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ブログ 斎藤 謙太郎さんが書いた記事

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春は来ているか[フォワード日和]

投稿日時:2017/03/23(木) 23:44

お久しぶりです。
見事進級会議を乗り切り三年生が確定いたしました二年齋藤です。
試験中に寝込んだりして一事はどうなることかと思いましたが、華麗に全科目救済してきました。
あんな辛い思いは二度としたくないです。

さて我らがラグビー部は先日から春合宿が行われております。
明日からは学校から場所を移し、千葉の習志野駐屯地に滞在して練習を行います。
このように自衛隊施設をお借りできるのも我が校の特徴の一つなのかもしれません。
去年を振り返ってみますと、とにかくしんどかったという記憶が一番にやってきます。
ほぼ初めての一試合フル出場に加え合宿ならではの連戦でヘロヘロのフラフラになってしまいました。
「このまま目覚めなければいいのに」と思いながら床についたこともあります(笑)
今年は去年より、体力的にも精神的にも余裕が生まれている(はず)ので、よりステップアップできるように頑張ります!
























追記:川先先輩お疲れさまでした...

疲れた体に糖分を[フォワード日和]

投稿日時:2017/02/14(火) 23:58

皆様お久しぶりです。
六年生の先輩方国試お疲れさまでした。部員の応援が届いていましたら幸いです。

さて勉強といえば1~3年生には期末試験が迫ってきております。
散々テスト漬けの二年生はもはやうんざり気味です。忙しすぎる。
というところで今回も今日からラグビー部伝統「勉強会」が開催されることとなりました。
練習後はついついだらけてしまいがちですが、皆で集まりモチベーションを高めることで勉強時間を確保しようというものです。
二年生は全員前期の結果があまり揮わなかったということもあり、今回は汚名返上といきたいですね。
今日は世間的にはバレンタインデーでもあるため、マネージャーさん方からお菓子の差し入れもありました!本当にありがとうございます!!

練習も徐々にレベルアップしていきなかなか大変になってきましたが、と進級だけは必ず確保したいです。本当に。
























追記 疲れているから、眠るのは、仕方ない、仕方ない。

冬合宿[フォワード日和]

投稿日時:2017/01/25(水) 16:34

関東医歯薬ラグビーの大会シーズンは秋ですが、外に目を向けるとラグビーは冬が最も盛り上がるようです。
確かに暑い中試合し続けたら死ぬ気がします。比喩抜きで。
さてそんなウィンタースポーツ(仮)を我々は部活として行っていますが、先週第二学年はまさにウィンタースポーツ(真)に明け暮れていました。
防衛医科大学校で二学年にしかない冬季訓練。そう、スキー訓練です。

関東埼玉を遠く離れバスで七時間。山形県蔵王スキー場にて四泊五日みっちりスキーをしてきました。
指導には現地の駐屯地から自衛官の方々が支援に来てくださりました。
この支援の方々も指導のプロ中のプロで、中には山形県の国体選手の方までいらっしゃいました。
朝起きてスキーしてスキーして寝るというなかなかに過酷な訓練でしたが、おかげでとても上達しました!
またスキーだけでなく雪山での救助法など雪国での自衛隊の活動についても学ぶことができました。
また行きたい...と言いたいところですが、もう一度二年生をやるわけにはいかないので無理ですね。
皆さんお疲れさまでした!
























追伸 櫻井君を煽らないであげてください(笑)

年末大一番[フォワード日和]

投稿日時:2016/12/23(金) 23:43

師走も暮れにかかり年越しまで残すところ僅かとなりました。
あの公式戦最後の大決戦から早一か月が経とうとし、多くの方々はオフシーズンを満喫しておられると思います。
私も日々襲い来る試験やレポートに苦戦しつつも、お休みを楽しんでおります。
しかし本日十二月二十三日金曜日、私は本年の集大成を懸けたもう一つの大一番に挑んで参りました。



茶道部のお茶会にて初めて一席亭主をし、お茶を点てて参りました。


改まるのは止めますね。
僕はラグビー部の他に文化系の部活として茶道部に所属しています。
似合わないとかなんとかよく言われますが、茶道部です。一年生の最初から入っています。何ならラグビーに入部するより早く決めました(笑)
本日はその防衛医大茶道部の外部でのお茶会、寿風会が航空公園の彩翔亭というところで行われていました。
この前の並木祭でも茶道部はお茶会を催していましたが、自分がラグビー部の模擬店で店長をしていたため参加できませんでした。
今回はそのリベンジです。
僕が担当したのは薄茶で、今年は立礼にて御点前致しました。
薄茶というのは、大体皆様が想像するお茶と多分同じです。
もう一つ濃茶というものがありますが、これはお茶が泥みたいになっています。詳しいことは、まあ、勉強したら書くかもしれません。
立礼は「りゅうれい」と読みます。
お茶といえば正座、ですがこの立礼では椅子に座ります。正座はしません。FWに優しいです。嘘です。デブに優しいです。


さて自分の出番となり御点前をするわけですが、終始緊張しっぱなしでずっとアワアワしてしまいましたorz
作法的には間違いなく滞りなくやりきることができたのですが、手は震え汗は吹き出し今にもお道具を落とすのでは、といった具合でした。
後ほど「お茶の席では何があっても動じない心を養うことも大切」と先生から助言をいただきました。
うーん。がんばりまーす。。。


実はラグビー部と茶道部を兼部している学生はもう一人います。第一学年の高橋学生です。
彼は今日半東(亭主の代わりに色々する人)やら水屋(お菓子やお茶を用意する人)やらに駆け回ってくれました。お疲れ様です。
さらに今日の会にはまたまた第一学年の井階学生もお客に駆けつけてくれました。ありがとう!


本日はぽかぽかと過ごしやすかったのですが、まだまだ寒い日は続きます。
体調を崩して年末年始を台無しにせず、年明けすぐの新チームの始動をいい形で迎えられるよう気を付けましょう!
よいお年を!!
























追記:クリスマスは楽しく過ごせればそれでいいじゃないですか

[フォワード日和]

投稿日時:2016/12/04(日) 21:20

今年僕は鼻を三回折った。
他のどこの骨も折らなかったが鼻だけ折った。
軟骨ではなく普通の骨の部分(鼻骨)もポッキリ折った。
処置後が痛々しい(通称メタグロス)ことで知られる鼻の整復であるが、今回はそれを記憶に新しい三回目の骨折をベースに書こうと思う。

まずCTを撮る。これによって鼻の断面を見る。
形成の先生に「年内に(鼻の)画像が三枚もある人なんていないよ」と笑われた。
骨折線は一回目と二回目がほぼ同じ、三回目はほぼ同じかつ新しい場所にまで骨折線ができていた。
だいたい他の部位では「折れると強くなる」というのが専らな気もするが、鼻はそうでもないらしい。

さて整復本番である。
耳鼻科で受けたときは椅子に、救急で形成の先生に診てもらった時はベッドに寝かされた。
主な流れは「麻酔→整復→ガーゼ詰めとプロテクター作り」だ。
まず麻酔。麻酔薬のついたガーゼの紙縒り又は綿棒を鼻腔の「奥」に突っ込む。

正直これが一番痛い気がする。

予想を遥かに超えた深さまで突っ込まれる。
脳天に突き抜ける激痛。
異物による圧倒的違和感。
半年ほど前に解剖学を学んでしまったせいで脳内に断面図がフラッシュバックしたものである。
三回目に関しては骨がバッキバキに折れていたせいで綿棒が突っ込まれた瞬間骨板が動いたのを感じてしまった。
しかもえらく勢いよく突っ込むのである。
確かにのろのろと入れた方が痛い時間が長いので困るのだが、不意打ちを喰らって思わず叫んでしまったァッー。
「外から注射しましょうか」「いいねえ」
というテンポの良い会話から外からの注射も決定。
息つく暇もなくズブリ、もう何でもこいである。

骨折して形が崩れているものを整える。
鼻骨はアーチ状なため、陥没している場合は「下から持ち上げる」必要がある。

麻酔付き綿棒を引き抜かれ、入れられた時とは異なる鈍い痛みを感じて麻酔の効きを体感する。
ここで取り出されたのは銀に輝く大きなペンチ的何かである。
そう、「下から持ち上げる」ために骨をこの道具でつかみ、引っ張り上げるのである!
麻酔がかかっているとはいえ痛いものは痛い。
両の拳を固く握り、激しい鈍痛を堪える。
涙が溢れるが構っている場合ではない。
鼻の中心線を整えるため牛の鼻輪のようにペンチがつかむ。
南無三!激しく右へ引っ張られた!

整復が終わると久方ぶりの新鮮な空気が鼻腔を突き抜けていく。
まるでタイガーバームを鼻の下に塗った時のような爽快感に安心を覚える。
「まあすぐ埋めるんですけどね(笑)」
鼻の爽快感を伝えた瞬間にこの仕打ちはひどいんじゃないかな。
形が整ったとはいえ骨はかなり不安定な状態。
アーチの形を保つためにはやはり下からの支えが必要なのである。
そこで、薄手のガーゼを鼻腔にまた突っ込み、支えとする。
ガーゼの紙縒りがまたありえない深さまで突っ込まれていく。
先ほどの爽快感は跡形もなく消え去り、鼻呼吸は完全に封印されてしまうのであった。
外からはプラスチック製のカバー(鼻ギプス)を装着してもらう。
ホワイトテープで顔面に大きくバツ印を作って固定し、処置完了となる。

この鼻栓状態では完全に口呼吸になってしまうため、とても口が乾く。
また紙縒りが変な所に障っていると無限に鼻水が垂れてくるためとても汚い。
食事の際気味が悪くても許していただきたい。
そもそも鼻から空気が抜けないため食事は大変である。
まず味がさっぱりわからない。
何を食べても無味乾燥。辛味だけは痛覚なので辛さだけが増幅されてとても辛い。
咀嚼時には呼吸を止めなければならない。下手してたくさん頬張ろうものなら酸欠待ったなしだ。
嚥下の瞬間(特にスープ類)では耳から空気が抜けることもある。
多少食べるのがノロマでも許してほしい。多くの困難と闘った結果なのだ。

ただ今になって鼻で済んでよかったとは思っている。
鼻は顔の中心であり、少しずれていたら目に届いてしまう。
まだ治る見込みのある怪我で済んで本当に幸運だった。
来期はどこの骨も折らずにシーズンを終えたいものである。


※この処置はあくまで一例です






















追記:敵にやられるのはまだ許せますが味方に蹴られるのは納得いきませんよ。
    だからラック内のボール蹴っちゃうんじゃないかなあ。
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