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ブログ 橋本 悠さんが書いた記事

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前へ。(その2)[リレー日記]

 written by 橋本 悠投稿日時:2014/05/14(水) 13:17

2.疲れが取れない
 GW合宿を終えて、試合が続いたこともあり、メンタル的にもフィジカル的にも疲れがたまっていることだと思います。
メンタル的な疲れは、私にはどうしようもないのですが・・・。彼女がいる人は彼女に、趣味がある人は趣味に・・・。好きにしてください。(彼女も趣味もない私はいったい・・・。)
 さて、まず水分補給について考えたいと思います。
試合前、気合を入れるためにエナジードリンクを飲んではいませんか?私も、飲んでいたのですが、実はコレ、逆効果らしいんです。
エナジードリンクに多く含まれるカフェイン。確かに、興奮作用があるので、アガルのは事実です。しかし、それ以上に利尿作用があるのも事実なんです。ラグビーは激しいスポーツなので、試合中水分を失います。それにカフェインが入るともっと水分を失います。
一般的に体内の水分の減少が体重の2-3%になると、顕著にパフォーマンスの低下が起こるそうです。試合中に足がつってしまったりする人は特にカフェインの摂取には気を付けた方がいいかもしれません。
 次に、試合後の栄養補給について。

   (日本代表の合宿時の昼ごはん。炭水化物が多いことが特徴。炭水化物はすぐエネルギーになる。)
 試合後、ストレッチを行ったり、試合の反省を行うのはいつもやっていますが、疲れを効果的にとるために、水分補給と栄養補給がより重要です。誰しも経験済みと思いますが、試合前後で体重が何kgか変化していると思います。これは主に脱水によるものです。
そこで、試合後なるべくすぐに水分を補給することが大事です。また、体がダメージを受けているのでプロテインも飲みましょう。30分以内が肝です。水分量は1リットルが目安。プロのチームや有名大学では、水とスポーツドリンクを両方用意しているみたいです。
 また、試合直後は炭水化物の吸収率が高くなるらしいです。おにぎりやサンドイッチなど手軽に食べられるもので炭水化物を摂るようにしましょう。また、海外ではピザや巻きずし、フルーツなどを試合が終わるやいなや食べるそうです。オレンジジュースは疲労回復に役立つクエン酸が多く含まれているため、効果的だそうです。梅干し入りのおにぎりとかもいいですね。
 さらに、試合が終わって一息ついた後の食事。ここでは、ビタミン・ミネラル・タンパクなどバランスよく摂取することが大事です。消化に良く、これらをバランスよく摂れるものとして、鍋、カレーなどの鍋料理などがいいみたいです。ちゃんこの『もとはし』(http://tabelog.com/saitama/A1106/A110601/11020634/)とかいいんじゃないでしょうか。
 翌日からは普段通り、バランスよく、たくさん食べることが大事です。

いろいろ書いてきましたが、大切なのはとにかくやってみること。食堂でご飯を大盛りにしてみる、練習後にご飯を3合食べてみる・・・。個人の努力で、けっこう変われるものですよ。

次は、フィットネスリーダーの内川に書いてもらいます。お願いします。
 

前へ。(その1)[リレー日記]

 written by 橋本 悠投稿日時:2014/05/14(水) 12:51

 どうでもいい話ですが、今日5/14はE.ジェンナーが種痘の実験を行った日であり、ハーバード大で世界で初めてアメフトの試合が行われた日だそうですね。
 さて、今回は最近私が『栄養係(仮)』に就任したということで、体重の増えない学生や疲れが取れない学生に向けてどんな食事をとればいいかいろいろ調べたので、それをまとめてみたいと思います。
1.体重が増えない
 体重が増えないというのは、ラグビーを含め、コンタクトスポーツをする人間にとっては大変な問題です。私も、ラグビー部に入ってからおよそ15kgほど体重が増えましたが、やはり基本は『たくさん食べる』ことだと思います。まず、体を大きくするためには炭水化物とタンパク質が重要です。これで筋肉が大きくなるわけです。
 しかし、全寮制の生活を送る私たちにとって食事量を増やすことはなかなか大変です。食堂で提供されるご飯の量がある程度決まっているからです。
 そこでまず提案したいのが、間食をこまめにとること。また、特に朝飯をご飯大盛りで食べること。
 私たちは日夜勉学に励み(?)、ラグビーに明け暮れているため、とかく朝がしんどくなりがちで、朝飯をおろそかにしやすいです。というわけで、食堂のご飯を活用する意味でも朝ごはんをしっかり食べることが大切になってきます。(昼飯と夕飯は今も結構食べているはず・・・。)ぜひ、大盛りでご飯を食べましょう。
 また、間食も大事です。朝飯と昼飯の間、練習後、夜食など1日に何回にも分けて食事をとってみましょう。とにかく摂取カロリーを増やすことが大事です。おにぎりやサンドイッチをPXで買って食べましょう。バナナやヨーグルトもいいらしいです。
 また、食べた食事のメニューを簡単にメモしておきましょう。私もいろいろ相談に乗りたいと思うので、体重が増えなくて困っている人はぜひ私に相談してください。
 長くなったので、疲れが取れない編は次にまわします。
 

今日は何の日?[リレー日記]

 written by 橋本 悠投稿日時:2013/11/06(水) 12:41

 1880年11月6日。フランスの病理学者シャルル・ルイ・アルフォンス・ラヴランはマラリア原虫を患者の血液から発見した。それから133年。今日はそんな記念すべき日である。
 効果的な予防法や治療法があるにもかかわらず、世界では今でもなお2億人がマラリアに感染し、200万人が死亡している。その多くは5歳以下の子供である、という事実は看過しがたいものである。
 経済的なバックアップ、医療も含めた技術的な指導、インフラの整備・・・。こうした地道な努力が、多くの若い命を救うことは想像に難くないのであるが、現実は厳しいようである。我々こそ、こうした問題に立ち向かっていくべきなのであろうが・・・。(もちろん、国内に山積する問題をないがしろにしてよいというわけではない。)
 さて、昨今行われた観閲式は、国内外に対して自衛隊の精強性を示すパレードである。また、総合火力演習も同様に装備や錬度を示すイベントである。これらは、いずれもかなりの時間や予算が割かれて行われるものであるが、国内の反応はそれほど大きくないのではないだろうか?一方で、3.11をはじめとした自衛隊の災害派遣、海外派遣に関しては国民の多くがある程度の評価をしている。国内外に自衛隊をもっとアピールしていくためにも、優れた技術をもった人材を多く海外へ派遣することは有意義なことではないだろうか?
 錬度も高く、装備も優れた自衛隊は抑止力として確かに重要である。しかし、地球市民として、めぐまれない人々に直接的に手を差し伸べることも、日頃厳しい訓練を重ねる自衛隊にとってさらに重要になってくるかもしれない。
                          マラリア予防蚊帳
                          マラリア予防の蚊帳は1張400円。
                抗マラリア薬
                               抗マラリア薬は1粒10円。
 自衛隊じゃない人でも、少しの気持ちで、たくさんの人が救えます。

 次は2年の岩間に回します。
 

こんばんは。[リレー日記]

 written by 橋本 悠投稿日時:2013/09/30(月) 22:05

 こんばんは。3年の橋本です。みんなが言うように、1-3年生は今前期試験の真っ最中です。
勉強もなかなか大変なのですが、私は最近もっぱらラグビーの試合ばかり見ており、肝心の勉強はあまりできていないのが現状です。
イングランドの重量FWを前面に押し出した力強いラグビー、アイルランドのひたむきなタックル、フランスの華麗なパス回し、南アフリカの圧倒的なフィジカル、ニュージーランドの巧みなスキル・・・。
いろんな試合をみていると、それぞれの国にそれぞれのスタイルがあって、おもしろいです。私は、なかでもイングランドの堅実なラグビーが好きで、時代を経ても「ラグビー発祥の国」としてのプライドを持ち続けているからなんだろうと、勝手に思っています。
 さて、世の中では「あまちゃん」やら「半沢直樹」やらが流行っているようですが、私は最近「笑ゥせぇるすまん」にはまっています。マンガもDVDも買いました。このマンガは、40年ほど前に雑誌に連載されていた古いもので、テレビでやっていたのも20年ほど前の作品です。
 しかしながら、このブラックユーモアにあふれた作品は、現在でも非常に新鮮で、時代を経てもなお、語りかけてくるものがあります。人間の弱さ、欲深さ、いい加減さ・・・。ふとすれば気づかないような人間の欠陥に、鋭く切り込んでいる点が今も新鮮に感じられる理由なのでしょう。
 秋の夜長にぜひ、見ていただきたい作品です。
 次は、4年の梅原さんに回したいと思います。よろしくお願いします。
 

こんばんは。[リレー日記]

 written by 橋本 悠投稿日時:2013/02/01(金) 01:48

 和田さんからブログを書くように言われたので、1年生の間に割り込んで書くことにします。生活面のことは1年生が書いてくれたようなので、私は医学部での勉強について書いてみようと思います。受験生のみなさんには、これを読んでちょっとでもモチベーションを維持してもらえればと思っています。
 防衛医大では大雑把に、1年次に一般教養、2~4年次に基礎・臨床医学、5~6年でBSLというようなカリキュラムが組まれています。おそらくほかの大学の医学部と何ら変わりはないものだと思います。個人的には、一般教養をもう少し長くしっかりとやるようなカリキュラムと4年生までは英語の授業を継続して行うことが必要な気がしていますが、医学部で学ぶことの多さを考えれば、今のカリキュラムは合理的なのかもしれません。『いいお医者さん。』を育てるには、医学部での教育だけでなく、さまざまな社会経験なども必要だとは思うけれども、時代に即してカリキュラムをもっともっといいものにしていかなくてはいけないなと学生ながらに思います。説教っぽくてすみません。
 また、私自身理系科目が非常に苦手だったので、「医学部での勉強についていけるだろうか?」と心配していたのですが、特に心配ないというのが今現在の実感です。確かに、理論立てて勉強することは大事だけれども、暗記が非常に重要なウェイトを占めてきます。日本史や世界史が得意だった私にとって、コツコツ覚えながら知識を増やしていくことは、ちょっぴり知的好奇心を満たしてくれます。
 ところで、気になるのが医学部の教科書。文庫本などとは違って、数万円するものもザラです。(http://wiki.holy.jp/book/参照。)私は中古が嫌なので全部新しく買っていますが、かなり痛い出費になります。ただ、給料の範囲で賄えます。国民の皆さん、ありがとう。一生懸命勉強します。
 さらに、テスト。数百ページの教科書1冊がまるまる試験範囲、なんていう科目もあったりします。正直、大変です。受験なんかより。

 受験生のみなさんは、今本当に苦しい時期だとは思いますが、ぜひ頑張って医学部に入ってほしいと思います。受験勉強が役に立つかはわからないけれど、頑張った『経験』は大学へ入っても生きてくると思います。
 つぎは海士くんです。
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