- 2023年7月(2)
- 2023年6月(2)
- 2023年5月(4)
- 2023年4月(4)
- 2023年3月(1)
- 2023年2月(2)
- 2022年12月(1)
- 2022年11月(3)
- 2022年10月(8)
- 2022年9月(5)
- 2022年8月(2)
- 2022年7月(6)
- 2022年6月(6)
- 2022年5月(6)
- 2022年4月(5)
- 2022年3月(7)
- 2022年2月(5)
- 2022年1月(9)
- 2021年12月(4)
- 2021年11月(4)
- 2021年10月(4)
- 2021年9月(4)
- 2021年8月(3)
- 2021年7月(5)
- 2021年6月(4)
- 2021年5月(4)
- 2021年4月(6)
- 2021年3月(8)
- 2021年2月(7)
- 2021年1月(6)
- 2020年12月(6)
- 2020年11月(8)
- 2020年10月(9)
- 2020年9月(8)
- 2020年8月(10)
- 2020年7月(8)
- 2020年6月(9)
- 2020年5月(7)
- 2020年4月(9)
- 2020年3月(9)
- 2020年2月(8)
- 2020年1月(8)
- 2019年12月(9)
- 2019年11月(8)
- 2019年10月(9)
- 2019年9月(9)
- 2019年8月(8)
- 2019年7月(1)
- 2019年6月(2)
- 2019年5月(3)
- 2019年4月(4)
- 2019年3月(1)
- 2019年2月(3)
- 2018年12月(2)
- 2018年10月(2)
- 2018年9月(2)
- 2018年8月(1)
- 2018年7月(1)
- 2018年6月(1)
- 2018年5月(1)
- 2018年4月(1)
- 2018年3月(1)
- 2018年2月(2)
- 2017年11月(5)
- 2017年10月(4)
- 2017年9月(6)
- 2017年8月(1)
- 2017年5月(3)
- 2017年4月(1)
- 2017年3月(5)
- 2017年2月(7)
- 2017年1月(2)
- 2016年12月(1)
- 2016年11月(5)
- 2016年10月(4)
- 2016年9月(6)
- 2016年8月(3)
- 2016年6月(3)
- 2016年5月(5)
- 2016年4月(2)
- 2016年3月(1)
- 2016年2月(5)
- 2016年1月(2)
- 2015年12月(2)
- 2015年11月(1)
- 2015年10月(3)
- 2015年9月(5)
- 2015年8月(2)
- 2015年7月(9)
- 2015年6月(4)
- 2015年5月(4)
- 2015年4月(6)
- 2015年3月(2)
- 2015年2月(2)
- 2015年1月(2)
- 2014年12月(4)
- 2014年11月(3)
- 2014年10月(3)
- 2014年9月(1)
- 2014年8月(2)
- 2014年7月(4)
- 2014年6月(3)
- 2014年5月(7)
- 2014年4月(3)
- 2014年3月(5)
- 2014年2月(2)
- 2013年12月(3)
- 2013年11月(4)
- 2013年10月(5)
- 2013年9月(9)
- 2013年6月(5)
- 2013年3月(1)
- 2013年2月(3)
- 2013年1月(8)
- 2012年12月(6)
- 2012年11月(6)
- 2012年10月(7)
- 2012年9月(1)
- 2012年7月(16)
- 2012年6月(12)
- 2012年5月(5)
- 2012年4月(3)
- 2012年3月(2)
- 2012年2月(5)
- 2012年1月(3)
- 2011年7月(6)
- 2011年6月(3)
- 2011年5月(3)
- 2011年3月(7)
- 2011年2月(4)
- 2011年1月(3)
- 2010年12月(4)
- 2010年11月(3)
- 2010年10月(2)
- 2010年9月(2)
- 2010年8月(1)
- 2010年7月(5)
- 2010年6月(6)
- 2010年5月(4)
- 2010年4月(3)
- 2010年3月(10)
- 2010年2月(6)
- 2010年1月(4)
- 2009年12月(4)
- 2009年11月(2)
- 2009年10月(6)
- 2009年9月(5)
- 2009年8月(1)
- 2009年7月(5)
- 2009年6月(1)
- 2009年5月(5)
- 2009年4月(4)
- 2009年3月(3)
- 2009年2月(2)
- 2008年11月(1)
- 2008年10月(2)
- 2008年9月(1)
- 2008年8月(1)
- 2008年7月(1)
- 2008年6月(2)
- 2008年5月(3)
- 2008年4月(3)
- 2008年3月(6)
コメント