結果から記しますと完敗でした。が、少しずつ少しずつラグビーになってきました。プレーの精度アップも課題ですが、ラグビーゲームとは何ぞやと言う事が少し理解してきたかなと言う感じです。もちろん理想は高いですが、秋シーズンまでに着実に向上して行きます。試合後は、駿河台大、横浜国立大と練習。相手をつけて実践練習はとても意義のある時間となりました。明日は秋に戦う昭和大学。絶対に負けられない一戦です。疲れは気持ちでカバーして頑張りましょう。
 

荒川河川敷の綺麗な芝生のグラウンド。音羽クラブ戦です。相手は普段はあまり練習していませんが、大学でそこそこやってきたキャリアを持つ選手が多い講談社が母体のクラブです。上手さでは劣りますがフィットネスでは負けません。昨日の反省を生かし、早々に相手陣に攻め込みますがミスで返されなかなかスコアできず。ミスから俊足ウィングに走らせ先制を許す。その後一進一退が続き、最終的に勝利を手にできたが、今日も反省の多い試合となってしまった。セットプレーが安定しない事が大きく流れに響いています。世の中GWで遊んでいる中、汗かいて苦しい思いをしているのだから、何か必ず掴もうぜ。明日も頑張ろう。
 

GW初日の試合は、昨シーズン全国大学地区対抗準優勝の東京学芸大学。毎年恒例の試合です。今まではやられてもそこそこ食いついていたのですが、今日はボロボロ。私も記憶がないくらいの失点でした。相手が強い？いや違います。我々が弱いのです。タックルしないのです。いくら組織的防御を仕組みとして作っても最後のタックルが決められなければ何もなりません。反省反省です。全くできないわけではありません。１０本入ってゼロ本だったら納得いきます。最低でも１本は入れているわけですからそれを１０本中７~8本決めてくれればいいんです。素直にガンバロ！

3月に卒業したOBが多数グラウンドに駆けつけてくれました。せっかくのお休みどこか行けばいいのに。でもやっぱりここが彼らの一番ホッとできる場所なのかも。みんなありがとう。

「ラグビーの靴は黒」とGMが言いました。
 
GMに説得されて買ったブラックシューズは、今では私のラグビーの象徴です。
 
試合前日に試合をイメージして磨いていると、何だか上手くいく気がしてきます。

   
私は、「試合には必ずスパイクを磨いていきなさい」と言っています。
 
前日夜にスパイクを磨きながら、試合で自分（チーム）がやるべきことをイメージし、覚悟を決めて試合に臨んで欲しいと思っているからです。

  私は、選手のスパイクをいつも見ています。もちろん試合時は、相手チームのスパイクも・・・・・。
 
相手チームのスパイクを見て磨かれていなかったら、負ける気がしません。
 
黒光りするスパイクを見ると、意識の高さとラグビーに懸ける情熱を感じます。
 
使い込んでいるが磨きあげられたスパイクを履いている選手は、何かやってくれそうな気がします。
 
防衛医大の『ぴかぴかブラックシューズ』は、防衛医大ラグビー部に関わる全ての人へのリスペクトです。
 
さぁ！GW連戦が始まりますよ。 準備は良いですか？ 覚悟を決めて、いざグランドへ！