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ブログ 2010/3/19

千歳基地[マッシードリーム号]

 written by 益子 俊志投稿日時:2010/03/19(金) 12:32

今週は、航空自衛隊千歳基地に行って来ました。基地の准曹士会の依頼で講演会をやってきました。久しぶりに乗り心地のいい輸送機C-1で入間基地から1時間。所沢は春の訪れを感じていましたが、千歳はまだまだ冬。講演後、各部隊を研修させていただき、隊員皆さん激務を淡々とこなす姿はには感動すら覚え、もっと世間にアピールできたらと思いました。政府専用機のクルーも僕が行った時は皇太子がアフリカから帰ってきたばかりでお休みでしたが、毎日飛ばして訓練に励んでいるそうです。また管制隊は千歳のすべての飛行機を管制していて民航機も含め24時間体制で勤務しているそうです。夜は楽しく盛り上がり特に千歳ラグビー部の連中とは時間を忘れるほどでした。翌日のC-1は爆睡しました。千歳の皆さんお世話になりました。

政府専用機格納庫

新入生の皆さまへ その3[リレー日記]

 written by 佐々木 駿投稿日時:2010/03/19(金) 11:51

新入生の皆さま、はじめまして。新2年の佐々木駿です。

今回は、防衛医大生活に欠くことのできない、特色の一つである、「訓練」というものについて書かせていただきます。

皆さんは、訓練と聞くと、「キツそう」「イヤだ」といった印象をもつかもしれません。

しかし、訓練はただキツいだけものではありません。これまで僕が経験した訓練を例にとってみます。

まず、入校してすぐ、「春訓」とよばれる、定期訓練があります。ここでは、体力測定をしたり、今後の生活の基礎となる動作を練習したりします。訓練はフロアなどとは別の団体編成で行われるので、同期の、今まで知らなかった人間と仲良くなることができます。

次は、「夏訓」と呼ばれる訓練が、7月下旬頃にあります。これは、主に水泳訓練と、関東近郊の基地見学、という二本柱で構成されています。水泳訓練では、自衛隊体育学校のコーチの方に教えていただき、最初カナヅチだった人でも、最後には長い距離を泳ぐことができるようになります。みんなで励ましあいながら頑張るので、同期の結束も固くなります。関東近郊の基地見学では、普段見ることができないものを見学し、お話を聞き、体験をすることができます。これは貴重な体験ですし、興味深く有意義なものでした。

体力がなくて、訓練についていけるか不安だ・・・そんな心配は必要ありません。体力は、「学友会」、部活でつける、ということになっています。僕も、高校は帰宅部で、ろくにスポーツをせず、体力は全くありませんでしたが、ラグビー部で楽しく充実した毎日を送っている間に、いつの間にかハーフマラソンを完走できるだけの体力が付いていました。大学からは変わりたい、自分を高めて今までの自分とは違う人間になりたい、という方、ぜひラグビー部にお越しください。

他にも、防大研修、観艦式見学、観閲行進訓練など、訓練はありました。これからも、スキー合宿、習志野基地研修、化学学校研修など、様々なものがあります。しかしそれは、普段味わうことのできない、「非日常」の体験です。自分から楽しんでいくことができれば、これらはすべて、有意義で、面白いものになるでしょう。

ちなみにこの写真は、訓練中に撮影したものです。こんな美しい風景も、「訓練」では見ることができます。

次は、京都が生んだ怪物、山田君にお願いします。

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